客層ボタン
世の中には、知らない方が幸せということがいろいろあると思いますが、以下で書かせていただくこともそのひとつかもしれません。
なので、余計なことは知りたくないという方は、ここで、読むのをやめて、このページからどうぞ、さよならしてください。
コンビニエンスストアのセブンイレブンで買物した時、レジ作業の一番最後に、買物客が男性か女性か、だいたい何歳くらいかを判断する「客層ボタン」というものが押されることをご存知でしょうか?
下図のようなボタンで、このボタンを押さないとレジ作業が完了できないそうで、レジ前に並んだお客の方からも結構みえたりします。
ファミマとローソンは、少し前に廃止したようですが、セブンイレブンのレジは、まだそのボタンが残っていて、POSデータと連携し、何時にどのような商品を何歳ぐらいの人が購入したのかがわかるようにし、仕入れの予測を立てる資料にしたりしているそうです。
私は、今日たまたま、ちょっと若作りした格好で、セブンイレブンで買物をしたのですが、若い女性の店員さんが、レジで「29の青」(20歳〜29歳男性)のボタンを押したんですよ。
私は、50歳なので20歳以上も若く見られたと思い、単純なんですが、なんだかちょっと嬉しくなり、そのレジ打ちのお姉さんにチップでもあげたい気分になってしまいました。
まぁ、あくまでも、絶対的なものではないので、店員さんによっては、20代から40代くらいにの人の場合は、全部「29」(20歳〜29歳)のボタンを押しているという人もいるようですし、更に忙しい時は、適当に押している場合もあるそうですが…
ただこのボタン、実際は、20代の女性なのに「49の青」(30歳〜49歳男性)のボタンを押されたりしたら、やっぱり少し気分が凹みそうですよね。
もう、あなたも、これからセブンイレブンに行ってレジに並ぶ度に、最後にどのボタンが押されるのかを気にしなければならなくなってしまいましたね。
残念なボタンが押されても、一生懸命働いている店員さんに、文句を言ったり、つらくあたったりするのはやめてくださいね。
よろしくお願いします。
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