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塞翁が馬

前にもこのタイトルで書いた事あるような…
まぁ人間、何が不幸で何がしあわせなのかはわかんないよ、的な事かと理解してますが。笑
私がそうと知らずにこれを体感したのが幼稚園の時。
早い。笑

お遊戯会で劇をすることになって、女の子がいろんな動物に出逢う、的な。
私はよしこちゃんと仲良くて、そして早生まれだから笑、常にぼんやりしてました。笑
よしこちゃんが女の子の役に立候補したので、私もしました。笑
よしこちゃんと一緒が良かったので。笑
他にもたくさんの女の子が「女の子役」に立候補して、もちろん私はじゃんけんで負けました。
他の役はすでにほぼ決まってて、結局は「蛇」の役になったのでした。
女の子の役(主役)は高望みだったかもしれませんが、さすがに「蛇」はいやだなぁと思ってました。

が。笑

この途中で出逢う動物たちはみんな男女ペアで、男の子の蛇役は私の大好きな(初恋)亮くんでした!草のかげからふたりで手を繋いで登場するのです!それまで草かげで手を繋いで待ってます。なに?このしあわせ。笑
さらに!奥村育子先生が笑、めちゃ可愛い衣装(帽子)を作ってくれたので

蛇役、めっちゃいい!

と幼心に刻まれました。

あのまま、もし、主役になってたとしたら、ぼんやりな私に大量の台詞は覚えられないだろうし、それでもあまり気にせずに(駄目です)適当にやり過ごしてたと思うので

短い台詞で、まさに役得だらけの蛇役で本当に良かった。
人間万事塞翁が馬だなぁと、今思います。笑

亮くんとは幼稚園だけが一緒で、その後、高校で再会するのですが、廊下の向こうから歩いてきたのを見た時にも「亮くん!」とすぐにわかる程、相変わらずの男前でした。笑 この後、亮くんとは全くお近づきになれず、そうとは知らずに亮くんの幼なじみと仲良くなり「あいつほんま子供ん時からその辺歩いてる知らん人からも「可愛いなぁ」言われてちやほやされとったわ」などと思い出話を聞かせてもらいました。「けど、あいつ男前やけど、めっちゃあほやで」笑

これもまた塞翁が馬なんでしょうか?笑
遠くで見てるだけが良かったんでしょう。笑

ここでもうひとつのことわざが真実だとわかりました。
三つ子の魂百まで。(男前が好きなので笑)

こんなだった。たぶん。笑

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