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頭から音を浴びて愛が溢れた


音楽って楽しい。わからなくても楽しい。
言語を超えたコミュニケーションだと思った。下手すりゃ本当に火星人とも交流できるかもとか思った。
正解や間違いなんて何もなくて、ただ聞こえる音に心を任せてリズムに乗るだけ。
それでいいのだと今日、一つ学びを得てきた。

ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTOに参加したことによって。

私が事前に入れていったのはほぼHYBRID FUNKとone more purple funk…-硬命 katana-の知識だけ。あとはもともと持っている剛くんのソロ楽曲に対する知識だけ。それだけを武器に、ライブに参戦してきた。
持っている知識としてはENDLICHERI☆ENDLICHERIの頃の楽曲のものが一番多いのかな。

そんな状態だったのに、非常に大満足で帰ってきた。
自担という贔屓目を抜きにしても、楽しいライブだったのではないかなと。
セットは非常にシンプル。衣装も替えはなかった。アンコールのときにライブグッズのTシャツに着替えてきたくらい。
セットリストも新譜やら、私は聞いたことのない曲やらがたくさんあった。
コールアンドレスポンスや、PPPHなどは特になく、ただ手をあげたり、クラップしながら音に揺られるだけ。剛くんの指示に合わせて飛んだり跳ねたり、今回は座ったりもあったけど、体を動かすだけ。曲を知らなくても十分に楽しかった。

曲を知らなくても、ファンクに詳しくなくてもライブを楽しめることは剛くんのライブの大きな魅力だと思う。
とにかく音を全力で浴びた。生バンドの音はやっぱりすごい。圧巻だった。
錚々たるバンドメンバーの生音を聞けること、冷静に考えると結構贅沢なことだと思った。

剛くんのソロへの参加は昨年の平安神宮での奉納演奏が初めてだったので、THE ライブ!という感じのライブに参加できたことで楽しさを感じられた部分もあった。
手をあげて、はしゃいで、歓声をあげて、クラップして、MCでは軽くやり取りをして。
私は特に始まりから3曲目までが一番乗れて、9曲目、10曲目の演出で一番テンションがぶち上がった。
こだわりを感じる演出、バックスクリーンの映像、ライティングも含めてその2箇所が一番楽しかった。
もちろん奉納演奏も荘厳で幻想的で美しかったのだけれど、今回やっと剛くんのライブに来られたんだなと感じて、胸がいっぱいになった。幸せである。

生で見るのは初めてではないのだけど、改めて今日、剛くんは小さいと思った。
だけど、圧倒的な存在感がそこにあった。
指一本でバンドメンバーに指示を促し、音を操る。手をあげるだけでオーディエンスを揺らすことができる。もちろん、その手で自ら音を奏でる。そして、歌声自体が楽器のようだった。
剛くんはまるで神様だ。もしくは、神様が遣った天使。

反面、そんな小さな体の一体どこにここまでの強さを持っているのだろうとも思った。
今もまだ戦い続ける小さな背中を抱きしめたい気持ちになった。
実際、それは不可能なので、剛くんが笑っていると、それだけで安心する。
だから私は剛くんが笑ってくれるように、求めることには答えたいなぁと思った。
愛おしさってこういうことなのだろう。
私はやっぱり剛くんのことが好きだ。

剛くんがファンクを自由の中に規則がある音楽と称していたこと、最後にサンカクを通して伝えてくれた自分を愛することの大切さ、そして何より、音楽って楽しいということ。
それが今日印象に残ったことと、得た学び。
令和最初の現場、令和最初の剛くん。初めての、40歳の剛くんは私の大好きな剛くんだった。
未来が少しでも剛くんの望むような 愛で満ちた優しい世界になりますように。
これからも共に新しい時代を生きていきたい。
こちらこそ、いつもたくさんの愛をありがとう。

令和最初の現場が剛くんのライブでよかった。
すごく楽しかった。最高のライブだった。
またすぐに会いたい。追加公演が実現しますように。


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