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4年前 大事にしてた言葉をシェア

宮井 陸郎 シャンタン さん Facebookよりシェア

あなたは自分が傷つくのは、
他人のせいだと勘違いしています。     

              津留晃一

今のこの三次元地球における現象世界で、
皆様が行動、活動をしている

その基本要因は100%恐れにあるようです。

原点として肉体維持のために仕事をします。
源の恐れです。

より快適にと、より良い環境、より良い待遇を得ようと頑張ります。

見下されることを恐れる人は、 常に上を目指さなければなりません。
基本環境が整うと、その維持に躍起になります。
せっかく築いた環境を失いたくないからです。

まわりの人達と うまくやっていくために気を使い、より優れようと努力します。
誤解されないよう、 悪く思われないよう細心の注意が必要です。

常に気が抜けません。

【持たないことを恐れ、 持ったらそれを失うことを恐れます。】

どんなモノも手に入れたとたん壊れ始めるからです。
あなたのエゴの観点から見れば、 決して恐れから逃れることは出来ません。

恐れは、 逃避しようとすればするほど、エネルギーを増して あなたを襲ってきます。


恐れの解消法は2種類あります。

ひとつはこれまであなたが チャレンジしてきた古典的やり方、すなわちあなたの外側にある現実に対処するというやり方です。

攻撃して撃退するか、逃げ出すか、そのどちらかですが、そんなやり方では絶対に究極的安心感が得られないことは もうすでにご存じの事でしょう。


【そろそろ恐れの根本原因である あなたの内側の価値観に意識を向け始めるときが来たようです。】

人は愛する人を得たいと努力してきました。
愛する人のいない生活に意味を見いだせないのです。

「存在する事の価値」に気付いていない人は、 

愛されるに値する人間に ならなければなりません。

「仲良くしたい」も、 「愛されたい」も、 基本的には孤立することを恐れているからです。
まわりの人達からの拒絶を極端に恐れ、 偉くなりたい、 人に褒められたい、 認められたいという衝動に対処しているわけです。


愛を分かち合う人が出来たら出来たで、 今度は一度得た友人や愛人を、 
失わないようにと日夜努力が要求されます。


「存在する事の価値」に気付いていない人達は、 傷つくことを恐れています。他人からの拒絶を恐れます。では、どうして拒絶されることを恐れるのでしょうか? 


拒絶の恐れは、 
人から嫌われたら生きづらくなる、 不利であるという程度のものに すぎないのですが、人は今や拒絶そのものを恐れています。

拒絶されたと判断したとたん、 心は猛烈な反撃を開始します。

「存在」が傷つくことなど あり得ないというのに・・・。

でも本当はあなたを拒絶することを目的として、
あなたを拒否する人が いるわけではありません。

あなたが拒絶されたと判断したその相手は、 
単に自分が傷つかないように防衛しているか、
すでに傷ついてしまった心を癒そうとして、
そのような態度を とっているにすぎないのです。

そんな傷つきやすい人を恐れる必要などないのです。

あなたが常に愛を持って接していれば、どんな人も 恐れる必要なんかありません。

人に愛を持てなくなるのは、あなたが傷つくからです。

人は「無条件の愛」という言葉を聞くと、それが素晴らしいことであることを誰でも知っていながら、でも自分には出来ないと言います。

それはこれまでの自分の人生の中で、 
人に優しく出来なかったときの記憶があるからです。

どんな時、人に優しくできなかったか思い出してみて下さい。

人に意地悪な思いがわいてきたのは決まって
自分が傷ついていた時、イライラしていた時であったはずです。

ですから大切なことは

【あなたが傷つかないようにすることです。】

気分のいいときは、 誰でも人に優しくなるものです。

では自分が傷つかないようにするには どうすればいいのでしょうか。

あなたはこれまで他人の言葉や態度によって傷ついた記憶があるので、

自分が傷つくのは他人のせいであると勘違いしていますが、実は他人の態度を契機として、
あなたの内面にある否定的価値観が表面意識に上がってくることによって、あなたは傷つきます。

あなたを傷つけ続けているのは、
あなたの抱いた否定的価値観です。

他人の態度が あなたの手放すべき考え方を教えてくれているわけです。
「このくらいしてくれて当たり前」、「このくらい出来るのが常識」と思っていると、してくれない相手を咎めます。

出来ない相手に苛立ちます。

あなたの「あの人は冷たい」という思いが あなたの心にトゲを刺します。

あなたをイライラさせる張本人は、
この「してくれて当たり前」、「出来るのが常識」という考え方にあります。

すべきであるといった断定的考え方が 
あなたの心を傷つけます。


どうか勇気を奮って、
「そんなの当たり前、 誰でもそう思っているのだから」という考え方を全て手放して下さい。

あなたの思っているみんなも間違っているかもしれないのですから。

自分ひとりだけ非常識なことを するのを恐れないで下さい。

誰かがやり始める必要があるのです。

これまで使い古されてきた
常識という固定的価値観を、白紙に戻すことによってのみ、

この社会は変わり始めます。

この社会を変えるのに弁舌を持って他人を動かそうとしても変わりません。

社会はあなたの反映なのですから。

あなたひとりが その意識を変えることによって、あなたの見える宇宙全てが変わってしまいます。

地球を変えるのに、あなたひとりの意識の変容で事足りるのです。

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