本当にこの人国語得意なのかな？

　こんにちは、はいるです。この間、さちこから「生まれ変わったらBiSHになりたい」ってラインきたとき、まじで「は？？？？？」としか思えなくてシカトしたんだけどあれ酔ってたんだね。それは全然いいけど、振った男や振られた男にライン送るのとかもう本当やめようね。明後日30歳になるからね。

　さて、はいるの「直したい癖・習慣」についてお話していきます。

国語で培った能力消せない

　国語の長文読解が超得意人間である。文中の逆説「しかし」「だが」「けれども」の後は大体大切なことを言うので要チェック。「例えば」の後は必ず具体例が出るので、その前文が重要なことが多い。「つまり」は前文の言い替えなので、前文＝つまりの後の文になる。
　文を読みながら、「どこが大事」で「どこが大事じゃないか」を取捨選択して速く読むこと、これは長文読解の基本中の基本だ。

　だがしかし（はいここから大事～）それはあくまで長文読解を解くときの話である。日常生活で交わされる会話の中では、全く発揮する必要がない。でも発揮しちゃうんだよ～これはもう染みついた癖だよ～。
　例えば（具体例言うよ～）休憩室で先輩が「〇〇で採れた枝豆、実家から送ってもらったんだけど～」って話しかけてきたり、部長が暇そうに「最近休みの日はなにしてんだ？俺はな～」みたいな語りしてきたり。

　そういうの、まじで、聞いてない。
　秒で忘れちゃう。だってこれ、文中にあったら即読み飛ばし案件である。

　つまり（はい、言い替えるよ～）わたし、自分の人生に必要ない情報だと判断した途端、相手の話、聞くのすぐやめちゃうのである。大体他のこと考えてる。極端な言い方をしてしまえば、人生に必要ない相手だと判断したら、もう１から１０まで聞いてないのである。これは人として問題ではあるまいか。

モテるやつって話聞くよね

　わかる。合コンでモテる「さしすせそ」とかあるけど、相手が一生懸命話を聞いて、相槌を打って、褒めてくれたら、そんなに嬉しいことはないよね。だから、ちゃんと話を聞く人がモテるのは、真理だと思う。
　いや、わたしだって、大事な人の大事な話はいつも真剣に聞いてるよ。でも、どうでもいい話は8割聞いてない。ただ、悪く思わないで欲しいんだけど、これはね、効率的に情報を処理しようとする長年の癖なんだよね。悪意はない。あなたのことが嫌い、とかもないんだ。ただ自分の中で重要度が低い、ただそれだけなんだ、分かって欲しい。（そのほうがタチ悪いわって声が聞こえてきた。幻聴かな？？？）

　たまにいらっしゃいますよね、一度会っただけでその人の名前とか、話したこととか、全部覚えられるひと。脳味噌のどの部分を使ったら出来るの？教えて欲しい。そういう人は記憶の引き出しが細分化されていて、とにかくいっぱいあって、どこに何の情報を入れているか覚えていてすぐ取り出せる、そういう構造なんだろうと思う。

結局いつもの開き直り

　わたし、恐らく引き出しが３個くらいしかない。仕事と、家族と、自分のこと。そこに大事な情報だけぽんぽん放り込むスタイル。大事でも、脳みそにとっておかなくていいようなものは全部アウトプットしちゃう。（ツイッターや、日記など）あと、大事じゃないものは拾わないで床に落とす。
　......ちょっと考えたけど、この引き出しを、30歳過ぎてから増強します！って100個には、やっぱり出来ないよね。

　ということで、テーマは「直したい癖・習慣」でしたが、これは「直らない癖・習慣」の話でした！ちゃんちゃん！

　基本的にさちこの話は全部よく聞くようにしているけど、うーん、でもやっぱり、大体覚えてないな！覚えててほしい話は「これからいう話は今後も絶対に覚えててほしいんだけど」って前置き入れて欲しい。いや、わたしたちの間にそんな重要な話ある？？？ないよね！！！！！
　ということでこれからも、忘れる間がないくらいじゃんじゃん連絡とって、顔をあわせて、大好きな関係を維持していくぞ！