法人営業の一丁目一番地①
前回まで「ICT業界法人営業の目指す姿」だったので、今回からは「自分の姿」を書いていきたいと思います。
リテラシーって言い方でも、常識(ちょっと違うかな?)って言い方でもいいと思いますが、知っていて当たり前。知らないとそりゃまずいぞって基本の話を書いていきたいと思います。
法人営業としてのリテラシー(タイトルでは一丁目一番地なんてショーワな書き方をしていますが)の結論は一点だけ。
どれだけ「幅広く」世の中のことを知っているかどうか。深く知っている必要はまずは無いと思います。もちろん、いずれ書きますが「深く知っている分野」があるかどうかは、法人営業として付加価値の高い仕事をしたいなら必要です。
では、幅広く知っているとはどういうことかを書いていきましょう。
ここで、誤解をしないでいただきたいのは「雑談ネタ」をたくさん知っていることとイコールにしないでもらいたいということです。
例えば、世の中の幅広いネタって言う範疇にはTVのワイドショー出やっているような「芸能ネタ」とかもあるかもしれません。
もちろん、知っていて害はないと思いますので、J事務所ネタでもなんでも話題として持っているのは損にはならない(笑)
でも、それって、商談の本題には繋がらないですよね?
そう、本題につながる知識を幅広く持っておく必要がここで言う「法人営業の一丁目一番地」ってやつです。
誤解を恐れず書くならば「東スポ」掘り下げるよりも、「日経」を読めるようになりましょうやって話です(笑)
私達の商談の本題は、小難しい言い方をすればアカウントユーザーの「経済活動」をどう支えるかってことです。
では、このあと書き進める「法人営業の一丁目一番地」を2つに分けておきます。
ミクロとしての「一丁目一番地」とマクロとしての「一丁目一番地」
の二面で書いていきます。ミクロとマクロがわからない? はい、そういう人のためのメルマガですからご安心ください。
ミクロとマクロの違い ← グーグル先生で見つかった証券会社の用語集です。わかりやすいと思いますので参考までに。
ミクロ → お客様の活動の子細(イメージとしては、手元や目の前で動く現実的な自分で対応したいといけない現象)
マクロ → お客様を取り巻く全体 (イメージとしては、世の中としての動きととして、いつの間にか影響を受けている空気感)
まずは、法人営業の常識として絶対に知っておきたいのは「ミクロ」面です。ここが、わかっていないとお客様との会話が成り立ちません。
もちろん、住む世界がお互いに違うわけですから、我々が常識としてすべてのミクロ(お客様の子細)を理解するのは不可能です。
余談ですが、特定業界の子細を理解しているとその分野では強みになるんですよ。私は、元々製造業出身ですので、モノづくりをしているお客様との会話はめちゃくちゃ深掘りができます。
今回のメルマガではどの業界でも通用する本当の常識的な「ミクロ」の一丁目一番地を書いていきますね。
では、次回をお楽しみに。
4DL Technologies株式会社
HRC部門 CCO
荒巻順
https://4dlt.com
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?