50歳からの大学受験(561日前)
古典は正直、全く分からない。思い返すと、中学の時に、国語の文法に全くついて行けず、「活用する」の意味が先月分かった、というレベル。ましてや、高校の古典文法などは分かるはずもなく。なので、古典文法を学ぶためには、中学の国語文法からやらないといけない。どれも薄い本なので、それぞれ1日で終わらせようと思います。
高校の頃読んで、とても印象に残っていたのが、「高校生のための文章読本」(筑摩書房)でした。何十年も読んでなかったのですが、古本屋で再会して、購入しました。たくさんの文章が紹介されているのですが、とてもいいセレクションで選者のセンスの良さを感じます。今読むと、大学受験のための本というよりは、高校生に身につけて欲しい教養の本、という感じです。80年代後半なのでバブルの頃です。浮かれていた世の中にあって、こういった文章を高校生に読ませようとする筆者、出版社の姿勢に敬意を表します。この本もしっかり味わいながらも、実践的に身につけたいと思ったので、今回の受験勉強に取り入れてみようと思います。使い方としては、掲載されている短文を100文字程度に要約する、ということやってみようと思います。
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