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Kinki Kids Concert 2023-2024 〜Promise Place〜 MCレポ

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2024.01.23 18:00

「Kinki Kids Concert 2023-2024 〜Promise
Place〜」MCレポ

2023/12/16(土)、12/17(日)に東京ドームにて、2024/
1/1(月•祝)、1/2(火)京セラドーム大阪にて行われた恒
例のKinki Kidsコンサート。
ここでは、大阪公演初日MCを中心に少しだけプレイバ
ック!

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クラシカルなオープンカーで
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客席の皆さんが開演を待ちわびるなか、エンジン音が
鳴り響くとサポートメンバーのダンサー陣を乗せた何
台ものアンティークカーが場内に集結。期待感が高ま
る中、光一と剛がひと際ゴージャスなクラシカル•オー
プンカーをそれぞれ運転してメインステージに登場!
ド派手なオープニングで最新曲「シュレーディンガー」
をパワフルに披露。
光一が「皆さんあけましておめでとうございます。ちょ
っと世の中が心配ですが、平和を願ってひとつになっ
ていきましょう!クラップ!カモン!」と呼びかけながら
「Secret Code」を。オープンカーでアリーナ通路を縫
うように進みながら披露すると、今度はBステージから
「99%LIVERTY」を全身でリズムを刻みながら歌い上げ
たふたり。
のっけからボルテージが振り切れんばかりの選曲&
演出となったオープニングに、続くショートMCではこ
んな会話も。

光一:なんとなく懐かしい感じがするよね。
こういう(車での)登場の仕方

剛:昔よくこういう演出ありましたよね。
今回アメ車用意して。総額すごいことになっていますから。
この車と、ほかに出ていた車あわせて

光一:3億円以上だって…でも買ったわけじゃないから…
剛君あとで買えばいいけど(笑)

剛:ずっと言っているけど、こんなに台数いらないですよ?

光一:どれが好き?

剛:この(自分の乗って来た)緑の。
ペイントもいいですよね。
天使…?「僕の背中には羽がある」?

光一:ほんとだ!じゃ買ったらいいじゃない(笑)

剛:車欲しいって言ってないじゃない(笑)。
バッグみたいに買っちゃだめよ?

光一:バッグだってお高いのよ?!
Tシャツで1万越えとかビックリするよね

剛:ちゃんとした繊維とか使ってね、
色んな人が関わってそうなっている

光一:デザインとかもね…何の話(笑)?
なんか2024年になったという気がしないね

剛:あっという間に年末が始まって終わって…お正月で

光一:バタバタして、いつもと違うリズムというのも実際問題あったのかもしれないね。
そんな中、沢山の方が1月1日から来て下さったわけですから

剛:ありがとうございますね

光一:本当に平和と健康を願ってや
っていきたいなと

剛:今日は光一くん誕生日ですから。年に一度の日ですから。
平和と健康を願ってお祝いできたらなと!

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こんなトークに続いて再びそれぞれのオープンカーへ。
光一は「このあとはロイヤルな感じで…曲は全然ロイ
ヤルじゃないんですが」と、剛は「すみません、上本町
までお願いします」と何故かタクシー風に乗り込んで「
X-Day」を客席通路から届けると、炎彩るステージから
「Before Dawn」、そしてレーザーが交錯するなか「Thr
ough the night」、サビの手振りが印象的な「BANAN
A」とダンサブルなナンバーを立て続けに魅せ、さらに
「アン/ペア」を歌い上げると、1月1日恒例のあのコー
ナーへ!

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MCタイム
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光一:乾燥がすごいですね

剛:寒いですしね。東京の時はもっと暖かかったですけどね

光一:…会話が爺(笑)

剛:爺(会話)をはじめたから。私は若人ですから(笑)。
さあ皆さん!お待たせしました。準備はいいですか?
あれからこの名の時代を共に歩、そしていま声を出し合いながら、ひとつになること。
愛・平和・健康を願いながら、こうして皆さんとよろ、よろきょび(甘噛み)

光一:惜しい!

剛:(笑)…歓びあい!
さあ!今日は何の日?そう!お正月!
そのお正月の今日は、なんの日?そう!最初の日!

