三三さんのこと

もう皆勤賞で月例三三の配信を観てます。
これは本当に良かったなと思います。
疫病のおかげで東京でしか観られなかったのが配信だけど、観られる。
うれしいです。
最初は配信だけだったのですが、ここ何回かはイイノホールでの会を録画したものを後日配信という形になってます。
なので、配信を観てる人だけの特典映像あり。
これも楽しい。
で、前回はネタ帳を見せてくれました。
わ〜！
それで一番びっくりしたのが最初のネタ帳の文字。
今の美しい文字と違う！
それから続々とネタ帳を見せてくれたのですが、どんどん上手になって行ってるのがわかりました。

三三さん、きっとどこかで習ったんだろうなとは思ってたけど、やっぱりそうなんだなぁ。
あの字は基本を押さえてる字なので。
と、思ってたんですけど、違うみたい。
これまた三三さんが「上手な人の字を真似した」って言ってたので独学なんですね…真似した人がきちんとした字だったんですね。
でも、なんかちょっとうれしい。
だって私も三三さんの字見て練習したら同じような字を書けるようになるって事ですよね。
「練習したら」ですが。笑

三三さんは、他の噺家さんとちょっと違うと感じてるんです。

ここからはまぁ、フィクションだと思ってください。

いつからかわかんないんですけど、舞台に立ってる人のオーラ（のようなもの）が見えるんです。見ようと思って観てる訳ではないので、いつも見える訳ではないのですが。道歩いてる普通の人のは全然わかりません。友達とかも。
強烈に覚えてるのは夏木マリさん。もしかしたらこれが見えた最初かもしれません。舞台の演出上、非常灯まで消して真っ暗だったんです。その時私、ほぼ真ん中の最前列で見てたんですけど。全く何も見えない。けど真っ暗なのに、目の前がぼんやり白いんです。「え？白い、何これ？めっちゃ白い」と思ってて、ライトが点いたら、すぐそこにマリちゃんが居て、歌い始めた。マリちゃんの衣装も真っ黒。

噺家さんは大抵オレンジです。一番見てるのはもちろんたまさまですが、大体オレンジです。時々緑。一回だけピンクでした。笑　なんかやらしい事してきたんでしょうか、知らんけど。笑

で、今までに見た事ない色だったのが三三さんです。
あれは…グランフロントのナレッジシアターです。結構広いんです舞台。その広い舞台を海みたいにしてシアンが広がってました。あんなに大きなのを見たのも初めてでしたが、綺麗なブルーも初めてで。
「あ〜この人は他の人と全然違うんやな」って思いました。
あとは紺。どちらにしてもブルー系であまり見ない色でした。
というか、三三さんだけです。
なので、という訳でもないのですが、ちょっと別格な感じで観てます。これからも見つめ続けます。