Wacom Cintiq Pro 24 ペンモデルとタッチモデルの違い
Wacom Cintiq Pro 24は、プロフェッショナルなデジタルクリエイター向けの高性能液晶ペンタブレットです。このモデルには「ペンモデル」と「タッチモデル」の2種類がありますが、それぞれにどのような違いがあるのでしょうか。
Wacom Cintiq Pro 24 ペンモデルとタッチモデルの違い
1. タッチ機能
最大の違いは、その名の通りタッチ機能の有無です。
ペンモデル:タッチ機能なし
タッチモデル:マルチタッチ機能あり
タッチモデルでは、指やジェスチャーでの操作が可能となり、ズームやパン、回転などの操作がより直感的に行えます。
2. 価格
タッチ機能の有無により、価格に大きな差があります。
ペンモデル:257,040円(税込)
タッチモデル:327,800円(税込)
タッチモデルは約7万円ほど高価になっています。
3. 重量
タッチセンサーの有無により、わずかながら重量に差があります。
ペンモデル:7.2kg
タッチモデル:7.3kg
共通の仕様
両モデルとも以下の主要スペックは共通です:
表示サイズ:23.6インチ
解像度:3840 x 2160ピクセル(4K)
色域:Adobe RGB 99%カバー
ペン:Wacom Pro Pen 2(8,192レベルの筆圧感知)
選び方のポイント
作業スタイル:タッチ操作を多用する場合はタッチモデルが便利ですが、ペンのみで作業する場合はペンモデルで十分です。
予算:タッチモデルは高価なので、予算に余裕がない場合はペンモデルを選択するのが賢明です。
他のデバイスとの連携:キーボードやマウス、ExpressKey Remoteなどを併用する場合、ペンモデルでも十分な操作性が得られます。
画面の清潔さ:タッチモデルは指紋が付きやすいため、常に清潔な画面を保ちたい場合はペンモデルが適しています。
まとめ
Wacom Cintiq Pro 24のペンモデルとタッチモデルの主な違いは、タッチ機能の有無と価格です。どちらを選ぶかは、個人の作業スタイルや予算、他のデバイスとの連携などを考慮して決めるのが良いでしょう。タッチ機能が必要ない場合は、ペンモデルでも十分な性能を発揮できます。
最終的には、実際に使用してみて感触を確かめることが大切です。可能であれば、購入前に両モデルを試用してみることをおすすめします。
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