光一:まちがいない(笑)

剛:その日は誰の誕生日!

(客席の皆さん:光ちゃん!)

剛:それではみなさん、一緒に歌いましょう!




ステージに運び込まれたバースデーケーキを前に、光
一の誕生日を客席の皆さんと一緒にバースデーソン
グを歌って祝福!さらに剛からはプレゼントがふたつ
手渡されます。

光一:リカバリーウエアだ!これ本当にいいやつ!ありがとう!
…ふたつもあるの?

(もう一方をあけると、ポップなウ⚪︎チイラスト総柄の
ルームウェアが)

剛:これロケの時に、(光一が)やたらと僕に買え買えと勧めるから。
これは…本当は自分が欲しいのに恥ずかしくて言えないんやろうなと

光一:みんな笑うやん?(トレーナー)めっちゃ触り心地いい!
いま着てこようかな?でもこの後の曲でちょっとアレかな


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剛「これは、真面目に演出する日とかに着てほしい。
そして着ていることを忘れて熱く語ってほしい

光一:「ステージっていうのは目の前にいるお客さんが居て成り立つから…」
というような真面目な話を(笑)

剛:そうそう。あと、さっきのくだりにもあったけど、僕にアメ車の購入を勧めていたのも、
本当は自分が欲しいのを言えないからかなと…。
一応、ちゃんと用意しました(…と言って1枚の紙を見せる)

光一:えええ!『商品売買契約書』!

(あとはサインすればOKという、オープニングで登場
したクラシカルなオープンカー8千万円の売買契約書
が登場)

剛:光一さんに対してのスペシャルかーとしてご用意されていますから、
段取りまでしましたので(笑)

光一:俺が面倒くさがるからね(笑)

剛:是非ね、ご検討いただいて(笑)。
この車が購入されることを祈りながら。
ではキンキでお正月、お誕生日といえばね是非この歌を。
皆さんご一緒に世界平和、健康を願って

光一:全てがつまっているからね

剛:一緒に歌ってもらえたら

こうして「Happy Happy Greeting」をステージ&客席
一体になって合唱して締めくくるも、まだまだ続くMC
コーナー。

光一:キンキのライブでも…コロナ禍があって、…
声出しが解禁になって本当に久しぶりのライブ。

剛:こういう感じやったなーといのうが。

光一:ちょっと不安もあったんですよ。
座って静かに観るのに慣れちゃってないかなとか。
ところが蓋を開けてみたらちゃんと盛り上がってくださって。
キンキ、27年目に入っていくんでしょ?
ありがたいです。受け止めます。

剛:僕らもね、何回も話し合っているからね。
これからも、どんなライブを作っていけるかを考えて。
その時間を作るための選択なんでね

光一:何よりも皆さんがいればそうなるから。それが全て

剛:そう。それでは聞いてください『それが全て』

光一:…そんな曲あった?

剛:ありそうだけどなかった(笑)

光一:ないけど、今から歌うこの歌は、流れ的にはピッタリな曲だと思う。
2曲ほどしっとりと聴いていただけたら。
さっきプレゼントされたトレーナー着ていたら…

と、ここで次に歌う「もう君以外愛せない」の歌詞に、
先ほどのトレーナー柄の物体の運命を重ねてしまい
そうになったふたりは「危ない危ない」と思考停止さ
せるも、歌い出しの光一が早々に2度、歌唱ストップし
てしまう場面も、3度目のトライ前には…。

剛:俺が逆歌おうか?

光一:何年もお互いそこ歌ってないけど…
試しにやってみよう!出だしだけ?

剛:出だしだけね。

光一:いこうぜ!

剛:ちょっと朗らかになってしまっても、先に進もう!

