いよいよ手術 乳ガンのこと

検査でヘトヘトになりながら
手術するために入院することになる

仕事は休むからとりあえず上司には伝えた
ここがあとあと問題になるんだけど
休むから理由を伝える
乳ガンと言わなきゃよかった？！
でも見た目変わるから言っておく？
なんて考えもせず
素直に正直に話した
これって性格にもよるかなあ
私は言わずにいられないのでf(^_^;

たまたま友達に乳ガン経験者が二人もいて
そのうちの一人は同じ病院という…
二人に一人は現実的だと感じる
ただ二人ともタイプが違ったので
手術までしか参考にならず
でも少なくとも安心材料だった
いろいろ聞けてほんとに助かった

いざ入院！
今時珍しい8人部屋
狭いけどまあすぐ退院だし
安い方がいいし
そして食事は普通食！
入院しても痩せないなと思った
そして意外と美味しい(笑)
入院初日だけお風呂に入れた
ドキドキしつつもサクサク進む
説明とかたくさんあって疲れた
ほんとに他人事のままことが進んでた
今思い出しても不思議な感覚
そうそう消灯早くて辛かったな(笑)

手術の朝、これまた支度や説明で慌ただしい
車イスで手術室に連れていかれる
ベッドじゃないんだ…何て思いながら
手術室に入ってまず麻酔なんだけど
これが針刺さらなくて三人交代(笑)
麻酔の先生が次々謝るという…
なんかおかしくなってリラックスできて
手術はいつもの医師なのでこれまた安心で
なんてほんとは少しビビってたら
看護師さんが手を握ってくれて
気づいてたんだなあと
手術は二時間くらいで終わって
気づけば部屋に戻ってた
痛いけど特に変わることもなく元気で
お腹空いてご飯待ち遠しく
まだまだ大丈夫だった

ちなみに付き添いはなしで
これも腹立たしいことあって
身内のめんどくさいことに辟易
実家が遠いこともあって
入院の説明の時によくありますと言われたから一人で大丈夫ですと言った

手術後、
リンパにすごく小さく転移があると先生に言われる…
こっちがショックだったな
ヤバいんじゃって
でも放射線治療で済むレベルと言われたから信じることにした
術後の経緯は問題なく
リハビリしたりのんびりだらだら
部屋のおばさまと仲良くなったり
それなりに楽しく入院生活を過ごした
お見舞いもお断りでいたけど
彼が来てくれたのはすごく安心して
サプライズっぽかったから余計
まあそういうのもないとね

退院して翌翌日から仕事に行き
次なる説明まで通院しながら呑気に過ごしてた
胸が二回り小さくなった