「流行りの歌」解説

この作品は、キャプロア出版刊週刊キャプロア出版第17号「シンガーソングライター」編に掲載されたものを手直ししました。

最近では、パソコンのソフトなどを使えば、楽器が弾けなくても、楽譜も読めなくても作曲ができるようになっているそうです。
もちろん楽器が弾けて、それをいかした素晴らしい曲はこれからもできていくでしょう。
楽器が弾けなくても、そして楽器や既存の文脈からはみ出した作品も、これからはどんどん出ていくのではないのでしょうか。

この作品のお話はまだその途上で、苦労を伴っているようです。実際には、自分の頭の中身をひとつの曲にする世界は、あんがいもっと簡単に叶うのかもしれません。

なんとか生きているうちに実現して、自分の曲を自分で聞いてみたいものです。

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