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4D CEO Column

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CEO 田口のコラムまとめ
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#flash

ついにアイツがやってきました。そう、リーマンショックです。【Web30年史】2008-09

デジタルデザインの未来をWeb30年史から考える。今回は2008-2009年の出来事を中心に振り返ります。 2008年ごろも変わらずFlashのインタラクティブコンテンツが賑わっていました。2004年ぐらいから始まったFlashコンテンツも、いくところまでいったなという感じもあり、画面の中だけでできることは限界に達しようとしていました。そして、とうとう2008年のリーマンショックの波が始まり、それが過ぎたあたりで、大きな二つの潮流に分かれていきます。 その頃FOURDIG

UXデザインとの出会い。ありがとう、JJギャレット。【Web30年史】2005-06

デジタルデザインの未来をWeb30年史から考える。今回は2005〜06年頃の出来事を中心に振り返ります。 Webのあり方とデザインの考え方は常に広がりながらも、比重が変わっていくような時代でした。Flashコンテンツの隆盛はピークに入りつつ、デジタル上のマーケティングの考え方も進化。Googleの進化によって、SEOや解析なども浸透。アプリケーションとしても同時並行で進化していく。UXデザインという言葉も、海を超えて少しづつ日本にやってきはじめていました。 その頃FOUR

ecotonohaの衝撃。そしてフルFlash時代へ。【Web30年史】2003-04

デジタルデザインの未来をWeb30年史から考える。今回は2003-2004年ごろです。 2003年頃になると、インターネットを利用するユーザーの変化が大きくなってきます。前回触れたネットコミュニティが出来上がっていき、「インターネット住民」のような扱いに。Webデザインの進化はブラウザを超えてプラグインであるFlashが全盛期に突入。今までに見たことのないような体験が、テレビでなくPCのモニタ越しに届けられることになりました。 その頃FOURDIGITは… 2002年FO

さぁ、インタラクティブの夜明けです。【Web30年史】1998-2000

デジタルデザインの未来をWeb30年史から考える。今回は1998〜2000年の出来事が中心です。iMacの登場。パソコンは家庭に浸透し、みんながインターネットユーザーという時代になります。そしてユーザーが作り上げるインターネットの世界。Webデザインも格段に進化します。 当時の僕はちょうど音楽活動が活発になってデビューする頃でした。忙しくしていた記憶はありますが、どちらかというと制作活動が中心でパソコンに向かっていた時間が多かった。インターネットも新鮮でエキサイティングだっ