無題

人間の心が弱ければ弱いほど誘惑の入り口に吸い込まれていく

 今の社会に在る全てのことが、必ずしも自分にとって当たり前だということではない。ガールズバーとかパイPUBとか、かつてそういう店が連なる場所へ行くのが習慣だと自慢げに話していた人がいたけれども、その時点でボク自身とは全く違う次元の人で、関わりたいと思った試しが一度もない。

 ただ、2度ほど誘いに乗って行ってみたものの、ボクが理解できるような場所ではなかった。なぜ自分で働いて稼いだお金を風俗店に使わないといけないのか、まったくもって意味がわからない。「そういうお店を必要としている人だってたくさんいるんだぞ?」なんていうわけのわからない説得も聞きたくない。

 知らなくていい世界もあるんだよってことを言いたいんだけれども、あくまでもこれはボクがそう思っているだけのこと。大体さ、薬物が蔓延しやすい場所って想像できるじゃんね?たった一度でも薬物の味を知ったら、理性で動くことができなくなって、欲求に従って生きることになる。結局満たされるのはその時だけで、その後も依存して満たされたければ金を積まないといけないけれども、どんなに金を積んで精神を満たしたとしても、年月が経てば経つほど体はボロボロになる。

 そうなってしまってから、薬物中毒が死に際まで迫って来たときに、本人はどう思うんだろうか。誰かを責めるのだろうか。いや、真に思うことすらできないくらいに狂ってしまうのかもしれない。もはや薬物に手を出した瞬間から人間ではなくなるんだってことを罪の意識に加える教育が必要なんじゃないかな。シャブ中毒者が車を運転してたらどうなってもおかしくない。

 あのさ、末端価格ってよく聞くけど、大麻とか覚せい剤とかコカインとか、なんであんなに高いんだろうね。0.1gで数万円??1㎏だったら億単位??価値が保たれてるから売人が消えないんじゃないのかね??科学と自然が生み出した危険薬物も自然の摂理の一部なのだろうか。

 人類を滅ぼすアイテムの一つ。地球にはそういうものがたくさんある。ただでさえ生きるだけでもそこら中にリスクがあるのに。人間って元々自滅型の生命なんじゃないかな。剣や刀から始まり、弓矢や拳銃、大砲、ミサイル、核兵器・・・国が防衛という名目で持っている如何なる武器・兵器も、国境がある限り消えることはないんだろうね。

 北朝鮮国内では薬物汚染が進んでるらしいじゃないか。日本は国交断絶したほうがいいような気がするけどね。

 案外自分の近くに薬物所持してたり売ってたり使用してたりする存在があるんじゃないかなぁ。たまに頭おかしい人がいると本当に怖い。売人は売るだけ売ってあとのことは知りませーんで済むかもしれないけど、人の人生を狂わせるこういう組織が警察とグルだったりもするから、この世に本当の正義はないんだろうなと思う。

 自分の身は自分で守れ。自分が求めてもいないのに人を紹介されるようなことがあったら、断固拒否するのがいいかもしれないね?その、紹介しようとしている人物に対する観察は強化すべきだね。ヘラヘラしながら近づいてくる人間ほど信用ならん。

 だからね、感覚として、話しかけられて「うわ・・・なんかヤダ・・・」と思ったら、テキトーにあしらってその場を立ち去るのがよろし。精神安定剤とか睡眠導入剤とかって偽って薬を渡してくるヤツがいたら、精神は安定してるしよく眠れてるよ!!と言って断りましょうね?間違いなくそいつは誘惑犯です。

 人から頭痛薬とか風邪薬とかももらっちゃダメだよ??錠剤やカプセルでも、すり替えできちゃうんだからね。病院で処方された薬とか市販の薬とか、ちゃんと自分で揃えること。気が付いたら薬物使用者になってましたって人、必ずいるからね。

 ハメられるケースもあるみたいよ?コッソリ上着のポケットに白い粉入りのビニール袋を入れられて、入れた人間が警察に通報して薬物所持の現行犯で逮捕されちゃうケース。本当に怖いよね。どう言い訳しても所持してるだけで罪だから。まるでドラマとか映画みたいなことを、模倣犯がやりたがるんだろうね。たったその一度ハメられただけでこれまでの人生はおしまい。

 他人事みたいに考えていると、ある日突然ハメられるかもしれないよね。やっぱり、関わるべき人間は自分の意思で選ばないとダメ。ハメられてから後悔したって遅いんだから。

 孤独力に長けている人は、そういう事件からは遠い人生を歩むことができるんだろうなぁなんてボクは思ってる。友達とかいう薄っぺらい人間関係は必要ない。生きる上での目的が違うんだからね。そういう薄っぺらい人間関係ほど面倒事に巻き込まれやすいのも事実だろう。

 っていうか、国家機関で働く人たちも定期的に薬物検査したほうがいいんじゃないの??本当に信用されたければね。専門家医が見ればわかるんだから。

 危うき所には近寄らざるべし。自分だけの人生じゃないんだからね。親から授かった命を棒に振っていい権利なんて、何人たりとも与えられてないんだから。それくらいわからんのかね。理想を描くことも、現実を直視することも、どちらも大事。自分を満たすことばかり考えるような生き方はクソみたいな人生だと、なるべく若いうちに正しく認識できるようであれば簡単に人生を踏み外すことはないかもしれないね。

 ところが、成功したと勘違いした人たちほど、さらなる欲求を満たしたくて落とし穴に落ちる。世間が認める成功者たちも二極に分かれているんだね。学ぶべき成功者は、世間一般的に成功者だと言われていても「未だかつて成功したと思ったことは一度もない」と言う成功者だとボクは思う。

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