125.　内なる神のささやかな采配

2021年9月29日 13:06

中秋の名月＆魚座満月ドライブをisacoffee
でキメるつもりが、御用達コインパーキング
の閉鎖と一帯のコインパーキング軒並み満車
で、すぐそばまで來ていながら、ありつけず
に帰宅するという現象に微細な違和感を感じ
つつも、あの日はあれがベストだったのだと
受け止めていたら週末に再び、まぼろし珈琲
やってるから行こうということになり、
夕食の片づけをサカサカ終わらせてGO!!

名月＆満月の日は暑かったからメロンフロー
ト一択だったけど、今日は肌寒いからホット
とざっくり決めていた。
心配していたコンパーキングは空きがあり、
お店に到着。

「こんばんはー。」
『ぁ、こんばんは。
　今日誰も來なくて。(笑)』

と、ちょっとホッとしたように笑った、いさ
さんの表情が良い年の男性をつかまえて言う
のもナニだけどチャーミングだ。
接客業ながらシャイないささんだから自然な
表情を観るとこちらがホッとしてしまう。(笑)

前回のまぼろし珈琲を久しぶりに訪れた際に
「お久しぶりです～。」と声をかけると、
『ぁ、でも、今夜なんとなくいらして頂ける
　氣がしてたんですよ。
　そろそろ來るかなあ？って。(笑)』
　

リズミカルに弾む会話でもないけど、夜の静
かな住宅街の片隅で珈琲頂きながらという
のにマッチしている氣がする。

コーヒーのラインナップを観ていて目に止
まったのが＜エチオピアイルガチェフェ＞
だったのでホットでお願いすると、もうすぐ
メロンフロートが終わりで次のが始まると、
いささん。

マジかーーーー!!
今シーズンのメロンフロートを飲み損ねてた
まま秋フロートになっちゃうのかぁ‥
むむぅ‥

ちなみに次のフロートは柿。
柿ぃぃぃっ!? とか思うしょ？
機会があったら是非、飲んでみてくんなまし。
こちらも無香料＆無着色のシャーベットで
美味しゅうございます。

『はい、メロンフロートです。
　もう終わりなんでアイス大盛りに
　しときましたよ。』
「わっ♪ ありがとうございますぅ。」

アイスの大盛り

個人的には吉牛＜アタマの大盛り＞以上の
パワーワードだなもす。(・∀・)

ハァー‥
メロンフロートぅんめッ(*´▽｀*)

珈琲とメロンシャーベットって、想像しにく
い組み合わせだと思うんだけど、いざ頂いて
みるとハマっちゃうのは、なかなかお目にか
かれないメロンシャーベットの存在が大きい
氣がする。
メロンアイスやシャーベットで思い浮かべる
のは、ベタ甘い上に鼻がバカになった人が
付けてる香水のように強烈なニオイでめっさ
ミドリってのが定番だけど、このメロン
シャーベットは無香料＆無着色料だから、
香っているのはメロン本來の香りだし、甘さ
もメロン本來の香りとマッチする自然な甘さ
に仕上げてくれているから目下、體に入れて
も良い食品以外は匂わないという迷宮に入り
込んでる状態でも美味しく頂けたわけだよね。

『ちょっと頂戴。』
「メロン嫌いなのに珍しいね？」

『ぁぁ‥ 旨ぇわ。』
「ね、爽やかで美味しいよね。」

『自分、メロン嫌いなんだけどコレは旨ぇ。』
「ぁ、ボクもメロン嫌いなんですけど、
　コレはいけなと思って。(笑)」

メロン嫌いの男二人を「旨ぇ。」と言わせる
メロンフロートｗｗｗ

パートナーが選んだペルーは、突出したクセ
が無くてサラッとしたライトな印象。
コーヒーが苦手という人が挑戦したいと思っ
たらペルーから入ってみるのはアリかも。
ここで『ゼロポイント』なるワードが浮かび、
感覚に落としきれなかったものが「ぁぁ‥！」
de ストン☆と。
まさか珈琲を飲みながらゼロポイントが腑に
落ちるなんて想定外も外ｗｗ

ぁー、コレだよコレ。
こういうボルテックスの中に居たいんだ。
そのためにどうしたら良いのかしら？を追求
するハズだったのに鬼をコントロールできな
かったものだから脱線しちゃったよね。
輪廻ってヤツがあるなら、きっと毎度こんな
ことの繰り返しだったんだろうな‥って思う
とセツネぃ。
んまーでもアレだ。
諦めるの得意なんだけど、今度こそってのは、
まだ諦めてないんだよね。

あの日に難なく、まぼろし珈琲を訪れていた
らきっと月ばっか観てゼロポイントの感覚が
腑に落ちるという体験はできなかっただろう。
すべては内なる神の采配。
たまに忘れるけど、すぐに思い出せる程度に
は浸透しつつあること。

この夜、氣にいった珈琲のドリップタイプも
頂いて翌日ケーキをお供に飲み比べをして
楽しんだ。