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ハニーズ2019 KANNA#52

福岡ソフトバンクホークスのオフィシャルダンス&パフォーマンスグループの「ハニーズ」。今年からメンバーに加わったKANNAさんを中心に、ハニーズのこの1年間の活動を応援してきました。

3月のオープン戦に始まり、10月のクライマックスシリーズ、そして11月のファンフェスティバルまでの約8か月間、東京で行われるタカガールデーや鷹の祭典はもちろん、千葉や埼玉でのビジター応援デーにも行き、さらに、本拠地福岡には合計4回足を運びました。

また、ハニーズの応援だけでなく、野球に全く関心がなかった去年の自分が知ればきっと驚くほど、たくさん球場に足を運んでホークスの試合を観戦しました。

このような今年一年を、それぞれのイベントでの動画やツイートを紹介しながら、振り返ってみたいと思います。

動画のアーカイブのようになっていて、超絶長い記事になりましたが、目次から各イベントに飛べますので、時間のあるときに、見たいところを読んでいただければ嬉しいです!

注:目次に日付を追加しました

1. オープン戦@ヤフオクドーム (3/22-23)

KANNAさんとハニーズの応援の始まりは、3月22日~23日の福岡ヤフオクドームでのオープン戦です。その時に福岡に行った時の記事はこちらです。

嬉しいことに、この記事は多くのかたに読んでいただき、これがきっかけでハニーズファンの方との交流が広がったりもしました。

今から思えば、ハニーズのこともホークスのことも何も知らずに書いている部分がたくさんあるのですが、読み返すと当時のドキドキが思い出されます。もし、まだ読んだことがないよという人は、この記事の前にぜひ一度お読みください。

2. タカガールデー@東京ドーム (4/22)

3月のオープン戦からちょうど1か月後の4月22日、東京ドームで行われたタカガールデーに行きました。

この日は、4月とは思えないきつい日差しが照りつける暑い日でした。まだ4月だからと思って日焼け止めをしていなかったのですが、このあと、お風呂に入るたびに腕や首がヒリヒリして大変でした(笑)。ちなみにこれ以降、日焼け止め対策は万全にするようになりました。

さて、FFS(FAN! FUN! STAGEの略です)を待ちながら、実は一つ不安なことが。この時はハニーズ出演メンバーの情報が出されておらず、また、用意されていたステージが非常に小さく(5人くらいしか立てない)、さらには、東京でのタカガールデーの開催が今年初めてで前例がないこともあり、果たしてハニーズから何人やって来るのか、その中にKANNAさんはいるのかよくわからず、少しヤキモキしながら待っていました。

そうこうしているうちに、15時過ぎになって、FFSのリハーサルのためにハニーズのメンバーが次々にステージ周りにやってきました。1,2,3…では数えられないくらい、たくさんのメンバが一列に連なって歩いてきます。なんと、ハニーズ20人全員で東京に来てくれていたのです!もちろんKANNAさんもいます!これでテンションは激上がりです。

さらに、ピンクのタカガールユニフォームが、これまたすごくかわいい(*^^*)。一気にステージ周りが華やいだ雰囲気になりました。

FFSの本番では、ステージ前のスペースも使って、20人全員で元気なパフォーマンスを見せてくれました。

FFSが終わると、次はドームの中でのパフォーマンスです。試合前のオープニングパフォーマンスの曲は、オープン戦の時と同じく「ファンファーレ」ですが、ピンクのタカガールユニが緑の人工芝によく映えて、オープン戦の時とは一味違う、かわいさ満点のパフォーマンスでした。

そして5回裏にはウーハーダンスです。この時は、ライト側の外野の立見席から試合を見ていたのですが、偶然にもその前の位置にKANNAさんが来て、これもかわいさ満点のウーハーダンスを見せてくれました。

ちなみに、この日の試合はオリックス戦で、1点先制されたものの、松田選手のタイムリーで同点とし、内川選手のホームランで逆転して、3-1でホークスが勝利しました。

この日のヒーローインタビューは、逆転打の内川選手と、ルーキーで初勝利をあげた泉投手でした。特に内川選手のインタビューでは、誠実な人柄が現れたジーンと胸を打つ内容で、スタンドから熱い声援が飛んでいました。

