vol.110の収録裏話

こんにちは、モコです。
どうやら私、日ハムのハンソンが好きみたいです。
収録の時はそうでもなかったのですが、今めちゃくちゃ応援してます。
一時期オリックスのバルガスも推してましたが、どうやら私はBCリーグから来た助っ人を応援しちゃうみたいです。
ハンソンもバルガスも茨城アストロプラネッツから移籍しました。
私はBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスのファンなので(私の地元であり、川崎宗則が所属してます)茨城は敵なのですが、BCリーグ全体がもっと盛り上がるといいなあ、と常々思っています。
BCリーグは、どのチームも経済的に厳しくて、栃木では宗リンが自腹でお弁当を差し入れしたり地元の社長にスポンサーになって下さいって営業かけたりしてます。
そしてどうやら茨城は戦略的に助っ人をNPBに送り込んで利益を得ているようなのです。
球団が得られる移籍金は数百万円。BCリーグにとっては大きな額です。
茨城のGMはNPBが欲しがりそうな元メジャーリーガーを「うちにくればNPBが必ず視察に来るからチャンスがあるよ」と口説くのです。
賢いやり方だなあ。
もちろん、そういう可能性のある選手を発掘しなければならないので、もはやNPBの海外スカウト並みの仕事ですよね。
2020年にGMに就任した色川冬馬GMが積極的に動いているようです。
この色川GMという人の経歴が凄くて、小学生から野球を始め、聖和学園→仙台大学と進むのですが、大学の野球部の雑用の多さに違和感を抱き、1年生で退学して単身アメリカへ渡ります。
米独立リーグやプエルトリコ、メキシコなど計5カ国でプレー。
現役を引退すると指導者の道へ。
なんといきなりイラン代表監督へ就任。facebookでオファーが来たそうです。
イラン代表を西アジア2位へ導くと、その後パキスタン代表監督、香港代表監督へ。
パキスタン代表ではアジア5位となりWBC予選への切符も手にしました。
その後アジアンブリーズという会社を設立し、日本の選手を海外へ送り出す手助けをしているそうです。
何がすごいって、この色川GM、まだ33歳なんです。
イラン代表監督になった時は24歳。
ひゃ〜。すごっ。

https://full-count.jp/2022/01/18/post1176938/


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