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東池袋52 クリスマスライブ@噴水広場 in 2018

はじめにお断りします。たくさんの想いが詰まりすぎて、この記事はとても長いです(笑)。でも、時間がないよという人でも、各章のタイトルと太字部分をざっと追っていただければ、要点はつかんでいただけると思いますので、ご一読いただけるとうれしいです!

以下のような項目をご紹介します

1. クリスマスライブ@噴水広場 の概要

 2018年12月25日(火)15:00から、サンシャインシティ噴水広場にて、東池袋52のクリスマスライブが開催されました。メンバー総勢49名の中から18名が出演し、「わたしセゾン」「なつセゾン」「愛セゾン」「あきセゾン」「雪セゾン」(演奏順)の計5曲が演奏されました。 

噴水広場は、アイドルイベントの聖地とも呼ばれています。加えて、サンシャインシティ全体は、クレディセゾンの本社があるサンシャイン60のお膝元に位置し、また「わたしセゾン」や「雪セゾン」のPV撮影が行われた地でもあることから、東池袋52にとっても聖地といえる場所です。

この2つの意味で聖地であるサンシャインシティ噴水広場でのライブは、昨年のクリスマスに引き続き今年で2年連続となります。 

2. 楽しませる演出と楽しんでいる笑顔

去年の噴水広場のステージは映像でしか見たことがないのですが、とても素晴らしく、堂々としたパフォーマンスでした。初めて見たときに、これが会社員によるステージか、と思うほどの感動的なステージでした。 

ただ、今年のパフォーマンスを見てしまった今から思えば、やはり初めての噴水広場でのステージという緊張感と、頑張らなきゃという気負いも少なからずあったのかなと思います。それほど、今年のステージは去年のさらに上をいくものでした。 

今年の何が凄かったか。まず、自分たち自身が精一杯頑張ろうという想いに加えて、見ている人を目一杯楽しませようという想いが、ひしひしと伝わってきました。以下はほんの一例ですが…

・各曲のダンスをしながら、観客全体を見渡して、目が合えば笑顔で手を振ってくれる (これは以前からそうでしたが、さらにそれが多くのメンバーに広がった気がします)
・「なつセゾン」の曲中で、観客に向けてメンバー5人全員が手を振るサプライズを差し込んでくる 
・「あきセゾン」では、ソロボーカルの喜多村さんが、堂々の振りと表情でバラードを歌い上げる
・「雪セゾン」の冒頭で、メンバーが一気に舞台袖から流れ込んできてスタート!

この「見ている人を楽しませよう」という精神は、もはやプロとしての矜持と言えます

そして、もう一つ凄かったのは、作りものではない、心から楽しんでいるという笑顔を、何回も見せてくれたことです。憧れのステージに立って、多くの人に見てもらいながら、大好きな仲間と一緒に踊れてうれしい!そういう想いが溢れる心からの笑顔は、彼女たちだからこそ出せる良さだと思います。

 3. 限られた時間の中で自分達で作り上げたステージ 

去年のクリスマスライブは、プロの振付師(かぶきもんさん:各曲PVの振付けを実施)に指導していただいたようですが、今年は彼女たち自身がステージ上のダンスフォーメーションを考えたそうです。 

もうそれだけでも十分に凄いのですが、さらに彼女たちは会社員としての仕事もありますので、ステージ毎に何人が出演できるか、誰が出演できるかが毎回異なります。そうすると、当然フォーメーションも毎回修正が必要だし、各メンバーのダンスも、その位置にあわせて微妙に修正が必要です

今回も、18人の出演メンバーにあわせたオリジナルのフォーメーションを、メンバーの高柳さんを中心に彼女たち自身で考え、見事なパフォーマンスを作り上げてくれました。

少し余談となりますが、考えてみればビジネスの世界でも、事業の環境変化に応じて自分たちの戦略や施策を常に変えていく必要があります。ステージごとの状況をふまえて臨機応変に対応するというこの経験は、きっと普段の仕事の中でも活かされてる(あるいは今後絶対に活きてくる)と思います。

さらに、彼女たちは基本的に本番当日(あるいは前日)にしか全体での合わせができません。今回のステージも、大阪と九州のメンバーは、朝イチで東京に集まってきて、本番5時間前に初めて全体での合わせをしています。 これで、本番では息のそろった素晴らしいパフォーマンスを披露してくれるのだから、もはや神業のように思えます。

