映画『地獄少女』特報 7 KEN壱.S − 蜃気楼旅団 2019年8月22日 21:44 『地獄少女』は、2005年から2017年にかけて第1期~第4期が放送されたテレビアニメで、この映画はその実写版です。「闇に惑いし哀れな影よ。人を傷つけ貶めて。罪に溺るる業の魂。いっぺん、死んでみる?」閻魔あいが地獄へと誘うときの決め台詞で無機質っぽいけどあざ笑っているような、哀れんでいるような、微妙なトーンが好きです。しかし…この台詞って表現するの結構難しい感じがするのですが役者さん的にどうなんでしょうね🤔…考えすぎかなw憎い人間を地獄へ送る「必殺シリーズ」的なコンセプトのホラーですが、この物語では依頼者もその代償として永遠に地獄を彷徨うことになります。「人を呪わば穴二つ」閻魔あいが依頼者に対し投げ掛ける言葉で、依頼者の覚悟を問うているのですが…依頼者は憎しみでもういっぱいいっぱいなので…。この言葉は他人を呪えば自分自身も必ずその報いを受けると言う意味です。穴とは墓穴のことで、呪うのであれば他人用と己れ用の墓穴が二つ必要になる。人を陥れようとすれば自分にも悪いことが起こるという古来からのたとえです。wikiには、平安期、加持祈祷を生業とした陰陽師は、人を呪殺しようとするとき、呪い返しに遭うことを覚悟し、墓穴を自分の分も含め二つ用意させたことに由来。とありました。アニメ版は全部観たわけでもないのでガチなファンと言う訳ではありません。観た感じとしては世相を風刺した内容でバッドエンドの回も有る(つか、この物語の性質からハッピーエンドなんてあり得ないですよねw)かなり攻めたお話しだと思いました。興味があれば実写版を観に行く前に観ておくといいかな?と思います。予告編では閻魔あいを演じる玉城ティナさんが役にハマっていて実写版への興味がそそられますねw観に行ってみたい作品です。映画『地獄少女』公式サイトhttps://gaga.ne.jp/jigokushoujo-movie/ 7