「スポットライト」解説

この作品は、キャプロア出版刊週刊キャプロア出版第12号「夢」編に掲載されました。

このときのリーダーは、テーマが「夢」ということで、もっとポジティブな作品が出てくると想像していたのかもしれません。
その意味では、申し訳なく思っています。

この作品を書いた当時、ハマっていたミュージックビデオがありました。その作品の世界観を描いてみたくて書いた作品でもあります。

SFやファンタジーなど、ちょっと奇妙なおはなしが好きで、書く作品はそれらのテイストが入ったものが多いのですが、この作品を書いた当時、現実的な、いわゆるどこにでもあるような、なんの変哲も無い話を、読者にどうやって読ませるか、みたいなことに注力していた時期でもあり、ストーリーとしてはよくある話かなと思います。

願えば絶対に夢は叶う、とは個人的には言えません。
でも、夢を持ってそこに進もうとすることはきっと無駄にはならないのかなとは思います。
まあ、ぼくの中に、そう思いたいという気持ちがあるのでしょうが。

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