映画と貧困


映画は、貧困地域のあらゆる問題も解決することができるかもしれない。
いや、きっとできる。
そう確信したからこそ、残り3ヶ月は一つの野望にできる限りの力を注ぎ込むことにしました。

カンボジアの農村部の課題はたくさんあります。

・経済的な貧困
・効率のいい農業のやり方を知らない
・低い識字率
・教育の意義の希薄さ
・若年層の出稼ぎによる、村の空洞化
・若年層の流出による、働き手の不足
・子どもたちが憧れ、目指すロールモデルの不足

映画は挙げたらキリがないこれらの課題を、
解決する一端を担えるかもしれない。

一箇所の村や地域の中心で、
定期的に映画を上映することで、
村に娯楽が生まれ、
日々に楽しみが生まれるだけではなく、
映画を観に来るのは、若年層が中心であり、
村が楽しい場所であり、閉鎖的な場所でなくなれば、
彼らが村に残る意義が明確に生まれる。

ただ、残るだけではなく、
常設の簡易的な映画館の周りで、
近代農法や学びの場を設けることで、
生活の向上・学力の向上も見込める。

映画を中心に人が集まり、
日々に笑いや感動、そして映画から様々なことを感じ、
そして、その空間に、
様々な専門性の高いNGOが、
それぞれの得意な分野を活かして、
支援をすることで、
それぞれが持つ専門性の高い活動のポテンシャルを、
最大限発揮することができる。

非営利団体の支援で大きな課題の一つである、
支援の協力のモデルになりうる。

カンボジアの農村の一つの地域で、
映画を中心にした、
貧困解決に挑戦します。


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