want to~の住人になれたなら
ここでは、青砥瑞人さんのもとで
脳科学をともに学んだなかまとの定例お話会で
感じたこと・考えたことをアウトプットします。
第1回(20210717)
私は1学期の終わりのできごとをシェアしました。
それは
娘を塾に行かせたい母親と
絶対に塾には行きたくない娘との懇談会。
私の援護射撃が欲しい母は、
あの手この手で、私の援護射撃を得ようとします。
しかし、私は母の作戦に便乗しません。
母には
➀娘の気持ちを尊重してほしいこと、
②受験に向けてまだ十分準備期間があること
を伝えました。
それでも母親は浮かない表情をしています。
しまいには、私にこんな質問を投げかけてきました。
「でも先生は、さすがに順位が悪い子たち、
成績が悪い子たちには、勉強しなさい!って
声をかけるんですよね?」
私は「いいえ」と答え、
その理由について説明しました。
そんなできごとをシェアした時に
あるメンバーが、
「やりたいが先、意味はあとからついてくる」
「見えているものと本質は違うんだよね」と。
どういうことなのか…?
大人はhave toにまみれているし、
~なければならない世界で生きてる。
大人は、
意味や価値がある(分かる)からやる(やらせる)。
意味や価値がなければ、やらないし、やりたくない(やらせたくない)。
逆は、want to~で動く世界。
つまり、
やりたくて仕方なくてやる!世界
やり続けた先に意味や価値が自ずと生まれてくる。
さかなクンがいい例だよね!と。
それを聞いて、私は
have to~の住人は、思考で生きてる
want to~の住人は、感覚で生きてる
かも!と思った。
どちらがいい・わるいではなくて…。
ただ、
自分の中から湧き上がるwant to~の衝動基準で生きられた方が、
自分自身とつながれるよなぁ~っ
しあわせに生きられるよなぁ~っ
て思った。
また
want to~で生きていた中で出てきたhave to~には立ち向かいやすいよなぁ~っ
とも。
とはいえ、
いまその自分の中の「want to~」が何かを見失っている人が多いのかな。
いや、「want to~」が何かなんてことはそもそも考えさせないのかな。
そういえばそのメンバーが
「偏愛」ってことも言っていた!
そうか!
want to~でやっていることは、
その人にとっては、息を吸って吐く呼吸のように
当たり前に、簡単にできてしまうことだから、
そこに「意味や価値がある」って
気づいていないだけなのかもしれない!
それを発掘するのって…なんだか楽しそう♪だなぁ。
だってみんなが自分のwant to~の世界で生きていたら…
きっとぜったい楽しいよなぁ~~~♪✨
そんな世界をつくりたいなぁ。(ひとりごと)w
さてさてつまり、
母親は、自分の育った時代背景や成功体験を基準にして、
すでに知っている(と、母は思っている)成功を導く方法を、
その最短距離を子どもに提示して、
その道を子どもに歩かせようとしている。
そうすれば子どもはしあわせになれるのだと信じている。
子どものしあわせを願う母の愛なんですよね…。
だけど娘は‥?
娘は通塾を断固拒否!
三者懇談会中はずっと浮かない表情をしていました。
たしかに人は、
自分が生きた時代背景や、その中で体験したことを基準に価値を創造する。
自分が大切だと思っている価値が否定されることは辛いし、
なかなか新しい価値を受け入れることはできない…。
このお母さんは、学歴社会を信じていて、
「いい高校」に娘を入れることが大切だと思っている。
けど…
本当の本当の本当のところは…
その根っこを掘り下げていくと…母の願いは
”娘のしあわせ”
決して「いい高校」に入れることではないはず!
でも母は「いい高校」にいれること=しあわせになること
だと信じている。
こういうその人のなかにある公式をどうしたら崩していけるのか…
どんな言葉を投げかけたら解いていけるのか…
知りたい。
そういえば!
NLPの体験講座を受けた時
ビリーフ(=思い込み・信念)が自分をつくっていると…
自分の中にあるビリーフに気づくことができたら
人はもっと自分を解放していける気がしました。
そんなこともできるようになりたいなぁ~~~(ひとりごと)w
あぁ、
英語ができたらなぁ~~~
もっと世界が広がるのになぁ~~
ってこれも私の思い込みか。笑
もっともっと
『脳』のしくみを知りたい!
だんだんそれを伝えてもいきたい!
一人ひとりに『脳』のしくみがインストールされて
一人ひとりが不確かさドリブンで生きられたら
なんか、すごい勢いでこの世界が変わっていくような気が…
するのである!
オセロのクロがシロになるように~~~!
その一翼を担いたい!なぁ。
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