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Q.266 皮膚科に行きましたがAGAの薬をくれませんでした

Q.    
プロペシアを処方してもらおうと皮膚科に行ったところ
20歳くらいの年齢だともう少しまった方たいいのでは? といわれました。
自分の感じではかなり髪が薄くなりおそらく誰が見ても「ハゲっぽい」と思うと思います。

家族の髪の状態に関する質問に 「父親は大丈夫で祖父が無いです」  と言いました。

あと1〜2年しても悪化してるならもう一度受診してください、と言われました。

CMでは早めの診断を・・と繰り返してますよね・・
まだ大丈夫という事なんでしょうか?
自分の感じでは結構きはじめてる・・なんですが。
20歳の年齢で治療はできないのでしょうか?

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A.  20歳代であるから処方できない・・という事はないはずです。
(20歳未満、19歳などは薬をだせないと思います)

AGAとしても客観的に今は早い、もしくは不要という診断だったんのでは? ないでしょうか。

家族の髪の遺伝傾向なども聞かれたようですから、それらの事も判断の材料になると思います。

「あと1〜2年して悪化しているようなら再診してください」 と言われてるようですからAGAでない可能性があり得ると担当医は判断したのでは? と感じます。
例えば精神的なストレスが原因かもしれない・・という判断などです。

精神的なストレスは本人がよくわからない所、レベルで薄毛に関わっている可能性があります。
つまりAGA(男性型脱毛症)ではない可能性がある・・・と診断した可能性です。

男性型脱毛症にこれからが治療対象というはっきりした診断基準がないこともあります。

薬を出してほしい人が来られて、その人に薬を出さない、という判断をする方が医師としてはなかななの人かもしれません。 なぜなら薬を出したほうが医療機関としては利益は高いからです。

同業者の医師としてはなかなかの医師と思います。

ただ患者さんにとっては納得が行かない場合もあるでしょうから、他の医師の意見を聞くのも選択肢になります。 
この場合はより専門性の高い医師に診てもらった方がよいかと思います。

ありがとうございました。 ドクターAでした。