ただ、残念ながら、まだこのころはホークスの選手のことを(内川選手でさえ…)あまり分かっておらず、せっかくのいいインタビューが猫に小判状態だったのは、今から思えば悔やまれるところです(笑)

3. ビジター応援デー@ZOZOマリンスタジアム (5/26)

続いては、5月26日にZOZOマリンスタジアムで行われた、千葉ロッテ戦でのビジター応援デーです。

この日は、ハニーズからNAYON、MIKU、MAYUMI、NOAの4人が来てくれました。試合前のステージでは、地元千葉県の出身のMIKUさんがMCを務めていて、メンバーや曲の紹介をしていました。

ダンスのほうも、「Addicted」、「Me & My Girl」、「できっこないをやらなくちゃ」、「trigger」、そして「いざゆけ若鷹軍団」の5曲を披露してくれて、短時間でしたが見応えのあるステージでした。

ちなみに、この時は2列目から撮っていたのですが、本体とレンズを足して1kg近くあるカメラを、目の高さに構えながら15分近く撮っていると、最後の方はかなり体勢が苦しくなり、腕をぷるぷるさせながら、必死の想いで撮影していたことを思い出します。今後に向けて、腕の筋トレの必要性を実感させられたステージでもありました(笑)

試合のほうは、この時すでに不得手としていたロッテということもあり、2-8の大差で、残念ながら負けてしましました。

あと、この日は九鬼選手が、代打としてプロ1軍の初打席に立ったのですが、なんとその初球にデッドボールを受けるという、ちょと珍しいことが起きました。

ストレートではなく、すっぽ抜けたカーブ球ということで石川投手の危険球退場はなかったのですが、頭部に当たったということで、そして何よりプロ初打席の初球がこれか?ということで、レフトのビジター応援席がやや荒れた雰囲気になっていたのを思い出します。

4. 交流戦vsスワローズ@明治神宮球場 (6/19)

次は6月19日に行われた、ヤクルトスワローズとの交流戦です。この時は、NAYON、SHOKO、ISUZU、KYOKOの4人が神宮球場に来てくれました。NAYONさんは、さすがキャプテンだけあって、大活躍ですね。

神宮球場ということで、つば九郎による試合前の「きょうのひとこと」(スケッチブックに書くやつ)も楽しみの一つでした。ちなみに、この日の前日には、「神宮ではあつお、きんし!」と言っていたのにもかかわらず、その試合で松田選手が2打席連続の本塁打を打ったこともあり、この日のひとことでは「大学時代ここでお世話になったの忘れた?そんたく!」のネタで盛り上がっていました。

試合のほうは、惜しくも2-3で負けました、1回裏にバレンティン(来年からはホークスの選手となるのかな?)からスリーランホームランを打たれてしまい、その後は中継ぎ陣が頑張って0点に抑えたものの、残念ながらそれが決勝点となりました。

5. 交流戦vsジャイアンツ@東京ドーム (6/22-23)

次いで、同じ週の6月22日に、東京ドームで行われた、ジャイアンツとの交流戦最終カードに行ってきました。この時のハニーズメンバーは、神宮の時と同じ、NAYON、SHOKO、ISUZU、KYOKOの4人です。

試合を見に行ったのは6/22だったのですが、この日のジャイアンツスクエアは、残念ながら雨のため中止となりました。でも、やっぱりハニーズが見たいと思って、翌日23日もジャイアンツスクエアだけを見に行きました。

23日のジャイアンツスクエアでは、ハニーズとヴィーナスとのコラボダンスがあり、ハニーズからは「Questions」と「ファンファーレ」の2曲が披露されました。ファンファーレは、いつ聞いてもテンションが上がります。

ちなみに、このあとに、ジャビットとハリーホークによるマスコット対決があり、普段はキレキレのダンスを踊るハリー君が、いい感じにボケていました(笑)

試合は、交流戦の首位決戦という大事な試合だったのですが、残念ながら観戦した22日は、2-7でホークスが負けました。でも、23日の試合はホークスが見事勝利をおさめ、交流戦優勝を決めました。ちなみに、23日の先発は菅野と和田でした(日本シリーズ第4戦と同じです)。その試合、見たかったなあー。

