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petit pique-nique 0008

・たのしいお菓子を愛でにいく

という訳で、行き慣れた京都文博(たーさまの独演会の会場)で開催してた
「お菓子はいつでもたのしいVol.2」へ。

Xで情報を得て、たまたまその週末バイトで京都。
そして、シフトが15時に終わるので行ってみることに。

お菓子、みたいよね。
そして、お茶席もあるみたい。
絶対、お茶券付きにする。

こちらは三水會という京都のお菓子に携わる若手有志の集団の25周年記念の展覧会だそうです。

京都って歴史ありますし、お菓子屋さんなんか百年経ってないと老舗というなというような事も聞いた事あります。が、同時に新しもの好きと言うのも聞きます。というか、伝統ってその時代に合わせてちょっとづつ(か、大胆に?)新しくしていかないと残りませんよね?

そんなのがよくわかる展示でした。
伝統と前衛が一緒になってる感じ。
もしくは伝統の新しい解釈。
いや、伝統的なもの、今でも十分前衛。
そのまま受け継いでても初めて観た私からすると、とても新しく感じました。

でも兎に角美しい。
四季折々のお菓子は小さくて可愛くて美しい。
更に美味しいって最高では?笑

昨今、和菓子も洋菓子もびっくりするくらいの値段になってますが、やはり何か晴がましい気分を更に盛り上げるには不可欠だなと思いました。

古い友人がパティシエなのですが、ええ仕事やなと思ってます。不機嫌でケーキ買いに来る人居ないよな、と思って。
和菓子もそうじゃないかな?
お花もお菓子も絶対必要なものじゃないけど、だからこそ買いに来る人は何かこううきうきするような事ある人じゃないのかな?と。

実際には酷いお客さんも居るかもですが…笑

で、小さくて可愛くて美しいもの達を愛でたあとはお楽しみの「美味しい」です。

お茶券持ってブースに行くとエライ洒落シャレの格好したおにーちゃんが居て
「お抹茶と抹茶ラテと碾茶から選べます」
との事でしたのでここは素直にお抹茶にしました。
計りの上に乗った器にお抹茶とお湯を計りつつ入れて点ててくれます。
一応、茶道習ってたのであれですが「え?そんなにお抹茶入れるん?」位の大盤振舞でした。
洒落シャレのおにーちゃん立ったままで点ててくれて紙コップに入れてお干菓子と一緒に受け取りました。
本当は生菓子が食べたかったけど500円でそれは無理よね。笑 
けど多分お干菓子もこの会オリジナルのもので普段は食べられないものだと思うのでうれしい、し、可愛い。

「席」はないので、中庭にあるテーブルで味わう事に。雨降ってるけどそれもまたよし。


全体的に可愛い‪‪❤︎‬

え?お抹茶!めっちゃ美味しいんやけど!
今まで飲んだ中で一番くらいに美味しい!
マジかー。あのおにーちゃん只者ではなかったか。笑

Xの情報だけだったのでこのお茶もあの会の仲間なのかどうかもわかんない。けど、あれですよ、篆刻やってましたからね、この判子の字を読んだ。笑

最初の字はわかんないけど次は「葉」でその次は「舎」だな。
篆刻やってなくてもわかるか。笑

最初の字は葛かな?と思って「葛葉舎」「抹茶」でググるとここが出てきました。「葛」じゃなくて「良」でした!笑笑
でも、なかなかの勘。笑

全体的に洒落てますね。これは映ますね。笑
わーラテも美味しそう。
実店舗はちょっと遠いかなーと思ってたら今度バイト先の近くにも出来るみたい!楽しみ!

という訳で、またまた美味しいものと出逢ってしまってご機嫌で大雨の中、帰りました。笑

あまりの美味しさだったので帰り際、お点前ブースに「お抹茶美味しかったです!」と声掛けました。
言葉にしないと伝わらないので、積極的に声掛けしてみんなをいい気分に仕返します。笑 だって疲れ吹っ飛ぶ美味しさだったので!
ありがとう。またお店に行きますね!

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