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突然思い立ち、LINEスタンプを作る①

こんにちは、はじめまして。

よぬぴゃと申します。
ものすごく適当な性格で、熱しやすく冷めやすいかつ究極なめんどくさがりが書いた記事です。 暇つぶしに読んだら良いかもしれません。

はじめに

ラインスタンプに関する記事ですが、以下のことにご注意ください。

・ラインスタンプで生計を立てたい
→この記事の内容は向いていません。
・何となく絵を描くのがすきかも。ラインスタンプ作ってみようかな。(ちょっとめんどいけど)
→この記事の内容は向いている可能性が34%あります。こんな人もいるし、やってみよう!となれるかも!?

それはある日の仕事帰りのこと

ある日突然、

「ラインスタンプ作りたいなあ」

って思いました。

作りたいというか、作ったスタンプを自分で使いたいなあと思ったのです。
誰か知人が作っているのを見て、作りたくなった訳ではありません。

突如唐突急に突然にして、そう思ったのです。

自分で描いた絵をLINEで送ることは出来ますが、画像フォルダから探すのではなく、
ラインスタンプの一覧から使ってみたい!と思いました。
画像ファイルだと画質の問題や、透過が上手くできない問題がありましたので。

透過された画像を送ることができたら、ラインスタンプが必要なくなる・・・
と言ったことから、いくら透過しても画像をトークルームで送信する場合は、背景がついてしまうよう的ななんたら。

作成されたスタンプとは

まずは、第1弾としてコチラのスタンプを作成しました。

タイトル:[日常スタンプ1【おとぼけCat】]

キャラクターイメージ

おとぼけCat通称 ぼけCat…

個人的には、かわいい猫のキャラクターができたと思っています。
おとぼけ具合は割愛されておりますが、
尻尾が実は?の形になっており、よくわからない、とぼけたことを言わせようと思って名付けられました。
と、それっぽいことを言いましたが、大したストーリーはありません。

スタンプのイメージ

昔から絵を描くことが好きで、パソコンでペンタブを使って描いていたこともありますがそれも過去…。

棒の人間、つまり棒人間の棒すらガタガタの線です。

今となってはガッツリイラストを描くということに向き合う時間も勿体無いと感じてしまう大人に…。


元々、猫などの小動物でゆるきゃらのスタンプを使うのが好きでした。
ちょっとネタっぽい意味不明なメッセージ入りのスタンプも楽しくて好きです。

上記のことから、今回は猫をモチーフにしたゆるゆるキャラで、ネタっぽいこともいれつつ作ろうと考えました。

作成した環境

使用した端末:iPad mini(第5世代)
ペン:Apple Pencil
その他使用した端末:MacBookAir(画像をiPadから転送〜Uploadまで)
使用したソフト:CLIP STUDIO(クリスタ)
姿勢:主にうつ伏せ

ラフ作成

まずはひたすらにクリスタでラフ案30枚ほどを作成していきます。
見てください、この雑な1キャンバスto34フォルダを。
これをやってしまうと、何がなんだかわからなくなり、出力時も大変なことになるのでやめたほうがいいです。

ちなみに、画像の赤い枠と青い背景についてですが、下記の理由から全ての画像に適用されています。

赤い枠:余白が10px以上ないと、審査が通らないらしい。
※マスク機能については触れないでください・・・。
青い背景:イメージを沸かせるために、青っぽい背景にした。
※着せ替えを適用している場合のイメージは置いておいて・・・。

画像2

たまにラクガキします。(性格上続かない、寄り道しがち)
※上の画像の絵は今回スタンプに含まれていません。

中から使えそうなラフを選択して清書していきます。

画像3

モチベーションの維持

ラフを作っただけなのに、疲れてしまって「やめようかな。」なんて思った時には、原点回帰しました。

モチベは自分が作ったスタンプをまずは自分で使いたい。
家族や友人に無差別に送りたい、なんなら仕事でも使いたい!

何故作ろうと思ったのかを思い出すといいかもしれません。

線画を作成

線画(iPad慣れずガタガタ)をしこしこ作成し、ちょっとしたはみ出具合や線の太さが気に入らないところは消しゴムで修正。

なんといってもゆるきゃらなので多少のガタツキは味が出ていると強引に判定!

さあ、スタンプを着色だ!

その後は着色します。
ここからがスタンプらしさに近づく第一歩!

本来は、はじめにキャラクターをデザインし、
ラフを作成する前からパレットに色を保管していくのが良いのでしょうが、色を塗り出した段階で始めちゃっています。

これでいいや…と。(次回やればええんや)

途中からは毎回使う色は固定し、パレットに色を保管するようになりました。

画像4

ゆるキャラだと言うことと、服などの複数色を使用するシーンはあまりなさそうなので、
単純な色数でそれっぽく作成します。

ここで思います。

疲れてしまった、と。(また、なんだ。)

ラインスタンプの必要個数

ラインスタンプは8の倍数個販売することができ、最大40個になります。


4.画像を登録
制作したスタンプ画像8個、16個、24個、32個、40個(アニメーション/メッセージスタンプの場合は8個、16個、24個)、メイン画像1個、トークルームタブ画像1個すべてをアップロードします。
LINE公式Q&A:https://creator.line.me/my/LkfaQNb5sCRnmsCO/help/faq

売れたくてスタンプ作っているわけじゃないから40個はいいや…

初心者だし32個も辛いなあ。

まあ16かな、無難に。(疲れてしまったから。)

そう思い、16個のスタンプを目指します。(ここでやっと個数の目標設定)

正確には16個+ラインのタブ画像1枚+ラインスタンプのメイン画像1枚なので18枚必要になります。

メイン:販売時に表示されるとっておきの1枚
タブ:スタンプを選択するときに表示される小さい何か

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クリスタの仕様感

クリスタの便利機能、ページ管理があります。
※クリスタの使い方は今度説明します(よくわかってないので)

私は、スタンプ描き始めたときは、
同じキャンバスに33個ほどのレイヤー+フォルダなどを作成していました。(スタンプの個数分)

途中でページ管理について知ったので、
よく使い方も把握できないまま、ページの複製をしつつ、いい感じに並べました。(見やすい)

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カオスなキャンバスを1ページ目として設定し、1ページ目を複製(2,3,4...ページ)しながら使うレイヤー以外を削除するという面倒な作業。

こうなった場合の対処法については、、、

教えて下さい。

スタンプが完成し、ついに申請

さて、スタンプも完成したことだし、申請をしてみようかと思います。

ラインクリエイターズマーケットへ登録します。

今現在使用しているラインのアカウント(個人)でログインをしますが、この時に表示されている名前がスタンプ購入時の作者として出るわけではないのでご安心ください。

別途設定が可能なので、こちらで設定を行った名前が作者として表示されます。

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その後、画像のアップロードやらなんやらを行い、リクエストをして審査をしてもらいます。

審査結果


対象:説明文
5.1.当社または第三者の商標権、著作権、特許権、意匠権などの知的財産権を侵害し、または使用されている素材がサードパーティの利用条件に違反しているもの
該当箇所の修正をお願いいたします。

説明文・・・これはよくあるリジェクト例のようです。
よくわからないけど、説明文に入っている
「ゆるキャラ」というワードが引っかかっているような気がしたので、
「ゆるゆるなキャラクター」に変更したところ、審査が通りました。

ちなみに、こんなメッセージもありますが結構頻繁にこの理由からリジェクトはあるそうなので、インドネシアは最初から除外しておこうかと思いました。

お手数ではございますが、販売エリアにて「選択したエリアで販売する」を選択し
インドネシアを削除のうえ、再度リクエストをお願いいたします。

私は、1回のリジェクトでその日のうちに修正→審査が通る、
という高速ぶり。平日だったからでしょうか。

リジェクト時に気づいてしまった誤字

また、審査が通ってから気付きましたが、
英語版のスタンプタイトルでdaylyという謎の誤字を発見したので、あとから修正(=daily)し、
再度申請(販売状態でも修正可能)しました。

こちらは、審査が通るのに1日ほどかかりましたが、特に支障はありません。

以上でスタンプの作成から申請までになります。

スタンプの宣伝ってどうしたらいいの

スタンプの宣伝は、フォロワーも少ないTwitterで作ったよ!などツイートしてみました。
あとはひたすら友人におもむろにスタンプを送る。
なに?と聞かれたらスタンプについて説明…この繰り返しですね。

有り難いことに、複数人が購入してくださいました。

他の宣伝方法としては、

Facebook/Instagram/Tiktok(?)/ブログなど

などが挙げられますが、クリエイターでもないし、活動も何もしていないのでまずはコッソリTwitterからはじめました。
その結果、

自分で使いたい。
家族や友人に無差別に送りたい

こちらをクリアする事ができました。
友人や家族も送ってくれました。なんなら、職場の人も使用してくれたという結果に!!

※次回スタンプが作成完了した時には、売り上げやスタンプの販売額についてもお話をしてみたいと思います。

まとめ


あたりまえのことなのですが、今回ラフを30枚ほど作成したとき、

「このセリフおもしろ〜!!」
なんて思っていたものが、翌日には
「ツマンナ!消そう…」なんてことも。

そして没案を削除したら16枚へ…になりかねないので(というかそうなった)予め作成するワードは一般的なものから始めたほうがいいです。

実際に作成したスタンプを使いながら会話をしてみると、

アレモコレモあったら良かったのに!クソが!!!ナンデヨロシクガナイネン!!

ってことになったので、次回からはちゃんとワードからしっかり考えて行こうと思いました。

いきあたりばったりな性格なのでこうなりましたが、楽しかったです。

気が狂った時に着せ替えでも作成したいと思いました。(枚数がめちゃ多い)


また第2弾を販売したときにお会いしましょう。

ここまでお付き合いありがとうございました。


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