※一部日程を間違えていたので、元記事を一部修正しました

6. 鷹の祭典@東京ドーム (7/8)

さていよいよ7月に入り、鷹の祭典の初めての試合が、7月8日に東京ドームで行われました。

この日は、事前に発表があり、ハニーズ全員が東京に来ることがわかっていました。当然KANNAさんもいます。しかも、鷹の祭典ユニフォームの初披露です。いろいろ楽しみにしながら、この日を待っていました。

例年の鷹の祭典では、4月のタカガールデーの時と同じく、東京ドームの22番ゲート前広場にステージが組まれてFFSをやっていたようなのですが、今年は、6月の交流戦の時と同じく、通常ジャイアンツスクエアが行われる場所(階段状になった場所の一番上の場所)でステージが組まれていました。

さて、15時を過ぎたころ、リハーサルのためにハニーズメンバーがやってきます。そしたら、こちらに背中を見せて、何やらぴょんぴょん飛び跳ねている人がいるじゃないですか。あれは、KANNAさん!

で、その背番号は…「52」!!

この瞬間の、驚きと、感動と、歓喜は、忘れられません。東池袋52のファンにとっては、52は特別な数字。当然、去年までメンバーであったKANNAさんもそれをわかったうえで、52番をつけてくれている!こんな奇跡があるんだろうか!

実はこの時まで、去年までKANNAさんが東池袋52のメンバー(藤本栞菜)だったことにどこまで触れてよいのか、私の中では少し手探りの状態でした。3月に福岡に行って直接お会いして、東池袋52のことも、そのファンのことも、とても大切に思ってくれているとは感じてはいたものの、東池袋52のことはプロフィールにも書かれていないので、あまり触れちゃいけないんじゃないかとも思っていました。

ところがです。今、自分の目の前で、KANNAさん本人が背番号「52」をつけて、「見て見てー!」って本当に嬉しそうにアピールしてくれている…。やっぱりKANNAさんにとって、東池袋52はいまでも大事なんだし、なによりこの番号でファンが喜ぶことを思って付けてくれているんだ…。

背中に大きく書かれた52の数字を見ながら、本当に泣きそうになりました。誇張ではなく、今年最大の感動的な出来事でした。

この感動が冷めやらぬまま、リハーサルが無事終了し、DJステージとFFSが始まりました。

実は、この日集まった東池袋52のファンの間で、KANNAさんが自己紹介する時には、思いっきり大きな声でKANNAコールをしよう!って話をしていました。前回のタカガールデーの時に、撮影に夢中になってしまっていて、あまりコールができなかったからです。

1曲目のMe & My Girlのダンスが終わって、いよいよ自己紹介が始まりました。コールのために心の準備を整えて(一応それなりに勇気がいるのでw)KANNAさんが呼ばれる時を待っていました。

この時、ステージ向かって右端でNAYONさんが挨拶をしていて、KANNAさんは逆側の左端にいました。NAYONさんのいる右側から順番に紹介していって、前列の最後に呼ばれるのかなと思っていたら、なんと、一番目!あっと思って、咄嗟に「かんな~!」と叫びました。

不意打ちだったのでコールが少しバラバラとしましたが、逆に迷うことなく大声でコールができて良かったのかもしれません。この声はちゃんと届いたかな(笑)。

このあと、さらに5-6曲ほどダンスがあり、30分以上にわたるとても見応えのあるFFSでした。撮影のほうは、私を含め東池袋52のファン4人のカメラを総動員して、いろいろな角度から撮りました。DJタイム含めて60分を超えるステージだったので、最後のほうはカメラの電池がなくなるというハプニングがあったものの、バックアップのスマホもつかって、何とか無事に撮ることができました。

そんないろいろなドラマが詰まった動画がこちらです。

さて、次はドームの中でのオープニングパフォーマンスです。この時の曲は、今シーズン2曲目の「Hangover」です。ファンファーレのポップな曲調とは違って、ダンスナンバーっぽい、カッコいい曲です。最後のサビに入るところで、みんな揃って腕を振り上げて踊るところがカッコ良くて好きです。

オープニングパフォーマンスが終わると、セレモニーが始まります。大原櫻子さんによる国歌斉唱の後、この日は吉岡里帆さんが始球式をつとめていました。かなり緊張しているようでしたが、テレビで見るのと同じく、めっちゃかわいかったです。

