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58.31314 第60回 親子(1)

【開始~15秒:オープニングBGM】(全体37分1秒)
♪~ BGM:Crazy Glue (Instrumental Version) by Josh Woodward ~

【0分15秒~】

こうやさいさいしです。
ラジオ、58.31314(ごじゅうはってん さんいちさんいちよん)、始めさせていただきます。よろしくお願いします。

今回は私の話というより、私の親の話をしようかと思います。

今までは、散々私自身の、うつ病になって高校転校して、大学行って大学辞めて、アルバイトして、云々かんぬんとか、まぁ最近でいったらやっぱり、病院でこうふうなことを言われた、っていうようなことは、散々しゃべってきてはいるんですけど、親に関して、あまり喋ってないなと。

そいでよくよく考えてみたら、親も以前とだいぶ変わったなというようなことを、思い当たる節があったので、その辺をお話ししていこうかと思います。

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まず私の両親が、どんな人かっていうことですね。どんな人かと言うか、私から見た、まあ特に小さい頃、私が感じてた親2人について、お話ししようかと思います。

まず、母親。

小さい頃、私は母親のことは、あんまり好きじゃなかったんですよね。よく思ってなくって、いつも顔色をうかがってたような感じで過ごしてました。

って言っても、別にいつも怯えていたっていう感じじゃなくって、もちろん、なんでしょうかね、虐待なんかもないし、あと食べ物、食わせてくれないんじゃないし、むしろ私の場合は、たくさん食べ物を食わせてくれたおかげで、割りとふくよかな体型になったりとか、お菓子なんかも、いつも買い物ついて行くと、「じゃ、好きなお菓子1個持ってきていいよ」って、「かごに入れなさい」って言って、週に3回以上はそんなこんなでお菓子を補充して、常に自分のお菓子と家族共有のお菓子が、何個もあるっていう状態にありました。

そういった意味では、良い親でしたけど、あまりここが好きじゃなかったっていうのは、まず、3兄妹なん...3人子供いて、私が唯一の女の子、でもっと言うと・・・

【2分43秒~】BGM切り替わり
♪~ BGM:Pop Acoustic Guitar Loop by danke ~

・・・いとこの中でも、私だけなんですよね。甥っ子だけがいて、姪っ子がいなかった、ということもあってか、かなり、女の子らしさにこだわりましたね。

服装は、女の子らしいものとか、色から私が選ぶみたいな。ピンクとか水色とか、あと、柄(がら)も、なんですかね、キャラもんとか、ハートみたいな感じで。

真っ黒な服とか、あとモノクロの服、白と黒の服とか、男の子用のデザインの、あの絵柄の服なんかがいいって言うと、「それ男の子用でしょう」って、「他の選びなさい」って、やり直しさせられるような感じ。「あんたは女の子なんだから、こっちの方から選びなさい」とかね。

もっかい、「いや、こっちがいい」とか、「あっちの服、やだ」って言うと、終了ですね。終わりです。

何ですかね、ブチギレるっていうか、不機嫌になって、「じゃあもういい、勝手にしなさい」って言ったり、「じゃあ、あんたには服、今後買わないから」って言ったり。

ちなみに、大体こういう時って、「買いに行くよ」とか、「選びなさい」って言うのは母親の方なんですけど、そんなふうに、「あんた、もう、なんなの」みたいな感じで言われて、怒られるっていうか、もうブチギレられるっていう感じでしたね。当時の私から見たら。

さすがに、私もね、「よっしゃ、じゃあ好きなの選ぼう」とか、で、「これで買わなくて済む~」なんていうような神経は持ち合わせていなくて、もう、そうなったら怖くて泣いて、言われたようなやつ選ぶか、帰るか、みたいな感じでしたね。


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こうやさいさいし

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