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Ballet Mécanique - 1924 (Fernand Léger)

バレエ・メカニック(Ballet Mécanique)1924年フェルナン・レジェ(Fernand Léger:20世紀前半に活動したフランスの画家)によって製作された、実験映画

撮影 マン・レイ(Man Ray)
本名:エマニュエル・ラドニツキー(Эммануэль Рудзицкий)
画家、彫刻家、写真家

音楽 ジョージ・アンタイル(George Antheil)
作曲家・ピアニスト

この映画の「機械が踊る」というコンセプトは、坂本龍一さんのアルバム「未来派野郎」の収録曲「Ballet Mécanique」に影響を与えた。(wikiより)
とありましたが、さて当のご本人のお話は今のところネット上では見つけられないので参考程度という事で^_^
教授がこの実験映画をご存知無い筈は無いと思うけど。

で、坂本龍一さんの「Ballet Mécanique」はTBSドラマ「ケイゾク」の主題歌「クロニック・ラブ」になってたり、アニメ「交響詩篇エウレカセブン」サブタイトル、「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」の挿入歌(やくしまるえつこ+砂原良徳さんで懐かしくて新しいカバー音源が配信リリース)に起用されたりで、…ある意味“輪廻転生”を繰り返している不思議。

元々坂本龍一さんの「Ballet Mécanique」は岡田有希子さんのアルバム『ヴィーナス誕生』のために提供した曲「WONDER TRIP LOVER」 (歌詞:EPOさん) 

を新たに歌詞を書き換えてセルフカヴァーした作品であることはご存知の方はご存知かと思います。(坂本龍一さんにも色々想うところがあってのセルフカバーだと思います。語彙力ないので上手く言えないけど…)
あの事件を知っている世代なので正直な話触れるのを躊躇し当初の投稿ではスルーしましたが…再投稿に当たって記録しておきたいと思います。

この実験映画が撮られた時期、時代背景など考えると思うところもあります。独特の不穏な雰囲気漂うこの映画は観ておく価値があるのではないでしょうか。難解でチョット怖い、でも興味深い…とても興味深い短編映画です。


関連動画(YouTubeより)

George Antheil - Ballet Mécanique (1924, revised 1952-53)
モスクワ音楽院(チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院)YouTube channel

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Ballet Mécanique (バレエ・メカニック) - Ryuichi Sakamoto (坂本龍一) from Playing the Orchestra 2014

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中谷 美紀 - クロニック・ラヴ [PV]

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映画『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』 やくしまるえつこ+砂原良徳 『Ballet Mécanique』(short ver.)Animation PV


※この投稿は以前“動画“の方で取り上げたのを修正及び追記したものです。当時YouTubeから共有した動画が削除されたので”テキスト“の形式で再度投稿し直しました。
当時ご覧いただいた方々と”スキ“をくださった方に心より御礼申し上げます。
ありがとうございました😊
引き続きご覧いただければ光栄です!

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4/18/2020 - Ballet Mécanique 1924 の動画を入れ替え、タイトル画像を追加。