さて、試合が始まると、ヤフオクドームでの試合と同じく、5回裏にウーハーダンス、そして7回のホークスの攻撃の前にいざゆけ若鷹軍団のダンスがあります。ちゃんとKANNAさんの、そしてハニーズの姿を見ることができました。

試合もすごかったです。この日はライオンズとの対戦でしたが、12回延長の末のサヨナラ勝ちという劇的な試合でした。

6回までは5-1で、勝ちが見えてきたかなと思った矢先、7回表に連続ファーボールやタイムリーで、一気に5-5の同点に追いつかれました。その裏に内川選手の犠牲フライで6-5に勝ち越し、これで決まったかと思った9回表に、好調だった甲斐野投手が森選手からまさかの逆転2ラン(すくい上げたような打ち方であれがスタンドに入るのかという感じだったのですが・・)を浴びて6-7に…。

もうこれで終わりかと諦めかけていたら、その9回裏に、上林選手のライナー弾がライトスタンドに突き刺さって、なんと土壇場で同点に!

そのまま延長12回まで試合がもつれて、今日の試合は引き分けかと思っていたところで、最後は代打の栗原選手の犠牲フライでサヨナラ勝ちという、もうこれ以上ないという最高の試合でした。試合時間も、5時間21分の今季最長タイ記録です。

試合終了が遅くなったため、鷹の祭典の目玉であった光のセレモニーが中止になってしまったのは残念だったのですが、23時半近い時間になっても、試合終了後にハニーズ20人全員がグランドに出てきてくれ、いざゆけ若鷹軍団を含めて、元気にパフォーマンスをしてくれました。試合の興奮もあいまって、ちょっとうるっときた瞬間でした。

しかも最後、ライトスタンドの応援団に挨拶をして、グランドを半周して帰ってくるところで、バックネット裏にいた私をKANNAさんが見つけてくれて、よく通る声で「ありがとうございました!」って言ってくれて、とても嬉しかったことを思い出します。

この日、東京ドームを後にしたのは、日付も変わろうかという時間でしたが、幸福感と充実感につつまれて家路につきました。本当に忘れられない最高の1日でした。

7. 鷹の祭典@ヤフオクドーム (7/26-28)

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございますm(__)m。ここまででも十分に長いのですが、実際のシーズンと同じくここからが後半戦です!

いよいよ、本拠地福岡での鷹の祭典です。7月26日―28日の3日間で、3月に続いて2回目の福岡遠征をしてきました。鷹の祭典では平日でも毎日FFSが開催されます。毎日ハニーズのステージとホークスの試合が見れるという、まさに夢のような日々でした。

まずはFFSですが、この時は暑さとの戦いが一番大変でした。日中は容赦なく日差しが差し込みます。タカガールデーの時の教訓から、万全に日焼け止めをしておかないと、その日からお風呂に入れなくなります(笑)

あとは、熱中症対策です。毎日1~2時間以上、ステージの前で待つことになるので、とにかくその間はペットボトルの水を切らさず、こまめに水を飲むようにしました。幸い、近くにファミマがあるので、水がなくなればそこに買い出しに行っていました。

FFSが始まると、KANNAさんが私を見つけてくれて、ステージに立っていない時でも目線やポーズをくれて、もうそれだけで大満足でした(*^^*)。

あと、今年の鷹の祭典では、FFSの一環として「泡パーティー」が行われました。ステージの両脇に巨大な大砲がそれぞれ1つずつ用意されていて、そこから風と一緒に泡が噴き出てきて雪のように降りしきる、というものです。

ただ、撮影のカメラが泡で濡れてはいけないし、着替えを持っているわけではないので、最初は泡パーティーは遠くから眺めるだけにしようと思っていました。

実際1日目はそうしたのですが、ノリノリのDJ音楽にあわせて、ハニーズのみんながテンションMAXでステージで踊ってるし、思ったより楽しそうで…。ちょっと撮ってみるかと思って、2日目は以降は泡をなるべく避けながら、恐る恐る撮影をしていました。

実は写真を撮ってみてわかったのですが、泡がフレームに入り込んできて、ちょっと幻想的な写真になるんです。

そうやって泡パーティーのKANNAさんを撮ってると、MIKUさんと二人でビーチボールを使って子供のようにはしゃいでいて…。

で、ステージの横から撮れば、泡がかからないし撮影もできるという単純なことに気づき、そこから撮影をしていると、これまたKANNAさんが気づいてくれて、しかもMIKUさんに声をかけて一緒に手を振ってくれました!泡パーティー、最高!

