姐さんの話

さっき書いたけど
俺が気になってる姐さんが応援してるチームを、俺も応援してるから!
と、どさくさに紛れてDMで書いたんだけど、送信前に消した。送れなかった。この文面だと、俺が気になっているのは姐さん、あなたなんだけど、そのチーム自体は俺は個人的にはどうでもいいんだけどね。
つまり姐さんと同じ立ち位置で応援してるよ、ということを伝えたかったんだけど、ちょっとなぜか送信できなかった。ドサクサに告ってしまおうという魂胆はできなかった。
いや普段から「早く会いたい」「一緒に食事にまた行きたい」「次は沖縄料理だからね」って相当言ってる。彼女からDMをくれることはない、でも俺からDMを出せば返事は来るし会話もする。
この姐さんからみたら、確かに俺は年下。前に食事に行った時に、会計で俺も男だからと思ってかっこつけて余計に払おうとしたら、あたしがお姉さんだからって言って余計に払ってくれた。
そしたら俺から色々しょっちゅう気持ちを伝えていることをどう感じているのかね、と思う。前も書いたけど向こうが年上だから敢えて好き勝手に言えるし、向こうも半分聞き流していると思うけど。
逆に同じ言葉を例の一回り下の育児時短さんに言ったらこれは大変なこと。そのくらい客観的にはこの姐さんにはいろいろ言い寄ってはいる、つもり。

実は逆に言うと、同じスポーツ応援で別のおばちゃん(失礼だけどほんとおばちゃん)が、しょちゅう俺にDM送ってきて、ほらこの選手の記事が出てるよとか、この選手のガチャが出たから要るならあげるよ(お代は取るけど)みたいな話をよくしてくる。実際にスタジアムの何番ゲートで待ち合わせて会って、会話して、またね、みたいな交流はある。
ああこのおばちゃんって俺を好きなのね、それは嬉しいけどちょっとおばちゃん過ぎるのよね。とは思っている。好意を持ってもらう自体は悪い気はしない、嬉しいところもある。そこはずるいな俺。俺のTwitterの記事もこの「おばちゃん」はイイネを押すのが早いのよ、それも俺は知っている。好意を持たれていることには甘えている俺。

ということは翻って考えると、俺が「おばちゃん」からいそいそとDMを受けて、この「おばちゃん」は俺を好きなんだねって思うということは。俺が「姐さん」に一生懸命にDM書いて色々会いたいとか言ってるのを読んで、「姐さん」的には俺が「姐さん」を好きだということをわかっているんだよねって思う。まあ「姐さん」はこれまで何度も二人で食事してるし、二人で特急に乗ってスタジアムに向かったこともあるとか、色々積み上げたものはあるんだけどね。ちょっとは気持ちを知りたいっていう気分もあるよね。

例のエディケアEXを飲むのを再開したら、そういう意味で色々気になる気分になったかも。多分ね、「姐さん」と「おばちゃん」は、実年齢はそんな変わらないと思う。実際には。でも俺は「姐さん」に惚れているので。
まあだからって何かカラダの関係になる訳でもない。でも気持ちは欲しい。

気持ちが欲しいという意味では、あの育児時短さんも同じなんだけどね。カラダはいいから気持ちが欲しい。



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