こんな風に歌唱パートを入れ替えてトライするという
レアケースで力を合わせて乗り切ると続けて「Solitude〜真実のサヨナラ〜」までしっとりと歌い上げたので
した。

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覚えてない曲やってみよう!
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お次は珍しくメンバーカラーを入れ替え光一が青、剛
が赤の衣装で現れると「銀色 暗号」、「硝子の少年」、「
Kissからはじまるミステリー」と立て続けに披露し再
びMCタイムへ。

光一:なんとか取り戻したかな…でも色々危なかった。
途中アウトだったよね(笑)

剛:でもそこで止めちゃうとアウトだから。
これはスゴイ戦いでしたね。
「君が」とか「僕が」とか…置き換えていくと…厳しいよね

光一:変に体力使いました(笑)。
最近我々Kinki Kids公式YouTubeチャンネルもやらせていた
だいていて。後輩のKing & Princeとコラボをね

剛:聴いていても思っていたけど「シンデレラガール」いい曲。
でも歌うとちょっと苦しくなるね

光一:でも、それは彼らにはないんだって。
あるじゃん、この年になって「あの曲めっちゃ響くな」とか…

そこから「今聞いたら改めて沁みる曲とかもある」とい
うトークにて、Kinki Kidsのオリジナル楽曲は360曲以
上あるという話題から、過去曲をぶっつけで披露しよ
う!という<覚えてない曲やってみよう!>コーナー
へ。

剛:びっくりしたのは、「この曲知っている人」とライブ会場てきいて
手が挙がらなかったとき

光一:東京でやった時ね

剛:もともと堂島孝平くんとカラオケでやってる遊びからですね。
全然知らない曲を入れて…っていう

光一:それで「SNOW TEARS」をやってね。
YouTubeでちゃんと歌いなおしたから、今回ライブでやろうということになって

ここでその「SNOW TEARS」を歌いあげ、再びMCタイ
ムで<覚えてない曲やってみよう!>コーナーへ。ここ
では東京・大阪全トライをまとめてプレイバック!

★東京1日目「雨音のボレロ」
ふたりはタイトルをきいてもピンときておらず、バンド
マスターの吉田健さんも当日譜面渡されたということ
で「譜面 初見 吉田健」と剛が韻を踏んで語るなどしつ
つ「コワイ!」というこう光一に剛も「俺も4行ある!」と戦々
恐々とトライ。やや創作的な前半の歌唱から、サビは
少し記憶を取り戻し歌ったふたり。
サイト来を求める客席の皆さんの声に、「もっとひどい
ことになるよ!」とそろってツッコミ。
光一は「どっと疲れた」と、剛は「いまここで寝れるよね
(笑)」と語っていました。

★東京2日目「さよならのエトランゼ」
「エトランゼって…何?」という光一に、「健康ランドみ
たいな?」と返す剛。ふたりで「最後はなんとなくアレ
かな?」と言いながら、反芻するように歌詞を朗読しだ
す始末。記憶をたどるも、客席の皆さんの大半がふた
りと同じ記憶状況であることが判明。
いざ実践で、光一はダイスクリーンの歌詞を見上げなが
ら、剛はしっかりとAメロ歌い上げるも自己流となり、
サビのハモリもたどたどしく歌い終えると「ヤバい!大
事故が…」という光一に「思ったよりホンマに出てこう
へん「とうなずく剛と、出来栄えに茫然自失の表情を
見せるふたり。
正解となる、CD音源で確認するも、「全然メロが違
う…!」とハテナ顔の剛、あまりの違いに笑い転げる光
一。奇跡的に着地は揃ったようで「最後はあってた
ね!」と笑い合っていたのでした。

★大阪1日目「パズル」
タイトルから「全然わからへん」と声を揃えるふたり。
知っているかとたずねるも、客席の皆さんの挙手もま
ばらなレアナンバーと判明し、「なんの為に歌うの!ほ
とんどの人が『これ合っているのかしら…?』ってな
るのに(笑)⁉︎」と剛がツッコミを。なんとかトライするも
終始戸惑い顔での歌唱となったふたりは、場内の皆さ
んのためにも元音源で確認するも「1フレーズ聴いて
も思い出せへん。これまたYouTubeでちゃんと歌わ
な…!」と光一。どっと疲れたと剛と言い合っていたの
でした。

★大阪2日目「鉄塔の下で」
「N album」収録曲と聞いても全くピンときていなかっ
たふたり。歌唱の際にはなんとかコードを辿ろうと乗
り切るも、楽曲に覚えがない様子。
元音源で確認するも、「ホンマに覚えてへんかったわ」
という剛に、「俺、Kinki Kids?違う次元を生きていな
い?」と困惑の光一。客席の民さんに尋ねると記憶に
ある方が割といらっしゃったため、客席を指さし「Kink
I Kids?⁉︎」とツッコむなんてやりとりもあったのでした。