さて、FFSが終わって球場に入ると、一つやるべきことが。ここでしか手に入らない、鷹の祭典ユニ柄の「KANNA52」のユニパッチンを作ることです。しかも1つではなく、ファン仲間へのお土産として、かなりたくさんの数を作りました。もちろん、いまでもリュックにぶら下げて使っています。

オープニングパフォーマンスの曲は、東京ドームでの鷹の祭典と同じく、Hangoverです。3日間の間に3か所から見れましたので、撮った動画を編集して、「一人マルチカメラ版」を作りました。

試合が終わると、鷹の祭典の目玉の「光のセレモニー」です。東京の鷹の祭典では見ることができなかったので、本拠地ヤフオクドームで、どんな演出を見せてくれるのか、楽しみにしていました。

結論からいうと、すごかったです。光のセレモニーというくらいだから照明も豪華だし、炎を上げる演出もあったり、あとグラウンドでダンスを踊るエキストラが100人以上いて、もはや試合後の余興ではなく、これだけで独立したイベントができるんじゃないかってくらいの大迫力の演出でした。(しかも、2日目の27日は、曲を提供しているAliAがグランドで演奏をしていて、見応えたっぷりでした)

この3日間でのハニーズの活躍をまとめた動画も作ってみました。FFS、オープニングパフォーマンス、ウーハーダンス、いざゆけ若鷹軍団も、全てが詰まった約10分の動画です。

あと、鷹の祭典での思い出ですが、福岡のハニーズファンのかたとも少し話ができたのが嬉しかったです。ツイートではいつも見てたのですが、初めてお会いして、直接いつもありがとうございますとお伝えできました。

そして、もう一つ。そのハニーズファンのかたに教えてもらって、ホークスの公式ショップでしか作れない、KANNA52の名入りユニフォームを注文しました。2週間ほどして自宅に届いたのですが、これ以降の必須応援アイテムになりました。そしてもちろん、私の宝物です(^^)

最後に、鷹の祭典での試合ですが、オリックス相手に、1戦目は2-6、2戦目は3-6とまさかの連敗…。1戦目はK-鈴木投手、2戦目は山本由伸投手が好投して、ヒットは出るけど得点につながらない厳しい展開でした。ホークスファンはあまり元気がなく、ドームの中でほんの一角しかいないバッファローズの応援席が、一番元気に熱く燃えていました。

でも3戦目は9-2で大勝!初回から4回まで毎回得点で、これまでの鬱憤を晴らすからのような試合で勝利しました。

8. 鷹の祭典@京セラドーム大阪 (8/19)

今年の鷹の祭典を締めくくる試合が、8月19日に京セラドーム大阪で行われました。大阪といえば、ホークスの発祥の地。そして私の出身地でもあります。

実は小さいころに南海電車の沿線に住んでいたこともあり、南海ホークスは身近な存在でした(試合は見たことなかったけど、ファンクラブにも入ってたなあ・・。中百舌鳥球場とか懐かしいです。)。

そんなホークスを、ン十年か経って再び応援している巡り合わせに想いを馳せながら、大阪の地での鷹の祭典を楽しんできました。

この日は試合前のFFSはなく、そのかわり、球場の入り口のところで、ハニーズメンバーのお出迎えがありました。私は迷わずKANNAさんがいるゲートへ!今年一番の笑顔の写真が撮れました(*^^*)

この日のオープニングパフォーマンスもHangoverです。これまでの鷹の祭典で何度も見てきたので、ダンスのフォーメーションは、ほぼ頭の中に入っています。次にどこを撮ろうかと組み立てながら撮影し、1台だけのカメラにしては比較的よく撮れたかなと思います。2階席からだったので、ネット(網)にあまり邪魔されず、全景が撮りやすくてよかったです。

