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パピーウォーカーの日常
ほじょ犬のパピーウォーカーをしています。
※パピーウォーカーとは
ほじょ犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)候補生の子犬を、訓練に入れる体格(1歳あたり)になるまで預かり育てるボランティア活動
今回は、具体的な活動内容をお伝えしますね。
委託開始時の子犬は、生後2か月前後で、ふやかしたフードを与えています。人間でいうところの「離乳食はじめました」と同じ時期です。
人間ならば、オムツだってまだ履いている頃です。
パピーウォーカーの最初の「頑張りどころ」は、トイレトレーニングになります。
☆まずはトイレシーツの上でできるように
☆最終的には、人が促したときにトイレシーツの上でできるように
を目指します。
排泄は生理現象なので、賞罰や強制でコントロールできるものではありません。
「トイレトレーニング」と表現していますが、実際は「トイレシーツの上でできるような環境づくり」が私たちの役目です。
成長するにつれて排泄間隔も長くなり、「トイレトイレ」と気にすることも少なくなりますが、赤ちゃん期はオシッコをする回数が多いです。
食事や飲水量・時間、排泄時間などを観察し、記録することが大切です。
前回のパピーウォーカーでは、自分でノートに手書きで記録していましたが、今回の協会さんは記録用紙をくださいました。
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書きやすいしわかりやすい。
そして何より、戦略が立てやすい。
飲水後、何時間で排泄するかを観察することで、次の排泄タイミングを予測できます。また、オシッコの色や量なども記録することで、水分摂取量が多いか少ないかも判断できます。
パピーは成長がめざましく、先週と同じことを今週も行えば必ず成功する、というわけではありません。
トイレシーツの上で上手に排泄ができたら「グッド!」とほめてご褒美を1粒与えます。
失敗したら、「No!」と教えます。
躾という側面もありますが、
排泄しそうなタイミングでトイレに入れてあげたり、
食事や飲水の時間を調整してあげたりすることで、
「トイレを上手にできる生活リズム」を作ってあげることがパピーウォーカーの仕事だと感じています。
手間はかかりますが、
「超かわいいパピーを抱っこできる」という対価は大きいです♪
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