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case03 不動産+子育て環境

物件名   003YM邸
家族構成  3人暮らし(ご夫婦+お子様1人)
建物形態  RC造マンション4階
面積    95.27平米
築年数   築32年
設計・監理 須川ラボ建築設計事務所 須川哲也
施工    栗林工務店
写真    須川ラボ建築設計事務所
優先順位  ①エリア・環境 ②予算 ③広さ ④築年数 ⑤自由設計
叶えること 風が通り抜ける心地よい空間にすること
      子どもが健やかに過ごせる環境を手に入れること
      貯蓄のため余裕を持たせた資金計画にすること 

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希望・条件
大手メーカー技術者と公務員のご夫婦、元気な長女の3人家族。将来はもう1人家族が増えることも想定されていました。お子様の成育環境への感度が高く、室内のつくりだけでなく自然豊かな周辺環境、教育面でも整備されていることが優先すべきことでした。新築住宅にはないコストパフォーマンスも大切な与件でした。
提案
不動産的観点では「十分な広さを確保しつつ、コストパフォーマンスをつくりだすこと」は容易ではありません。満足度を上げるにはエリア選定が肝でした。ご家族はエリアへのこだわりも強いのですが、「ご夫婦ともに職場が都心部から離れていること」、「休日に都心部へ出向くことは多くないこと」により、都心部から距離をとることで希望の環境(緑豊かな街)と予算の両方を満たすことが実現できました。どのような状態であれば、子供が健やかにのびのびと日々を過ごせるのか?ということをご家族は深く考え、シナスタジアは不動産と建築の視点からいくつかのエリアを提案していきました。
結果
ニュータウンの緑道のほとりに建つ大規模な公団住宅に住むことにしました。都心部からは電車で1時間程度の距離です。最寄りの駅を出てペデストリアンデッキを渡れば、大きな森林公園があります。公園を抜けて図書館を脇目に少し歩くと家に辿りつきます。4階にある3面開口の住まいの窓からは、家のどこにいても辺りの山々をパノラマで望めます。受動的に様々な刺激を受けられるこの環境であれば、お子様ものびのびと成長できる。意見が一致しました。
お子さまが小さいこともあり、床座の生活をご希望されていました。設計は、広々としたワンルームのプランニングの中に、落ち着ける居場所のきっかけを散りばめようと意図しています。重量感のあるコンクリートブロックや、手触り感のあるざらっとした塗装、畳の部分では窓台を下げたようなデザインで感覚的に重心を下げています。それぞれのパーツとして、遠目にはあっさりとしつつ、近づくと親しみのある表情が表れることを目指しました。




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愛知のリノベーションスタジオ、シナスタジアの事例note。公開は一部ですが、過去100件以上の経験があります。希望・条件→提案→結果の流れで、細かなプロセスを記しています。事例ともにケーススタディが蓄積されて、家探しをする方の参考資料となれば幸いです。