この日の試合はライオンズ戦で、中継ぎの椎野投手が3イニングをパーフェクトで抑えるピッチングを見せてくれるなどして、2-1の僅差でホークスが勝利しました。

試合後の光のセレモニーも良かったです。京セラドームは花火や火気が使えないようで、ヤフオクドームとは少し演出が異なっていて、クライマックスのところはキラキラ輝く紙吹雪を飛ばして盛り上げていました。

ちなみに、この翌日の8月20日はKANNAさんの誕生日でした。52番の背番号をつけてファンの気持ちに応えてくれたKANNAさんにお礼とおめでとうを伝えたくて、東池袋52時代のPVやメイキングビデオ、そしてこれまで撮ってきた写真や動画をダイジェストでまとめて、音楽には、東京での鷹祭のFFSでも披露していたSonar Pocketの「キミ記念日~生まれて来てくれてアリガトウ。~」の曲をつけて、誕生日の日付にちなんで、8分20秒のお祝い動画を作りました。

9. ビジター応援デー@メットライフドーム (8/31)

今年最後のビジター応援デーは、8月31日と9月1日にメットライフドームで行われたライオンズ戦でした。

私が行ったのは8月31日で、ハニーズからは、ELIKA、honoca、YURI、KANAの4人が来てくれました。試合前のステージで、「情熱大陸」と「いざゆけ若鷹軍団」を、そしてブルーレジェンズとの共演で「Dream Park〜野球場へゆこう〜」を踊っていました。

この4人のダンスもすごく良くて、たった4人とは思えないパワフルなダンスでした。特に情熱大陸はカッコよくて見応えがありました。

この日は運よく最前列のスペースをとることができたので、腕を上げたりせず比較的楽な姿勢で(笑)、いい動画を撮ることができました。

試合ですが、ライオンズとの優勝争いを繰り広げる中ということで、白熱した展開…ということを期待したのですが、この日は8月に勢いづいたライオンズ打線が炸裂し、先発した和田投手が初回に5点を取られてしまいました。途中、松田選手のホームランで「あつお~」ができたりして楽しめたところもあったのですが、結局5-10で敗れてしまいました。

ギリギリ首位はキープしたものの、ゲーム差0という、厳しい状況に立たされた試合でした(でも次の日は勝って、また突き放したんだけどね…)

ちなみに、この日はちょうど1塁側のブルペンの横の席で、投手の皆さんが練習で投げているところを真後ろから見れたのですが、軽く投げているようで、プロの球はやっぱりすごかったです。突き刺さるようなストレートや、大きく曲がるスライダー(カーブ?)を見ることができました。

10. クライマックスシリーズ(1stステージ)@ヤフオクドーム (10/5-6)

残念ながら、レギュラーシーズン優勝は逃したものの、2位につけて、クライマックスシリーズでの下剋上を狙うホークス。その応援をするために、10月5日~6日の土日で再び福岡に行きました。この時は、初めて52ファンの友人1人を連れて、2人で福岡に行きました。

実は、パリーグの大混戦のおかげで、この福岡遠征の日程が最後の最後まで決まらず、結構ヤキモキしていました。

最初は、ファイナルステージの日程にあわせて、8月ころに航空券やホテルの手配をしていたのですが、ライオンズとの熾烈な優勝争いをするなかで、ちょっと怪しい雲行きに…。やむを得ず途中で「プランB」としてファーストステージ日程での航空券も確保して、両睨みでいくことにしました。

結果として、このプランBが生きて、ファイナルステージ用に取った航空券は、このあとのファンフェスで生かされることになりました。

さて、今回の遠征では、二人揃って背番号52のKANNAユニを来て、ファンファンステージを楽しみました。かなり目立ってたと思います(笑)

この時のFFSでは、新曲のダンスが2つ披露されました。1日目は、菅田将暉の「まちがいさがし」の曲をバックにしたダンスです。ELIKA、MIKU、ISUZU、LISAの4人でのダンスだったのですが、バレエのようにしなやかで、そして表情が豊かで、見ていてグッと引き込まれました。(下の動画の3’56"から)

2日目は、「Paper Rings」という曲をバックにした、ポンポンをつかったダンスです。タカガールデーのピンクユニを着ていたこともあって、かわいさ満点のダンスでした(下の動画の13'18''から)

さて、この日の観戦は、事前抽選で当たったこともあり、念願のコカ・コーラシート(コカシー)で見てきました。グランドと同じ高さで、臨場感と迫力満点の雰囲気で試合が見れるというのが最大の売りなのですが、カメラマンとしては、ネット(網)がないというのが最大の魅力です!