でもこの裏ではやはり、時間と距離という制約のもとで頑張ろうとする、彼女たちの並々ならぬ努力があります。

高柳さんや松尾(愛夢)さんのラジオ出演の際に話題に取り上げられているように、基本的には平日の仕事終わりや休日に自宅で自主練を行い、本社近辺で集まれるメンバーで行った練習風景をスタッフ役のメンバーが録画し、それを当日まで集まれないメンバーに送り、全員が全体の動きのイメージを合わせられるようにしているのです。 

ただし、仕事やプライベートの都合もあるでしょうから、自主練できる時間量は人それぞれでしょう。またダンススキルにも個人差がありますので、絶対水準で見ればメンバー間の差はあります。

でも、「上手い下手じゃなくて、それぞれ最大限の努力をして、自分のなかの100点を目指せばいい」という1stシングル以来の精神が貫かれているからこそ、それぞれのメンバーが真剣に練習に取り組み、お互いに競い合うのではなく協力し合って、限られた時間の中でも高いパフォーマンスを生み出すことができるのだと思います。

これはメンバー間の強い信頼がなければできないことです。彼女たちが実践しているのは、限られた時間の中で、チームワークを最大限活かして高いアウトプットを実現するための「東池袋52メソッド」といっても良いと思います。

 そして、先日のクリスマスライブでは、そんな彼女達の努力の、ほんの片鱗を伺い知る機会がありました。

実は、ライブ当日のお昼休み時間、本番のステージを使って各メンバーの立ち位置と動きを確認するリハーサルが実施されました。 

30分の持ち時間中、音楽も流れない中で、メンバーの高柳さんのリーダーシップのもと、効率的に確認を進める彼女たち…。指示の内容はよく聞こえませんでしたが、高柳さんが指示を出すと、各メンバーがその指示内容を的確に汲み取って自分の動きに即座に反映していく…。

これもチームで仕事を進める上では重要なことです。誰か1人が指示を出して他の人は受身でそれをこなす、のではなく、全員が積極的に関わりあって主体的に練習を進める姿に、思わず「すごい!」という言葉が出てしまいました。 

その様子を少しだけ紹介したのが下記のツイートです。練習風景を公の場に挙げることには様々な意見があるかもしれません。ただ、上記のような、このステージに向けた練習プロセスがあったことを考えると、このリハーサルでの姿を伝えることが、彼女たちの真の凄さを伝えることになるのではないかと思い掲載しました。(念のため、その場にいた運営事務局の方に確認し、撮影可ということで撮らせていただきました) 

そして、その彼女たちの努力の成果を見ることができる動画があります。噴水広場の2階部分からステージ全体を撮影した動画です。以前から、彼女達のパフォーマンスの凄さの1つは、息のそろった全体フォーメーションにあると思っていたので、一度は見たいと思っていたアングルでの動画です。はい、鳥肌が立ちました。ぜひ最後まで見てください。 

**実は、よーくこの動画を見ていると、途中でいくつかのハプニングが起こっています。それ自体は仕方がないことです。ただし、そうなった時に、お互いに助け合って、冷静に素早くリカバリーし、ハプニングを事故にしない姿も見て取れます。この柔軟な対応力には、正直言って驚かされました。

さて、ちょうど記事の折り返し地点です(まだ半分です)。ここで、メンバーの藤本さんが「わたしセゾン」で見せた、華麗な跳躍の写真を貼っておきますので、しばし小休止の上、後半にお進みください(^^)



4. 東池袋52としての活動の多様さ 

今回のクリスマスライブでは、ステージには立っていませんが、イベント運営として参加した東池袋52のメンバーが2名いらっしゃいます。水島朝美さんと田中毬菜さんです。 

水島さんは「わたしセゾン」と「雪セゾン」のPVに参加されていますが、イベントのステージには参加されていません。しかし、サッカー日本代表のメッセージ動画には出演されていますし、柏や二宮で行われたイベントでは、スタッフとして運営に参加されています。今回も、マネージャー的な立ち位置で、出演した18名のメンバーを支えていらっしゃるようでした。