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変わらずふたりで
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MCコーナーを終え、コンサートもクライマックスへ!
自身が作詞した「世界中をI LOVE YOU」について、剛
は「コロナの時代があったけど、負けたくなくてポジテ
ィブに進んでいこうという。サウンドは80年代感があ
ったので。懐かしい感じがあったらいいよねといって
いたら、ダンサーさんの衣装が昭和レトロな感じに」な
ったと説明。光一はポンポンを手にしたその姿に「リハ
の時に衣装見てびっくりした(笑)」と語りあうやりとり
も。

”今日はサビの「L(LOVE)」の指を誕生日の光一君に向
けて”と語っていた剛の言葉どおり、ステージも客席の
皆さんも一緒に「L」の手振りを光一に向けて盛り上が
っていたのでした。

続いて「愛のかたまり」を、ふたりの名前を冠したリフ
ター・光剛山から披露すると、「スワンソング」「やめな
うで,PURE」「愛されるより 愛したい」をメドレーで披
露。
さらに場内一体となった”光ちゃん””剛”コールととも
に「全部だきしめて」を、最後は「フラワー」を華やかに
歌い上げバンドメンバーやサポートダンサーの皆さん
に、そして場内の皆さんに感謝を述べステージを後に
したふたり。

アンコールを求めるキンキコールに応じて再びステー
ジに登場すると、光一の「オープニングでも歌いました
が、ほとんど踊らなかったので完全回をお見せしよう
かと」との言葉から「シュレーディンガー」を。

大阪公演2日目•最終日には、この「シュレーティンガ
ー」歔欷紹介で剛が、「聴いてください『手芸民芸』とボ
ケを炸裂。光一がそんな『薔薇と太陽』の曲紹介みた
いな(笑)」と、過去にもライブで「〜と〜」の軸で曲紹介
大切をかました例を振り返るやりとりも。
剛も「ひとつ思いついちゃったから(笑)」と話しながら、
最後は自ら”松平健さん風”という低音ボイスでの曲紹
介。ふたりはダンサーさんとともに、ギラギラのゴール
ドの衣装でスタンドマイクを前にダンサブルなステー
ジングで終了。
さらにトロッコアリーナ外周を進みながら「無重力
みたいな愛」、最後は「Amazing Love」を金銀テープ舞
うなか披露してくれました。

ここでは最終日のご挨拶模様をご紹介。

光一:本日は皆さん、本当にどうもありがとうございました!
皆さんと世界の平和と健康と無事と長寿を願って。
一緒に歌えたんじゃないでしょうか?
お正月からKinki Kidsの為に力を貸してくれた吉田健さん、
バンドの皆さん、サポートダンサーの皆さんに大きな拍手を!ありがとうございました!
2023年という年は、皆さんにも何かちょっと不安を与えて
しまうような年だったかもしれませんが。
2024年もまだまだこれからわからないことも沢山あるのですけれど。
今日見たこの景色というものがあれば、何もかもがうまく進んでいくのではないかなと。
皆さんの力が必要と思っておりますので、変わらない応援をお願いいたします!

剛:宜しくお願いいたします!(場
内の拍手に)ありがとうございます!
Kinki Kids、360曲以上歌ってきましたが、
400曲、500曲とこれからも歌っていきましょう!

光一:忘れてしまう曲もありますけれど(笑)。
その都度覚えなおして

剛:本当にこんな数多くの曲を提供してくださっていたんだなと振り返って。
振り返るならちゃんと歌えって感じですけれど(笑)

光一:ライブに関しても長く支えてくれているスタッフもいますしね

剛:いつもありがとうございます!
なので2024年も僕達らしく進んでいけたらと思いますので!

光一:この景色をまた届けていきたいと思いますので!
皆さんどうもありがとうございました!

剛:帰り道気を付けてね!

光一:サンキュー!

剛:ありがとうー!

こうして場内の、そして応援してくださる皆さんにメッ
セージを送ってステージを後にしたふたりなのでし
た。

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