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petit pique-nique 0004

・御伽語りを聴きに

市の広報でみつけました。笑
市内の文化施設でのコンサート。
コンサートと朗読の間、みたいな。
遠野出身のミュージシャンが遠野物語や宮沢賢治の詩に曲をつけたり、曲をバックに朗読したりしてくれました。

広報に載ってた演目に「おしらさま」とあり、ほぼこれ目的に行った感じ。
なんか不思議なんですよ、おしらさまって。
馬と人間の恋物語、と私は認識してました。
なので、本当はどんななのかなと思って、興味津々。

朗読してくれるのは女の人なのですが、なんか白髪頭のおじさんも居る。
これとは別に一緒に「プログレバンド」もやってるそうで…面白いな。笑

で、この御伽語りは関西初公演だそう。
それをなぜこんな誰も知らない笑、辺鄙なところでやるのかと思ったら、ここの館長と白髪のおじさん(ウイスキーがお好きでしょの作詞をした人だそうです笑)が同級生で、そのご縁、だそうです。笑

けど、この会場、とてもいい雰囲気で、落語、絶対いい。たーさま来てくれたらいいのに。でもまぁ辺鄙だからなぁ。私でも毎回迷うし。駅から遠いし。笑 と、思って今調べたら最寄駅から徒歩11分とな?笑 私、また変な所通って遠回りしたな…じゃ、ぜひ来て欲しい!あれ?もう一度調べると…似たような(と私が思ってるだけですが笑)施設がもうひとつあり、そっちと間違えてた!私、よく行けたね。笑 土間がライブ会場になってたのですが(パイプ椅子並べて)この土間部分と奥の控室になりそうな部分、一日借りても4500円なのでいかがでしょうか?笑 最寄駅から徒歩29分だけど!笑(別の駅からだったら徒歩18分でした!)

最初の画像は会場の天井です。

私、いろんな言語、方言にとても興味があるのですが、遠野の方言もいいですね、響きがやわらかくて。

で、この遠野物語を関西弁に訳したものがあるらしく。笑
センターにスクリーンがあり、文字が映る演出だったので、どちらの言葉も字幕付き。笑
遠野物語を大阪弁で語ると…おもろいな。笑 ちょっと雰囲気が違う。笑
それはそれで面白いのですが、やはり遠野の言葉で聴きたい。

昔話によくある感じで、ハッピーエンドばかりではなく。それもそれで興味深い。そりゃあれだけ寒ければ、食べるものもないでしょうし、そうなるとやはり心も荒む…一度、ちゃんと読んでみたいと思いました遠野物語。

で、なんだかんだ、この女の人のお誕生日のお祝い?だとか宮沢賢治をやってたら時間が押したらしく

おしらさま、飛んだ。

なんてこと!これ聴きにきたのに!
まぁ、第二回もあるらしいのでその時には一番におしらさまやって!笑

釈然としないまま、帰路に着くも、もやもやしてるので、何かスカッとしたいな、とたこ焼き食べる事に。笑 時々、たこ焼き食べるんです。笑
で、行きつけのたこ焼き屋に行くと閉まってる。いや、早すぎるやろ16時閉店て。笑

仕方なく、初銀だこ。笑
スペックに出てくる味、なんだっけ?と思いながら、なんか適当に選んでみました。笑
あれって、油で揚げてる感じですね、作るのみてると。笑

そんなこんなで、たこ焼き食べつつも、ちょっと遠野に行ってみたくなった思う壺な休日でした。

とりあえず、図書館で遠野物語は借りよう。

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