 また田中さんは、1stシングルの「わたしセゾン」のPV以来です。私もこれまでお会いしたことはなかったのですが、今回のライブでは、キャンペーンとして実施していたサイリウムブレスレット交換会のスタッフとして、交換に来られる方に丁寧に手渡しをされていました。(交換された方は、レシートの裏に「田中」の印があるはず・・・) 

もちろん、ファンとしては、PVやステージでの姿を見たいという気持ちは正直あります。が、しかし、それぞれのメンバーが、それぞれの働き方やライフスタイルにあわせて、できる範囲の中で東池袋52の活動に関わるというスタンス、つまり活動内容に自由度を持たせているところが、東池袋52の奥深さではないかと思います。 

クレディセゾンにはダイバーシティ宣言というものがあります。「互いを認め合い、活かし合う。一人ひとりが自分らしく輝く全員活躍のクレディセゾンへ」というものです。東池袋52は、まさにこれを体現しているプロジェクトなのだと思います。 

5. 中に外に広がる応援の輪 

今回は、平日昼間のライブ開催ということで、正直なところ、休日開催の去年と比べると、観客数が落ちるのかなと思っていました。ところが、ふたを開けてみれば大盛況のライブ!学生からシニアまで、男女問わず、国籍問わず、そして社員の方も含めて、1階はもちろん、2階、3階、4階まで、多くの人が集まりました。 

特に印象的だったのは、学生を中心とした若年のファンと、クレディセゾンおよびその関係会社の社員の方々が多く集まっていたことです。 

若年層の方は主に2階、3階に多くいたように思うのですが、おそらく東池袋52を初めて知った(あるいは最近知った)という人が多かったのではないかと思います。「あのxx系のアイドルグループ?」というところからの興味かもしれませんが、今回のライブステージをを見て、より深く東池袋52を知りたいと思ったのではないかなと思います。 

あと男性だけでなく女性からも人気がありました。ステージ終了後に、永久不滅ポイントでのアルバムCD交換会があったのですが、その彼女たちの姿を見て「え、かわいい!」という声が聞こえてきて、同性からも好かれる(あるいは憧れる?)存在になっているようでした。 

また、Twitterなどネットを通じて応援するファンも、たくさん駆けつけました(私もその一人です)。聞くところによれば、1年前の今頃は、Twitterなどでの東池袋52の応援の輪はそれほど大きくはなかったようですが、今ではその輪が大きく広がっています。残念ながら、仕事の都合や遠方に住んでいる等で、当日のライブに来られなかったかたも多くいらっしゃいますが、それでも当日、会場で多くのファンの方に実際にお会いすることができ、リアルに一緒に応援をすることができました。

そして今回、何より印象的だったのは、メンバーと同じ職場の社員の皆さんの応援です。男性社員、女性社員問わず、お手製のウチワを持って応援したり、大きな声援を送ったりして、イベントを盛り上げていました。各社の幹部レベルの方も会場に来ていたのではないでしょうか。

この、会社や職場での応援の広がりというのが、今年の東池袋52の象徴的な出来事だったのではないかなと思います。当初から、インナーブランディングを目的の1つとして始められた東池袋52ですが、1年半が経ち、それが大きく結実してきた印象です。

 クレディセゾンの各支社の支社長や関係会社の社長に電話をかけ、「みんなで歌って踊って、世の中やクレディセゾンをもっと元気にしたいんです。ダンス経験の有無に関わらず、協力してくれそうな社員を教えてください。」と直談判しました。(クレディセゾン:相河部長) https://www.saison-chienowa.jp/articles/adjbOppR 

さらに、今回の出演メンバーのうち、ちょうど半分の9名は、キュービタス(3名)、エール、セゾンパーソナルプラス、セゾンファンデックス、オムニバス、アトリウム、JBMコンサルタント(各1名ずつ)という各関係会社に所属するメンバーです。メンバーも、応援する人も、会社の枠を越えて一つになれる。これも、ALLセゾンでの盛り上がりを目指していた当初の目標が一つ叶ったのではないかと思いました。 

「みんなでクレディセゾンなんだ」ということを意識し、弊社のキャッチコピー「一緒なら、きっと、うまく行くさ。」を体感してほしかった。これが「ALLセゾン」だぞ、と。(クレディセゾン:相河部長) https://www.saison-chienowa.jp/articles/adjbOppR 

