目指すは、史上最強の器用貧乏

 妹に言われたことがある。
「お前、何目指してんの?」って。
先行き不透明で、悪かったね。

私が目指しているものは、プロに匹敵するアマ。
砂漠の便利屋、とも言うらしい。
悪く言えば、「器用貧乏」。
辞書でも、ネガティヴ・イメージのオンパレードだわ。

きようびんぼう【器用貧乏】
何事も一応はうまくできるために一事に徹底できず、かえって大成しないこと。また、そのような人。

デジタル大辞泉より引用

「一事を徹底できない」ことは認めよう。
そしてその上で…。いや、そもそも、仕方がないことなんだ。
一見すると、両立できないように見える、
「何事も一応うまくできる」ことと、「一事を徹底する」ことを両立させる方法が一つだけある。
いや、厳密に言うと、一つしか思いつくことが出来なかったのだけれど。

それは…。
「色々とやってきた経験から、得られるフィードバックを活かす」こと。
もう一段階、嚙み砕いてみよう。これで分かりやすくなる保証はないけど。
「経験を活かして、共通性を見出し、コツを早くつかむ」こと。
まだまだ…。言の葉の数は余りあるよ。
「似たもの探しで、呑み込み早くいきましょう」。
もう1回、もう一回。私は今日も噛み砕きます、と。少女は…(以下自粛)
「あれ?似てるな!!昔のやつ使えるじゃん!!」
はぁ。言の葉の数も尽きたから、ここまで。

少しずつでも、理解を、呑み込みを早くして、質と精度を上げていくしかないんじゃないか。


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