人を幸せにするのに引退はないbyカーネルサンダース

皆さんは、カーネルおじさんをご存知ですか?

ケンタッキーフライドチキンの店頭に立つ白スーツに黒メガネのおじいさんでお馴染みですね。

鎌倉駅近くのカーネルおじさんは、なんと鎧兜姿です。

サンダースさんは、幼い頃に父を亡くし、6歳で料理を始め7歳の時には弟妹や母のために焼いたパンが絶賛されるほどの腕前だったそうです。

色んな職を経験し、30代後半でガソリンスタンドを経営するようになり、
40歳でガソリンスタンドの一角にたった6席の小さなカフェ「サンダース・カフェ」を始めます。

目玉商品はもちろんフライドチキン。

サービスと料理がおいしいと評判で、お店は拡大していきますが火災で焼失してしまいます。

近くに高速道路ができてガソリンスタンドも倒産、残ったのは、あの秘伝のスパイスだけでした。

その時彼は65歳、秘伝スパイスを持って全米のレストランをまわり、レシピを教える代わりにチキン1つ売れるごとに5セント受け取るという、今で言うフランチャイズビジネスを始めます。

その時Noと言われた回数は1009回。

「おいしいもので人を幸せにしたい」その想いの強さで、困難を乗り越え、65歳でケンタッキーフライドチキンを創業しています。

「人を幸せにすることに引退はない」65歳で創業するなどその当時考えられたでしょうか。

あなたは、何歳で引退されますか?





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