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知らない間に戦争は始まっている?

NHKの特集番組。
今回はこれからの戦争についてだった。

実際にサイバー攻撃は行われている。

アメリカで去年ハッキングが行われてガソリンスタンドが機能しなくなり
暴動になりかかった。
バイデンは
「証拠は無いがロシアだと思う」
と言った。あまりにも曖昧な意見だがロシアの政府はやって無いと否定した。
最後に我が国の愛国者がやったとしてもね…
と、曖昧な答えを示した。

もうすでにサイバー攻撃は気づかないうちに行われている?中満泉事務次長は、次の戦争はお互いの損失が激しく死者も出るリアルな戦争ではなく、サイバーを使う戦争になるだろうと言った。他の主席も同じような事を発表した。

AIによる物理的な破壊攻撃は中近東の戦争地でもう使われている。
ドローンを使った戦争である。
KAMIKAZEというドローンが敵陣の空に何機も飛び交い、兵士の持つスマホに向かって体当たり爆破をするシーンから番組は始まった。
どの国もスマホは普通に使う世の中になっている。情報も連絡もスマホだ。
しかし、スマホには持ち主が今どこにいるか分かるようなGPS機能がついている。
本当は戦争のために開発されたかのようなドローンは空からそのスマホを持つ兵士に対して激突する。
兵士は穴に潜っても、建物に逃げても逃げ切れない。
ドローンは当然感情を持たず、自分が破壊の運命だろうが怒らず使命をはたす。


しかしこれからは、グレーゾーン戦争で
やれるという話しが続く。

フェイクニュース、フェイク動画を活用するのもその1つだ。

仮のフェイク動画を作り番組で流していた。

この画像を敵対グループが
というかAIが?
逆の印象に仕上げる。

この画像が拡散され、敵国が侵略する事無く国民が暴動を起こしてガタガタにしてくれる。
こういう画像を見て信じ、憎しみの感情で直ぐに行動してしまう人々ばかりだったら…です。

しかし、実際暴動が起こる国もある。

最近危うかったのは某国の兵隊が子供をナイフで切り裂くような画像が拡散されたときだった。
直ちにその国の首相は「このフェイク画像を作った人間を許さない」
と、激怒していた。
❋実際には兵隊が羊かやぎを……していたシーンに子供を合成したらしい。

その映像が偽物か本物かは、画像を読み取るプロが調べればすぐわかる。
だがそんな技術を持たない一般市民にはどれが本当でどれが違うなど
あまりにも分かりづらい。

だが、感情的にさせる画像によって感情で答えるのは危ない事である。

まず、本当かどうか。
信頼に足りる機関がどう判断するかを注視しなければならないだろう。

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