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障害者のスキルの高さと、時間のない私

こんにちは。

皆さんの働く企業に障害者の方はいらっしゃいますか?

2024年(令和6年)4月1日から、障害者の雇用や合理的配慮に関する改正法が施行されました。

https://www.mhlw.go.jp/content/001064502.pdf
厚生労働省HPより

Aさんのこと

知的障害者(Aさん)の業務支援に
この度私も加わることになりました。

郵便を配る姿はよく見かけていましたが、他にどんな業務をされているかは知りませんでした。

支援にあたり、上長から説明があり
驚いたのがAさんの能力の高さです。

OAスキルも高く(Excelは関数も)も使いこなし

若さもあって記憶力も高く
昨年行った作業も指導者より正確に覚えている

その辺の変なおじさんよりよほど戦力になるのではと思う私・・・

それでも見た目ではわからないけれども
Aさんには障害があり
困ったときに自分で判断することが困難なときがあり、支援をしてほしいと。

数日支援をしてみて

そして先日、私が実際に支援する日がありました。

率直な感想としては、この支援体制には無理があることを痛感しました。

・定例業務では時間を持て余してしまう

・他に業務がないか毎日相談が来るが
 私は定型業務を持っていないため、
 他のメンバーに声掛けとアドバイス

・作業が見つかったので依頼するが
 仕事が早くすぐにまた時間を持て余してしまう

こ、これは私の時短勤務では
Aさんの支援と自分の業務をとても捌ききれません

私の提案

・支援メンバーの固定化
 (当番制を廃止してメイン1名、他メンバーは采配ではなくサポートのみ)

・Aさんの定例業務を増やしていく

この方向で上長に相談してみようと思っています。

立場が全然違うので恐縮ですが、
私も派遣社員でアシスタントをやっていたときは
とても時間を持て余していました。

ですので、仕事がない辛さも理解できますし
Aさんの勤勉さ、積極性、能力を活かすお手伝いがしたいと思っています

でも今の私にはその余力がないというジレンマがあり、悶々としておりましたので、今回記事にした次第です。

今日のChatGPT

質問:知的障害者の方に仕事を依頼するときに気をつけることはありますか?

知的障害者の方に仕事を依頼する際には、以下の点に注意すると効果的です:

1. 明確で簡潔な指示

•シンプルな言葉で説明: 専門用語や難しい表現を避け、具体的で分かりやすい言葉を使います。
•ステップバイステップで指示: 一度に多くの情報を与えず、手順を一つずつ説明します。

2. 視覚的なサポート

•マニュアルやガイドを用意: 写真やイラストを使ったわかりやすい手順書を提供します。
•デモンストレーション: 実際に作業を見せることで理解を助けます。

3. 環境の整備

•静かで集中しやすい環境: 作業場所が騒がしいと集中が難しいので、静かな場所を提供します。
•必要なツールの整備: 作業に必要な道具や設備が整っていることを確認します。

4. 具体的なフィードバック

•ポジティブなフィードバック: できたことを具体的に褒め、成功体験を積ませます。
•改善点は具体的に: 改善が必要な点についても具体的な方法を提案します。

5. 継続的なサポート

•定期的なチェックイン: 進捗状況を定期的に確認し、サポートが必要な箇所を把握します。
•相談しやすい環境: 困ったことや疑問があったときに気軽に相談できる雰囲気を作ります。

6. 個別対応の工夫

•個々の特性に応じた対応: 各個人の能力や特性に合わせて業務内容や指示方法を調整します。
•柔軟なスケジュール: 無理のないスケジュールで業務を進められるよう配慮します。

7. チームの理解と協力

•他の従業員への啓発: 同僚にも障害者への対応方法や理解を促すための研修や説明を行います。
•協力体制の構築: チーム全体で協力し合い、サポート体制を整えます。

これらのポイントに注意することで、知的障害者の方が安心して働ける環境を提供し、彼らの能力を最大限に引き出すことができます。

最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんが感じたこと、わが社での対応などよろしければ教えてくださいね。

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