彼女達はまさに職場のアイドルで、いつも同じ職場にいる人が、真剣でカッコいい&カワイイパフォーマンスをしているのを見れば、近い年齢であろうが、親子ほど歳が離れていようが、応援したくなります。

そうすると、職場の中によい循環がもたらされます。メンバーの彼女たちも、その応援に応えようと頑張ろうと思うし、彼女たちのパフォーマンスを見た人も、そこから元気をもらって自分もがんばろうという気持ちになると思います。そんな職場って最高だよなあ、そんな会社で働いてみたいなあと、思わず考えてしまいました。 

6. 溢れるホスピタリティ 

ステージ終了後、昨年に引き続いて、出演メンバーによる永久不滅ポイントでの、アルバムCD「人生楽しい人の勝ち」の交換会がありました。この場でも、ステージに匹敵する素晴らしい姿を見せてくれました。(ちなみに出演メンバーの古井さんは、当日の体調があまり良くなかったらしく、交換会には参加していませんでした。でもそんな中で、ステージでのパフォーマンスを全力で演じきった姿に、また感動してしまいました…) 

事前告知では「メンバーからベストアルバムを手渡ししてもらえるチャンス!」とありましたが、手渡しどころか、CDへのサインをお願いすればそれに快く応えてくれる。さらに、「ほかにサインが欲しい人いませんか?」とメンバー自身がサインを集めて回ってくれる!、さらにはファンが持ってきた本や写真にも笑顔でサインをしてくれる…。もう、至れり尽くせりのホスピタリティです。1人1人にあまりに多くの時間を割いてくれるので、時間内に全員の交換手続きが完了するか、見ているこちらがハラハラするほどでした。 

さらに、ポイント交換の手続き対応をする彼女たちの姿にも、溢れるホスピタリティを感じました。人それぞれのやり方なのですが、中腰になって丁寧に話しかけてくれる人、ひざをついて相手の目線以下から対応してくれる人。おそらく、普段のカウンター業務や、あるいは研修などで、そのようなお客様対応が身に染み付いているのだと思います。そういった、普段の業務での姿を垣間見ることができる、ポイント交換会の一場面です。

これは他のファンの方から聞いた話ですが、交換会で、あるメンバーさんが「さっきまでアイドル、いまはもう会社員です」と言っていたそうです。この場では、まさに会社員としての姿を見せてくれていたのかもしれません…が、でも、こんなに素敵でホスピタリティ溢れる会社員がいたら、それこそ本気で惚れてしまいますよ!(で、それこそが東池袋52なんですよね!)

最後に、交換会終了後に、おそらく当初は想定していなかった、出演メンバーによるフォトセッションをしていただきました。こういったサプライズを用意してくれたホスピタリティにも感謝です。

さらに、そのフォトセッションにあわせて、バックにある噴水が突然上がるというサプライズも。これはサンシャインシティさんのホスピタリティでしょうか、思わず感動しました。 

7. 最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。

最後に一つ、どうしても書き加えておきたいことがあります。それは、彼女たちが持っている品と礼儀です。これも、多くの東池袋52ファンを魅了する要素の1つです。姿勢を正し、深々とお辞儀をするその姿勢に、見ているこちらも凛とした気分になります。

今回のステージは、上に述べたように彼女たちのダンスと歌のパフォーマンスはもちろん最高だったのですが、最初の挨拶から各曲が終わった時の挨拶まで、その立ち姿とお辞儀の姿勢が、これまでのイベントよりも一つ上の品格を醸し出していたように感じました。これも今年のライブの良さだったと思います。


この記事を書いている時点でも、まだ当日の興奮と感動が覚めやらぬ状態です。多くのファンが、同じ想いなのではないでしょうか。今回のライブを通じて、東池袋52について改めて多くのことに気づき、それに感動し、そして心から楽しむことができた一日でした。

平成最後のクリスマス、こんな最高のプレゼントをいただけたことに、メンバーの皆さん、運営スタッフの皆さんに、心からの感謝を申し上げます。 

そして、来年の活動にも期待していますよ!これからも東池袋52を応援し続けます!


(記事作成にあたりご協力いただいた方々、ありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます)