vaundy「踊り子」の歌詞を好き勝手に考察してみた

陰気な青年のネット恋愛がテーマだと思ってます。(実際は違うと思います。すみません...)

【ねぇどっかに置いてきたような
ことがひとつふたつ浮いているけど
ねぇちゃんと拾っておこう
弾けて忘れてしまう前に】

彼女との思い出や、彼女に抱いた思いを反芻してるのだと思われる。

2人の関係が非常に呆気ないものだったので、薄れる記憶を何とか繋ぎ止めようとしているのかもしれない。

【ねぇ、回りだしたあの子と僕の未来が
止まりどっかでやり直せたら
回りだしたあの子と僕が被害者
面でどっかをまた練り歩けたらな】


進学か就職か分からないが、お互いの人生に進展が有り、日常生活も大きく変化してしまった。

「あの子と僕が被害者面で〜」の部分に関して、この後に登場する「一度しか会ったことがないのにね」という歌詞でも描写されている、たった一度だけ、インターネット越しではなく実際に会った時の出来事なんだろう。

多分、身の回りの様々な事柄に関して愚痴を溢しながら、行く宛もなく町を練り歩いたのかもしれない。




【あのね、私あなたに会ったの
夢の中に置いてきたけどね
ねぇどうして私が好きなの
1度しか会ったことがないのにね
ああ、思いを蹴って2人でしてんだ
忘れない愛を唄う言葉を
2人に課して誓いを立てんだ
忘れない愛を唄うようにね】

ここは彼女視点だと思われ

一度会っただけの自分を本気で好きになってしまった男、そんな男と時間を共にした自分に対して、呆れてしまうのと同時に、同じくらいセンチメンタルな感情を抱いてるのだろう


【回りだしたあの子と僕の未来が
止まりどっかでやり直せたら
回りだしたあの子と僕が被害者
面でどっかをまた練り歩けたらな

回りだしたあの子と僕の未来が
止まりどっかでやり直せたら
回りだしたあの子と僕が被害者
面でどっかをまた練り歩けたらな】

(サビは先程と同じ歌詞の繰り返しなので割愛)


【時代に乗って僕達は　
変わらず愛に生きるだろう
僕らが散って残るのは　
変わらぬ愛の唄なんだろうな
時代に乗って僕達は
変わらず愛に生きるだろう
僕らが散って残るのは
変わらぬ愛の唄なんだろうな】

僕と「あの子」の関係は終わってしまったけど、これからの人生の中で、2人とも別の誰かを好きになったりするんだろうし、人を好きになるという感情は永劫普変なものなんだろう。みたいな意味？