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Webライターがおすすめする万年筆|BASE【 シュナイダー】

社会人としてのたしなみとして大人のペンが欲しいなあと漠然と思っていました。生活に追われる日常を過ごす中でそんなことは忘れていていました。
そんなときにライターとして万年筆の記事を書く機会にめぐまれました。

リサーチをしたり記事を書いているうちに大人のペン=万年筆なんだと歯車がかっちり合うようにカチリときました。万年筆が欲しかったんだと気づきました。

ライターは書くことにこだわる仕事です。Webライターはデジタル機器を駆使して仕事をしますが、メモやノートをとる機会も多いです。「書く」ことにこだわりを持つWebライターがおすすめする万年筆をご紹介します。

そもそもなぜ万年筆が良いかということ

紙を滑るペン先の書き心地が気持ちイイ

スルスルと紙をすべるように線を書くことができます。これがとにかく心地いい。ボールペンでは味わえないものです。大手文房具店では無料で試し書きができますので買う前にぜひ一度試してみて下さい。

インクの色や色の変化を楽しめる

インクはメーカーによって特色があります。同じ黒でも灰色がかっていたり紺色に近い感じなど好みで選んだり変えたりできます。

また書いた文字も色があせたりして変わっていきます。こういった色の変化も万年筆の楽しみの一つです。

安くても良い万年筆はある

万年筆というと値段が高いというイメージがありますよね。もちろん上をみればキリがありませんが、近年では技術の向上もあって、安くても良い万年筆があります。

Webライター竹田コーキチが選んだ万年筆|BASE【 シュナイダー】   

BASE【 シュナイダー】  を選んだ基準

ちょうどよいデザイン

万年筆らしいどっしりしたデザインも良いですが手軽に使いたかったので軽い雰囲気のものを探しました。グリップの部分がゴムになっていてあたりがやわらかいです。ドクターグリップに似た感じです。

手を出しやすい価格帯

いきなり5000円とかハードル高いですよね。かと言って1000円以下のものだとチープ感が否めない、ということで比較的手頃な2〜3000円の価格帯でチョイスしました。

インクカートリッジを手に入れやすい

必ず使うのものなのでインクカートリッジも一緒に購入できるものにしました。ちなみにコチラです。

ペン軸の色の展開が多彩で好きな色を選べる

自分はトープ色を選びました薄いグレイのような色ですがとても品があって良いです。おすすめです。

拡張性があるということ

インクの手入れが簡単なカートリッジ式と、のちのちさまざまなインクを楽しめるコンバーター式の両方をつかうことができるものを選びました。

とりあえずは手軽なカートリッジ式のインクを使って、のちのちはコンバーター(インク吸入器)を使ってインクを変えて楽しみたいです。

万年筆BASE【 シュナイダー】  を使ってみて分かったこと

書き心地が良い

近所の文具店で試して書いた同じサイズのペン先の万年筆と比較して、スイスイ書けて全然疲れません。初めて紙にペンを滑らせたときの印象が予想以上によかったです。書いていて気持ちイイです。

細いペン先で画数の多い漢字などをノートや手帳に小さい字で書いてもつぶれないし、なぜか字がキレイに書ける。字をキレイに書きたい人におすすめです。

インク汚れの心配なし

トープ色(薄いグレイ色)を選んでインク漏れなどでの汚れが少し心配でしたが、現時点では問題なしです。キャップはカチンとはめる「嵌合式」ですが毎日使っているのでインクの乾きもないです。

手帳にさしてお出かけもオススメ

樹脂製のペン軸なので軽くて持ち歩きにも良いです。ペンのキャップのクリップが大きめで最初見たときに大きすぎる印象でしたが手帳にバチンとはさんで持ち歩くことができます。地味に便利です。

話題作りにもなる

仕事上で使っているとそれが話題になることがあります。しょっちゅうではないですが仕事場で使っていると「万年筆をつかっているんですね」という感じで話題にあがったりします。ちなみに他の人とかぶったことはないです。

万年筆BASE【 シュナイダー】   を使ってみえてきたデメリット

万年筆独特のコツが必要

書き方がボールペンやシャープとは違うので慣れないうちはかすれたりします。万年筆はペン軸を寝かせて書きます。わりとすぐに慣れます。

インクが結構なくなります

僕の場合は毎日使って3週間くらいでカートリッジ1本なくなります。カートリッジ1本約18.5 円です。自分的にはインクのカートリッジをつかいきると、ちょっとした達成感があるので少し楽しみであったりします。

デザイン

もともと軽い雰囲気のものを探していたので問題ないですが、デザイン的に万年筆としての高級感はないです。 逆に出先で使っていても威圧感もありません。

おすすめの万年筆はBASE【 シュナイダー】  

毎日使っている万年筆を紹介しました。大人のペンが欲しくて購入した BASE【 シュナイダー】  。デザインも悪くないです。安くて極細字のわりにインクの出も良くて書き心地が良く、書いていてとても気持ちイイです。みなさんにも味わってほしいです。

実は「書く」という行為には癒やしの効果があるとされています。その「書く」ということの質をさらに充実させてくれるのが万年筆シュナイダー【BASE】。 字をキレイに書きたい人、癒やしを求めている人、初めての万年筆に迷う人におすすめです。

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