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ハローワールド

最近はさ、全然知らない人のわんちゃんを愛でてるけどさ、変わらずキミがいちばんだよ。

久しぶりに、キミがいなくなったときのことを友達に話したんだ。キミのことを可愛くしてくれたことのある子だよ。ありがとう言ってねちゃんと。ああ今日だぁ、なんて話したらちょっとうるっとしてくれてたよ。優しいねぇ。

キミは今何をしているの?わたしが他のわんちゃんにお熱になっていることをどう思ってるのかな、側にいたらきっとヤキモチを妬いてわたしにべったりになるんだろうな。そんなことを思いながらアクスタなんか作っちゃったよ。手乗りサイズで可愛い、今度連れて歩こ。

わたしの手の中で静かになったキミの温度を思い出したよ。一生言葉には出来ないあのときの温度がわたしの両手に蘇ってきて手が震えてスタバで泣きそうになった。

実際に触れて可愛がってくれてた子と話すとやっぱりダメだな。専門学生の頃の友達は特にわたしたちのことを知ってくれてるから「なんか友達みたいな感じやったもんね、2人って。お姉ちゃんと弟感ももちろんあったけど。飼い主とペットっていう関係性じゃなくて。ほらあの子って人間みたいやったからさぁ、わたしらも友達の弟が学校に遊びに来たみたいに思ってたもん。」って言ってくれて本当に泣きそうになった。

2年経ったよ、もう。わたしこの2年すっごくすっっっごく頑張ったよ。見てた?キミはさ、わたしが頑張ろうと決めたその後すぐにいなくなってしまったけど、それでも頑張らなきゃってひたすら走り続けてなんとかここまでこれたよ。褒めてくれる?

今本当に会いたくて、会いたくて、珍しく毎晩メソメソしてしまってるけど、まあなんとか元気にやっていくからさ、次会うときまで元気で待っててよ。

じゃあおやすみ。


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