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118. 苦く笑う(2)


いつも通りその日の報告を聴いた後、話さな
いわけにもいかないから例の件を伝えると、
心配してないと不安になっちゃう母は、ある
意味水を得た魚状態に。
それで氣が紛れて体調不良を忘れてくれるな
らそれでも良いと思っていたのだけれど‥‥

なんで病院行っちゃったんだろうねえ?
様子見たっていいのにさぁ。
まぁ氣持ち分からなくもないけども。

そして母、娘の地雷踏むの巻。(笑)
ワクチソの危険性を母にはちょぃちょぃ伝え
ているから、まるっと信じているわけでも
ないけど、非接種を選択してくれてるわたし
にとってありがたい少数派。
あらためてワクチソの危険性について話し始
めたら深い所からマグマの如く怒りがドドッ
と上がってくるのを感じながら

だから言ったのにさぁっ!
みんなアイツ頭オカシイって聴こうともしな
けりゃ知ろうともしないでさぁッ!
悔しい!! 悔しい!!
悔しぃよぉぉぉおおー!!とテーブルを
叩きながら泣き叫んでいた。

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注)面と向かって頭オカシイと言われたわけで
はありません。(笑)


ところが、泣いていないもうひとりの自分は
孫がいる初老が「ぅぁーん」とか泣くんだね?
と冷ややかに観ているのを感じた時、泣いて
いるけどこれは自分じゃないと感じた。
じゃぁ誰ってこともないんだろうけど。

ここで、初老の娘がコドモのように泣きじゃ
くる姿に戸惑いを隠せず「うん‥ うん‥ 」
と相槌を打って聴いてくれている母のおかげ
で、信頼されず受け入れられない悔しさや
孤独がヘドロ状に固まって自分の中に堆積
していたのだと理解。
とはいえ、これがいわゆる輪廻を通して持ち
越した個人のものなのか、はたまた人類共通
の『原型』なのかはわからないけど、これは
新たなタイムランに持ち込めないもののよう
に思えた。


ノリちゃんに当たり散らしたって仕方ない
のにごめんね。
いいよぅ。
聞くことぐらいしか出來ないし、アンタの悔
しい氣持ちもわかるからさ。
だけど、パパさんママさんの氣持ちもわかる
から何も言えないよぅ。

基本、沸点が低い分、母の前で此処まで感情
を爆発させることは滅多にないだけに本当に
驚いたようだった。
80才を過ぎた母に対して吐き出すに相応しい
ものではなかったけど、この世に偶然が無い
ことを思えば、わたしの爆発が少しでも母の
役にも立ててるはずと淡い期待をしたい所。


後日、ママ以外は全員陰性だったことが判明
したので心配している母に連絡した。

あ~!よかった。一安心だわね。
心配かけちゃってごめんね‥。
これで陽性だったら氣が狂ってたよ。
氣は狂ってたじゃないww
あの時は本当に驚いたわ。


と本音を言っていた。(笑)
母に吐き出すことが出來たので聖霊に預ける
ことにした。

ハイ、聖霊さん。
今、真に観るべきものは?

すると、ファーストフードばりの早さでパパ
とママのイメージが差しこまれ、肉体という
器の向こう側に例えようのないものすごい
ボリュームで『ただただ愛の存在』であるこ
とを感じたら、その愛がなだれ込んできて
圧倒された。

うん、そうなんだよね‥。
パパさんママさん、投影引き受けてくれて
ありがとう。

聖霊と過ごす時間の中で、すっかり子どもの
頃の泣き虫が復活してしまった初老、ハー
トになだれ込んできた抱えきれないほどの愛
を抱えて再び泣いた。


翌日、何をしたワケでもないのにごっつぃ
脱力感が全身を襲って何もする氣になれず、
いつも以上にダラダラと過ごした。
そりゃ、アレだけのモン放出したんだから
リターンもそれなりであることは想定内だわ
と余裕かましてみたけど、更に翌日、週間
メッセージのためのリーディング結果
が既視
感満載で苦笑い。
この日、仮眠を取ろうかと思ったほど異常な
レベルの睡魔がずっと張り付いているよう
だったけど、こんな蒸し暑さの中、屋外で
肉体労働をしているパートナーを思うと仮眠
するのも申し訳なくて、落ちそうになると家
の中を動いてやり過ごしたのがマズかったの
か、翌朝、久しぶりに頭痛で目が覚めた。