スタンドからだと網に邪魔されて、クリアな写真が取れないことが多いのですが、コカシーはその心配がありません。また、反対側のスタンドまで距離があるので、撮った写真が奇麗にボケていい感じ仕上がります。写真や動画を撮るには最高の席です!

これまでの経験から、試合前のグリーティングの時はKANNAさんは基本的に3塁側に来るので、今回も3塁側の席を確保。そしたら、狙い通り、オープニングパフォーマンスの前に、ちょうど目の前にKANNAさんが来ました。

KANNAさんも我々2人を見つけてくれ、目線をくれるは、ポーズもくれるはの大サービス!2人して「ヤバいヤバい」といいながら撮ってたら、KANNAさんが、なんとまさかの「Sポーズ」!

そう、これは東池袋52のポーズの一つで、セゾンのSなのですが、それをここでやるかーっ…と思いながら、でもKANNAさんは茶目っ気たっぷりの笑顔で楽しそうにこちらを見ていて、2人ともカメラ越しに悶絶していました。よく考えたら、「セゾンのS」ではなく「ソフトバンクのS」だったのかもしれませんねw

2日間かけて2人して撮った動画を編集して、KANNAさんのダイジェストとして作ったのが、この動画です。とってもいい笑顔をたくさん見れました。

試合は、1戦目はエース千賀投手が好投したものの、浅村選手をはじめソロホームランを4本浴びて、6-8で惜しくも負けてしまいました。でも、もう後がなくなった2戦目では、柳田選手、デスパイネ選手、福田選手のホームランなどが飛び出し、6-4と競り勝ちました。(そして翌3戦目も見事勝利して、ファイナルステージへと進むことになりました!)

ちなみに、メットライフドームでのファイナルステージの試合も、第4戦と第6戦のチケットが取れていたのですが、第4戦は台風のため中止、そしてホークスが4連勝で日本シリーズ進出を決めたために、第6戦も中止ということで、球場では見ることができませんでした。残念ですが、今回ばかりは仕方ないですね。

11. 日本シリーズ@東京ドーム (10/22)

さて、いよいよ日本シリーズ。第3戦のチケットが取れたので、東池袋52のファン仲間2人と一緒に、3人で10月22日に東京ドームに見に行きました。

この日は、ハニーズの出演はなかったのですが、福岡からハリー君が来てくれて、試合前のジャイアンツスクエアでのステージや、球場でのパフォーマンスで、ホークスファンを盛り上げてくれました。

試合のほうは、1回表に亀井選手のホームランでジャイアンツに先制され、ジャイアンツファンの応援もすごくて、最初は押されるムードだったのですが、すぐさま1回裏にグラシアル選手が同点ホームランを放って追いつき、その後もホークスが押せ押せのムードに。

結果、第1戦、第2戦の連勝の勢いそのままでホークスが6-2で勝利。そして、皆さんご存知のとおり、翌日も勝利して、日本シリーズ4連勝❗。ポストシーズンではCSファーストステージの第2戦からの怒涛の10連勝で、ホークスが日本一を決めました。

12. ファンフェスティバル (11/24)

最後は、11月24日に行われたファンフェスティバルです。この日は、東池袋52ファン仲間がさらに増えて、合計5人で福岡に行きました。(実はその中にはライオンズファンや、九州初上陸の人もいたのですが…)

この日は、午前11時からホークスの日本一祝賀パレードが行われることになっていたのですが、残念ながら天候は小雨。無事パレードは開催されるという発表はあったものの、パレードの時間が近づくにつれて、少し雨も風も強くなってきました。

そんな、天候が心配される中、予定の11時を少し過ぎて、選手たちが乗ったオープンカーやバスが、我々がいるスタート地点にやってきました。ハニーズのメンバーは、選手たちが乗る2台の大型バスの左右に10人ずつに分かれて、雨がっぱを着ながら、踊って歩いていました。

パレードが目の前を通り過ぎるのはほんの一瞬ですし、何よりも沿道はすごい人だったのですが、そんな中でも無事KANNAさんを見つけて、写真も撮ることができました!

