懐かしい顔
先日、習ってた書道教室の展覧会にいきました。
とはいえ、習ってた書道は全国的にある大きな協会です。
その中でもひとりの先生に習ってるいわゆる「社中」と呼ばれる人たちだけの小さめの展覧会です。
毎年、春に開催されていたのがここんとこの疫病のため、久しぶりの開催。
この会は協会よりは小さな集団なので、顔見知りが多い。
会場に入るなり、熊本在住(のはず)の友人が!
「こーすけ!元気?!」
「元気です!」
「痩せた?」
「痩せました!」
たまたま帰って来てたらしい。
出逢った時には十代で就職先が決まった所だった…
「かりんちゃん!」
「はい!」
「この前、賞もろてたやん!(協会の方の賞。なので全国から集まってるから本当に)すごいな!」
「ありがとうございます!」
先生の手先笑となり会の中心となって動いてた
「しゅうちゃん!」
「おー!元気?」
「見ての通り、元気!…相変わらずやな!」
とね、私多分、書道は辞めて随分になると思うんです。
なのに、私が習ってた時に居た人たちみんな現役で活躍してて、みんな私のこと覚えてくれてて
とても懐かしくてうれしかったです。
そして、今では句友も主宰の先生に習い始めたので、句友たちの作品も楽しめる。
ますます楽しくなりました。
で、前から居る人達は口を揃えて
「またやらへんの?」
「うーん、観るのは好きなんやけど、もうやらんな笑」
実際にいろんな作品を観ながら、側に作者がいるので「これはどういう意味」だとか「扇面に書くって難しい?」とかいろいろな裏話を聞いたり出来るのはすごく楽しいし、勉強になる。それだけで充分。
書は…いつまで経っても上手くならないし。笑
篆刻はめっちゃ上手いけど。笑
あと、やっぱり書を書く時間や石彫る時間があるなら…
編物したい。笑
これが大きいです。笑
書よりやりたいことがいっぱいあるので。
そして、私の書の心の師匠は三三さんなので笑、三三さんになら習ってみたい、是非に!
でも、三三さんは誰にも習ってないそうなので、私も三三さんの字を臨書して自分で学んでいくしかないようです。
がんばる。
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