20240522

時間を使うこと。珈琲を淹れること。エスプレッソ・マシン。電気を食む無愛想なバリスタなんて雇っちゃいない。毎度毎度、微妙に味が変わる。良くも悪くも。偶然性と「遊び」を受け入れられる生活も、その土台はきっとmoratoriumが創り出したもの。

「自意識」にちゃんと光を当てよう。「モテ」という評価軸は「野生」を惹起するとか。漢、これはただのオスじゃんね。雄々しさなんて捨ててきた。もう持ち合わせがない。残弾ゼロ。私の場合、最初から「装填されていなかった」のだが。その言い回しこそ相応しい。そこはかとなく「生権力」を想起させる様には、本当に反吐が出るのよ。「健康的」な生活、「健全」な生活。全くつまらないわね。健康で、健全で、真っ白で。動物的であるが故に強烈な、かつ原始的な欲求しか満たしえない生活。『ハーモニー』(伊藤計劃、ハヤカワ書房)でも読みなよ。私は、お酒もODも、死なない程度の自傷も、それら全部を受け入れた上で。生活の一部にした上で、「雄々しくならないカッコ良さ」を構築してみせるわね。

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