パレードの隊列がスタート地点を過ぎると、すぐに地下鉄に乗って、パレードが終わる赤坂駅に奪Sh、いやダッシュ。駅について地上に上がると、ちょうど隊列がやってきたところで、ハニーズの皆さんがいざゆけ若鷹軍団を踊っているところを見ることができました。

あいにくの雨の中でしたが、普段見れない雨がっぱ姿も見れて、印象に残るパレードになりました。

さて、パレードが終わると、今度はヤフオクドームへ移動です。ドームの入り口での誘導整理が少し混乱していて、入場するのに時間がかかりましたが、何とか12時30分にはドームの中に入ることができました。

一応指定席を取っていたのですが、そこからではグランド内に置かれた看板が邪魔になってステージが良く見えないということがわかったので、急遽グラウンドに降りて、なんとか場所を確保して、12時45分からのウェルカムダンスを見ました。

15分という短い時間でしたが、MCなしダンスのみという濃密なステージで、ハニーズの魅力をたくさん見せてくれました。曲は、「Hangover」「炎・天下奪取」「Me& My Girl」「ファンファーレ」「Hare-hare Parade」として「いざゆけ若鷹軍団」で、オープニングパフォーマンスの曲や、FFSでの定番曲を集めた、とても豪華な内容でした。

このあと、ハニーズのメンバーは、ステージ上のゲームで選手のアテンドをしたり、あるいはレフトスタンド上方のスペースでの写真撮影会に来てくれたりしていました。KANNAさんにも、写真撮影会の出入りの時に、すれ違いざまのほんの一瞬ですが会うことができて、「来たよー」って声をかけることができました。

ファンフェスも終盤に差し掛かったところでは、KANNAさんがエスコートとして大活躍していました。一つは福岡県知事のエスコート、そして、もう一つは来年のソフトバンクホークス15周年ユニフォーム発表のときの松田選手のエスコートです。

こういった大舞台で、重要なエスコートを任されるというのも、KANNAさんならではの「落ち着き」というか、ハニーズの中での大事な個性なのかな、なんてことを感じました。

そして、来年からのヤフオクドームの名称「福岡PayPayドーム」のロゴと球場外観が発表となり、会場には何とも言えない笑いが…。まあ、この名前とロゴも、すぐに慣れるでしょう。

そのあと、PayPayアンバサダーとして、今宮選手と高橋純平投手が紹介されたのですが、その時に突然ステージで始まったPaPayダンス!。最初の方は切れてしまったのですが、咄嗟にカメラを構えて撮りました!

最後に、ルーキー甲斐野投手のものまねの「終わり~!」で締めくくり、あっという間の5時間でした。この後は、ファン仲間と一緒に、楽しく博多の夜を堪能しました。

13.  最後に

3月のオープン戦に始まって、11月のファンフェスまで、8か月にわたってKANNAさんとハニーズを応援してきました。ハニーズのメンバーは、最初は数人しかわからなかったのですが、動画を撮影したり、他のハニーズファンのかたのツイートを見ているなかで、今では20人全員の顔と名前がわかるようになりました。

ハニーズは多様な個性の集まりです。みんな一人ひとり、際立ったキャラを持っています。一人一人が魅力的です。そのメンバーたちがステージに立って見せてくれるダンスは、それぞれの個性がお互いを引き立てて、とても面白いです。統一性ではなく多様性です。そこから生まれるパフォーマンスには、強烈な魅力とパワーがあります。

ハニーズ2019のメンバー20人にはとても思い入れがあるし、みんな大好きです。できれば来年も同じメンバーでやってほしいと思いますが、ハニーズは1年ごとの契約更新なので、残念ながらそういうわけにはいきません。でも、それゆえに、来年のハニーズ2020はどんなチームになるんだろうかと、今からワクワクしています。

まさに、この週末はハニーズ2020のオーディションが行われています。今年1年応援を続けて、大好きになったチームです。来年どんなメンバーとなっても、ハニーズとホークスの応援を続け、そしてまた必ず福岡に行きたいと思います!