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しばしの別れに推しがくれた最高のプレゼント

ついに、この日がきましたね。
BTSジンさんのソロ曲「The Astronaut」のリリース。
この曲を聴いてからぐるぐると色々な気持ちが生まれ、これはnoteに書いて、気持ちを整理せねば…と思った次第です。
※去年の夏頃にファンになった新米オタクの主観的な感想ですので、何卒ご容赦ください。

心地よくずっと聴いていられる曲

以前BTSとコラボしたColdplayの楽曲提供ということで、BTSので見せる歌声とは違うジンさんの声色が楽しめて、とても素晴らしかった…。
私は彼の声の中でも、少し低めの声が特に大好きで、出だしの「You and Me」のところで、ひょーっヒョッヒョウ〜〜と職場の小さい休憩室で声に出さず唸りました。
そして曲全体の聴き心地がとても良くて、何度も聴いてしまう。
私は、基本的に出勤時聴く曲、退勤時に聴く曲、仕事で馬鹿にされたくない時に聴く曲(?)…など移動時の状況によって聴きたい曲が変わるんですが、この曲はいつでも聴いていられるというか…音の響きが綺麗でストレスで溜まった嫌な膿が浄化されていく様に感じます。
クリス・マーティンさんありがとうございます…

私がジンさんを知った頃、weverseの投稿やタリョラで私たちを笑わしてくれる、楽しませてくれるなぁと思っていて。
なので、太陽のように明るい、面白いお兄さんという印象があったんです。
(それは彼の見せてくれる一部にすぎない、と後々気付くのですが)
だけど、ジンさんの声って、どこか切ないというか胸がギュッとするんですよね。
彼のキャラクターと歌声の組み合わせ、そこがまたジンさんの歌手としての魅力だと思っています。

MVから感じとれるジンさんとARMYの関係性

MVに登場している少女は、ARMYでは?という声が多いですよね。
このMVのジンさんと少女のシーンで一番印象的だったのはこのシーンです。
ジンさんって、ARMYの側にずっと一緒に居るというよりは、少し後ろから見守っているイメージが私はあって。

何より、少女が自転車を乗り始め、少女から見えないところで1人ガッツポーズをして密かに喜んでますよね。この距離感がジンさんらしいなぁと。
近くで一緒に走ってくれるというよりは、背中を押して、その後は僕も頑張るので、ARMYも頑張ってね。というような…

スクショの画像を貼っていませんが、他にも少女と交流するシーンはあります。私の中でジンさんが私たちに見せてくれる姿を見て、喜んだり楽しませてもらっている瞬間は、自分の生活の一部になっているんですが、それらのシーンからは、(少し烏滸がましいと思いながらも、)ジンさんもファンと一緒に交流をすることを、自分の生活の一部と思っているのではないか?と思えて、幸せな気持ちになりました。

このMVのジンさん、宇宙人?違う星の人?という設定だと思っているんですが、無表情のシーンが多いですよね。その中で、曲の最後の表情の魅せ方が素晴らしくて。
地球で居場所を見つけたような、そんな安心感に満ちた表情、そして少女が自電車でチリンチリンと鳴らして合図を送った後、愛おしいものを見るような表情が素敵で…。ジンさん、俳優としても素晴らしいですよね。

Coldplayのコンサートで生披露

皆さん、どうです。このサムネ。(誰?)
もうこれに関しては、言葉でうまく説明出来ません。とにかく観てください。
嬉しそうにクリスさんの元へ走ってハグするジンさん、楽しそうな表情で会場を移動するジンさん、感極まるアルゼンチンのARMY…。全てが良すぎる。
この曲の「And I love you」のところが大好きなんですが、生はもっともっと良かった。
CD音源ももちろん好きだけど、やはりライブの歌声が一番好きですよ…

最後に

ジンさんは、weverseの配信で兵役に関しての批判について話してくれました。思えば、バーンアウト時の思いを歌にした「Abyss」を発表してくれたり、自分の気持ちに真摯に向き合っているのだなぁと思いました。
「良い姿だけ見せたい」と言っていたジンさん。そこまで見せてくれて、話してくれて、本当にありがとう。

最初、この曲が発表された時に、ああ、兵役前のお別れの曲だ…と思っていたのですが、曲を聴いたらちょっと違ったというか。
BTSのみんなやジンさんが居なくて寂しいのは間違いないと思うのですが、心があったかくなる曲でした。

今思うことは、本当に情勢のことが心配で…健康に、無事に過ごして欲しいです。
最後に、ジンさん、本当に最高のプレゼントをありがとうございます。



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