〈FX〉勝ち負け

　ブログを書くのは約1カ月振りでしょうか。ずいぶん昔の事のような気がしてます😅
　先月は新たな手法の検証と実践に没頭していたり、個人的に大変な出来事もあって、年末辺りまで殆どブログの事は頭に浮かびませんでした。
　2カ月前の自分のブログ読むと、若いな〜って感じがしますね😅特に去年の今頃の自分とは比べるべくもない位です。まぁ、あの頃の方がトレード自体は楽しんでましたが。

　さて、FXの勝ち負けについて書きます。
　僕も便宜上、勝つ、負けるなどの表現をFXで使いますが、基本的に何かに勝負を挑んでる気持ちはないので、勝った負けたの感情はFXに持ってません。自分自身に対しての勝負というならそうとも言えなくもないですが。

　例えるならロング軍とショート軍が常に終わらない戦いを繰り広げているとします。僕はどちらにでもつける独りの日雇い傭兵です。
　どちらが優勢なのかを見極め、上手くおこぼれが貰えそうな時に加勢し、怪我しないうちにササっと帰ってくる感じですかね(笑)
　日給はいい方だよ、20〜30pips位。ただその代わり怪我するかもしれないからね、下手したら死ぬよって感じです。怪我＝経費みたいなものですかね😅
　怖いのでなるべく力の強い者が加わりそうな場面や、罠が張ってあるような場所を探して参加するようにしています。

　僕はFXはゲームだと思ってます。投資って感覚は個人的にはないです。
　投資というのはその対象を見込んで行い、その見返りとして配当やら利回り等を受け取る行為だと思います。
　当然投資する対象の事は可能な限り知る必要があるし、関連する様々な物事をいつでも確認できる必要があります。
　先物にしても、需要と供給のバランス、世界情勢や気候等は日々チェックするのが基本です。テクニカルチャートうんぬんだけで投資なんて言えないですよ。株価指数やらETFだとか投資信託なんてのも投資とは思えないですね。

　その点FXはシンプルにマネーです。マネーは人間の感情が最もダイレクトに反映するものであり、それ故にその感情の流れを手繰り寄せる事で利益を取れる心理ゲームです。
　世界中の様々な出来事とテクニカルチャートで相場心理を読み上か下かに賭けるゲームで、僕は自分のやり方で利益を取りにいっています。
　ギャンブルでも投資するって言葉を使う事がありますが、その感覚にFXも似ていると思います。勝ち負けと言う言葉を使っている時点でそれは投資ではなく、ゲームです。

　そしてどんなゲームでも絶対に言えますが、良い結果を出すにはメンタルを安定させる事が最重要です。
　トレーダーのみなさん、今年も焦らず熱くならず、お互いに来年の今頃も生き残っていられるよう、日々のトレードをしていきましょう。