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メラニンは悪者ではない

こんにちは、六甲アイランドにあるエステサロン【50Fifty】です

お天気が良い日は日傘や帽子、サングラスと紫外線対策を始められた方が増えてきましたね

以前の日焼け止めのBlogを読んで、「本物の日焼け止めを使いたい」
「エステ来てるのに、自分で肌を傷つける物を塗ってたなんてショック・・」と日焼け止めをお求めになられる方が多く、完全に発注ミスりました( ;∀;) 
火曜日(21日)に入荷しますので、購入希望の方は事前にLineでご連絡下さい。取り置き対応させていただきます

以上、業務連絡でした。
では本題へ・・・・

当サロンでFacialを受けれらるお客様の大半が《シミ改善》の施術を受けられています
今日のブログは、そのシミの原因となるメラニン色素について


メラニンは、メラノサイトという細胞から出てきます
紫外線などを浴びると、活性酸素が発生してそれに反応して
『肌を守れ~』という指令が出て
      ↓
メラノサイトからメラニン色素が出る
      ↓
刺激から細胞が傷をつけられないように、この黒い色素が盾となって肌細胞を守ってくれているのです

メラニンは私達を守ってくれる存在なのです

悪者の様にメラノサイトを扱い、抑制する働きのある「美白化粧品」などを使いすぎると、肌を守れなくなるってこと
日本人は美白が大好きですが、正しい美白を知らなさすぎる

そうはいっても、シミは作りたくない!
メラノサイトを抑制しすぎるとダメ、じゃあどうすれば良いの?ってなりますね

本来、メラニンは肌のターンオーバーによって肌から排出されます
子供は夏に真っ黒に日焼けしても、冬には元に戻りますよね?
これは子供の新陳代謝が活発で、きちんと肌からメラニンを排出しているからなのです

・洗顔やメイク時の摩擦刺激でメラニンが放出する
・ストレスでメラニンが放出する
・ホルモンの影響でメラニンが放出する
大人になると紫外線だけでなく、色んな刺激や不健康で弱った肌はメラノサイトが反応しすぎて過剰にメラニンが放出れてしまいます

そのうえ
年齢と共に、ターンオーバーが年と共に遅くなり排出できなかったメラニンがシミとして残る。という悪循環

美白化粧品に頼る前に
・本物の日焼け止めで肌を守る(1年中です)
・強い肌の土台を作る
・無駄な摩擦刺激を止める
・肌を弱めるようなスキンケア商品を見直す
・質の良い睡眠で寝ている間に肌を修復する

SNSなどでも、この商品が良いですよ~とか紹介されているのを見ると
確かに文章も上手だし良さそうに思います

スキンケアなど外側から使う物が飽和状態であふれているけれど、肌の仕組みは一切変わってないので、私には違和感しかない
本当に肌の仕組みを理解していれば、本物かどうかに惑わされることは無いし、これはエステティシャンが理解しておく部分
皆様の肌を任せているエステティシャンは大丈夫そうですか?

お肌は取り換えが効きませんから、肌のことは安心して任せられる方に相談して下さいね


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