婚活日記

なんか人気出そうなタイトル。笑
先日、人の成功しない不毛な婚活話をさんざん聞かされて閉じ込めてた記憶が蘇ったので記しておきます。

随分昔に私もそういうのやったことあったな、と。

今もばかだとは思いますが、若い時はもっとバカだったな、というお話。

駅で待ち合わせ（私の最寄り駅ではありませんでしたが）したのですが、車で来たんですよ、相手の人。乗っちゃダメじゃんと今なら思うのですが、乗ったよね。笑　そこで初めて気がつくんですよ、その人、片腕がない。
写真、上手に撮ってました。全くわかんない。まぁそりゃそうなんですけど、最初から片腕ないってわかってたら逢わないですもんね、普通。
でも、もう、これでダメですよね、嘘ついてる訳ではないけど、大事なこと黙ってるって。だけど、せっかくなので、一日くらいは楽しく過ごします。この辺りは昔から変わってない。笑

しばらくドライブして、ご飯食べに行きました。
ドライブの間、いろいろとお話をしたのですが、まず、私がなんで離婚したかを「こういうのは根掘り葉掘り聞く」と宣言して、根掘り葉掘り聞かれましたが、まぁそんな複雑な事情はないのでさっぱりと私の話は終わり。で、相手の人も婚約してたけど破談になったというような話を。お相手というより、お相手の親、特に父親をかなり憎んでいるようで…延々とそのお話を。

何時間か一緒に居て、ご飯食べてわかったんですけど、この人が結婚出来ないのは腕がないからではなく、その事によって心が捻れてるからだ、と思いました。

私、ばかだから、腕がないとかそんなに気にしないんですよ。なんなら「え！水木（しげる）さんと一緒やん！」ってテンション上がる感じです。笑　でもね、中身が水木さんじゃないのね、当たり前ですが。本当にばかなので、私が片腕の代わりになる！くらいにはすぐ盛り上がれるんです。水木さんみたいな人なら。笑　違ったなぁ。もちろん、ものすごく難しいとは思うんです、沢山、傷付いてきたと思うのです、でも、誰かや何かを恨んで暮らしていくのはつらい、人生は長い。（当時、今は短い笑）

今、BSでゲゲゲの女房が再放送されてるので思い出したのでした。
ちょうどお見合いしてました、水木さんこと、向井くん。

いつも、こういう懐の深い人、いいなぁ、世の中の常識ではなくて、自分の良心で物事を判断する人っていいなぁって思うのですけど、こんな感じの人はなかなか出逢わないし、出逢っても私のことは好きじゃないみたいで、残念。笑