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2019年4月の記事一覧
「最高のガイド」解説
この作品は、キャプロア出版刊週刊キャプロア出版第23号「旅」編に収録されました。
旅行は嫌いではないのですが、それ以上に家、自宅が好きで、だれかに誘われなければぼくはずっと家にいるような気がします。
というわけで、作者がそうだからなのかもしれませんが、ぼくの作品の舞台は主人公があまり遠くまで動くことがないような気がしますが、この作品は例外です。やはり旅がテーマだからでしょう。
こ
「いつかの青空」解説
個人的には、いじめられる側に問題はないと思っています。ぼくの中ではそれが大前提です。
その上で言いますが、いじめのメカニズムは、人間としての業や、コミュニティの構造から出てくるものがほとんどで、人が人である以上、避けられないのではないのかなと感じています。
人が、自分と違う性質のものを排除しようとしたり、理解できないものを攻撃するのは、もう動物的な本能なのかもしれません。
それよりも問題なの
「気まぐれな恋人」解説
この作品は、キャプロア出版刊週刊キャプロア出版第20号「光と影」編に掲載されました。
テーマをいただいたときに思ったことは、影は光があるからできるということです。
影が「絶望」であるとするなら、その絶望は光のあとにこそ最大に感じられるのかもしれないなと思いました。その明暗比を書いてみたいと思いました。
そのあたりがうまく表現できていれば嬉しいです。
それにしても、この作品に出てくる男は
「アニマルファイブ」解説
この作品は、キャプロア出版刊週刊キャプロア出版第19号「パンダの理由」に掲載されました。
キャプロア出版のトレードマークはキャプロアを主催する通称キャップさんのアイコンからきています。
そのアイコンはパンダが口の端から血を流しているというものなのです。
そのキャラクター自体に特に意味はないそうなんですが、なんでパンダなのか?なんで血を流しているのか?訊かれることが多いそうです。
で、この号で
「わたしが選ばれる理由」解説
この作品は、キャプロア出版刊週刊キャプロア出版第18号「おっぱいと電子書籍」編に掲載されました。
以前ぼくは、某女史からこじらせた人を書かせたら上手いと言われたことがあります。
自分ではピンときてなかったんですが、あらためて読み返してみると、この作品の「彼」なんかはこじらせている人なんでしょう。
フェティッシュという言葉があります。
略して◯◯フェチって呼ぶこともありますが、胸にしても