薬以外で我が家で対応できるだけの策を講じ
てみたものの、一時的に痛みが薄れる程度で
頭痛のレベルはジワジワを強まる一方で、
ついにダウン。

もーダメだ。動けん。

吐き氣を催すレベルの頭痛に氣力を奪われ、
シャットダウンな一日が終わろうとしていた
段で目の奥がズーン‥と痛んだ。

ぇ? 眼精疲労だったん?!(汗)
何で氣づけなかったかなぁ‥

そこで、眼精疲労緩和対策も追加して就寝す
ると頭痛ナシで目覚めることができたので目
の奥に潜む痛みはあったものの、予定してい
た時刻を大幅に遅れたけど海のエネルギーと
共鳴したかったからドライブに出かけた。
途中で立ち寄った神社にまだ茅の輪があり、
これ幸いにとくぐらせてもらった後、ジワジ
ワ主張し始めてきた頭痛に加えて首や肩にま
で変な痛みが走り始め、このまま痛みに意識
を合わせていると更に悪化しそうな氣がした
ので、予想外の晴天と時間がズレたがために
海沿いの道路を流れるように走れている快適
さに意識を合わせていたら「ありがてぇ‥」
という声が自分の中に響いていた。

ささやかな幸せの連続だったドライブは、
東京に近づくにつれ曇天が広がり、更に奥の
空は真っ黒な雲が広がっており「降るで。」
とアピールしていた。
あと少しで自宅ということころで雷鳴が派手
に轟き、観たことのない大粒の雨がフロント
ガラスを打ち付け始めたかと思ったらバケツ
をひっくり返したような雨が一氣に落ちてき
て前方が煙って観えた。

帰宅後すぐに夕飯の支度にとりかかると‥
ギネスブックに載ってそうな大太鼓を間近で
叩かれたような音と衝撃を感じたところで
停電チタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
演出が派手だwww
このまま闇の10日間に突入か?なんて少し
期待しながら待つこと1時間ちょっとで復旧。
無事に入浴もできてエアコンの効いた部屋で
眠ることもできて「ありがてぇ‥」がまたし
みた。


お客様へのお手紙作成日だった翌朝は、頭痛
も目の奥の重さも殆どなく快適に遂行。
不調が改善されないプリンターも頑張って印
刷してくれたので「ありがとう。」と声を
かけて片付けに没頭していたら、何やらモゾ
モゾ動いていたプリンターがピピピピピッと
警告音を発して確認すると、『プリントヘッ
ドの種類が違います。正しいプリントヘッド
を装着してください。』とのメッセージが
表示されていた。
購入後一度もイジったことがないプリント
ヘッドに正しいヘッドを付けろというエラー
メッセージで逝ってしまった事を悟った。

愛機と言っても過言ではないほど珍しくバリ
相性の良いプリンターが、このタイミングで
逝ったということが妙にサインめいていて、
何かは不明だけど「また1つ終わった‥」と
思えた。
愛猫や愛犬との別れほどではないにせよ、
言いようのない寂しさを感じつつ、
「ありがとう。お疲れ様でした!」と伝えた。

ネガティブにカテゴライズされる『怒り』を
投影して吐き出した後、しっかり返って來て
体調を崩して機械モノが壊れるという、この
世の仕組みの王道的体験は、全てが自分由来
であることを受け入れた結果として見せられ
た氣がした。

パパもママも自分であり、その自分に対して
怒りを投影したのだから、そりゃ体調崩すよ
ねえ。(笑)


無いことが有るように観えるこの世界で、
自分由来のストーリーを体験を通じて、回収
や統合ができるのは、この次元の醍醐味だ。
ゆえに、<世界は自分のためだけにある> に
信頼を寄せて残りわずかとなりつつある人生、
聖霊や大切な人々と瞬間毎に刻んで生きられ
たらこれ幸い。

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