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令和3年度 公益社団法人愛知県理学療法士会役員選挙 立候補ディスカッションを終えて

まずは自己紹介をさせていただきます。
令和3年度 公益社団法人 愛知県理学療法士会役員選挙に立候補をした青木一樹 (aoki@gene-llc.jp )と申します。
表題にあるように先日、オンラインで公開討論会なるものが行われた。
もし知らない方がいれば、下記のリンクから視聴できるのでお時間が許せばご視聴いただけると幸いです。

令和3年度 公益社団法人 愛知県理学療法士会 役員選挙 立候補ディスカッションURL↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=RYPnnHETVVs&feature=youtu.be

そして、ご視聴いただいた後は、お手数をかけ恐縮ですが愛知県理学療法士会所属の先生は下記の情報をスマホ等のスケジュールへ登録をお願いしたいです。
■投票期間
2021年3月1日(月)正午 〜 2021年3月14日(日)正午
■役員選挙専用WEBページのログイン方法と投票操作案内および立候補趣旨http://www.aichi-pt.jp/dl/info/2020_yakuinsenkyo_02.pdf

さて、ご登録ありがとうございました。本題に戻ります。

立候補ディスカッションのテーマは大きく3つ

①愛知県理学療法士会の10年後の理想系
②若い世代の無力感にどのように士会は理事は向き合うのか?
③それぞれの理事として実現すること

である。
今一度私の考えを端的にまとめておく。

①愛知県理学療法士会の10年後の理想形

結論 (理由は割愛させていただく)
市区町村単位またはブロック単位に士会の事務局機能を持った拠点(収益事業とセット)があり、地域の公的機関(行政〜学校等)やその地域の会員およびリハビリテーション専門職との連携が出来ている状態である。

※途中、司会からジェンダーのことについて話題提供があった。私の考えを記載しておく。

・個人的な考え・
男女雇用機会均等法施行から約30年たった今でもジェンダーギャップ指数が以前G7最下位、世界では121位/153カ国の日本。
法的な整備が進んでいるとはいえ、数字だけ見るとジェンダー平等社会には程遠い現状。国連の定義だと、ジェンダー平等社会とは、機会、権利、あと責任を男女間で分かち合える環境が整った社会となっています。これは、個人の解釈ですが、家計責任と家庭責任を男女で分かち合えるような仕組みや環境が整っている状態で社会および所属先ひいては個々人がそのように認識している状態と理解しています。
ここはまだまだ問題が山積みで、日本固有のバイアスがかなり邪魔していると感じております。このような理由から、アファーマティブアクションは現状必要であると私も考えております。
公益社団として出来ることは、先の理想系で記載した拠点に、ジェンダーに関する相談窓口や託児等の機能も保有することで、困っている会員を直接支援することが出来るのではないかとも考えている。その結果、社会資源を守ることにもつながると考えている。

②若い世代の無力感にどのように士会は理事は向き合うのか

テーマが大きいため、「若い世代」と「無力感(どのような)」は切り離して考える必要がある。ここは調査が必要となるため、現在私は答えを持ち合わせていない。ただし、様々な数字を鑑みると、士会に対して興味がある方は会員数に対して少ないと考えることが出来る。なので、質問を「士会に対して興味関心が低い現状に〜」とした。
ここに向き合っていく手段は、まずは公益社団法人として、「公益を目的とする23の事業に関してしっかりと役割を果たす」ために会員の皆さまに愛知県理学療法士会および日本理学療法士協会の役割を深く理解をしていただく必要がある。
したがって、
様々な研修会やオリエンテーションに来ていただくだけではなく、理事となる者が会員が在籍する所属施設等(無論養成校含む)に出向き、愛知県理学療法士会や日本理学療法士協会について説明し、会員から直に話を聞く場・学生に直接伝える場を作成していくことが興味を持っていただくために大事であると考えている。
実現するために動いていく。

③それぞれの理事として実現すること

a:
10年後の理想形で述べたように、市区町村単位またはブロック単位に士会事務局を設置することである(最初はトライアルで1ヶ所)。それに伴い、自立し安定した法人運営が出来るように社会のニーズに即した収益事業を行う。
※財源の確保に関して理由は様々ある(やりたいことたくさんあったりボランティア等に対しての待遇をよくしたい等)。
b:
理事となる者が会員が在籍する所属施設等(無論養成校含む)に出向き、愛知県理学療法士会や日本理学療法士協会について説明し、会員から直に話を聞く場・学生に直接伝える場を作成していく。

最後に私の立候補趣旨を紹介しておく。

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以上です。
選挙権がある先生は、投票行動をとっていただくよう何卒お願い申し上げます。

おまけ:投票率を30%にしたい
https://note.com/555511/n/ndf7d9b9d5de6

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