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春にこそ訪れたい!県央ネットやまなし観光エリアの魅力 #ダレハナ 「誰かに話したくなる にっぽんのはなし」

TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。-誰かに話したくなる にっぽんのはなし」

このコーナーでは、よんなな会発起人の脇雅昭が「ダレハナ自治体コンシェルジュ」としてレギュラー出演。地方のキーマンから、日本全国、地方自治体の魅力を伺います。

2月29日の放送は、昨年11月に発足した「県央ネットやまなし観光エリア」のPR担当・甲府市観光課の金丸之三さんをゲストにお迎えしました。

県央ネットやまなし観光エリアは、山梨県の10市町(甲府市、韮崎市、南アルプス市、甲斐市、笛吹市、北杜市、山梨市、甲州市、中央市、昭和町)からなる地域。この地域にはどのような魅力があるのでしょうか。春にぜひ訪れていただきたい情報をお届けしました。

山地と盆地のサンクチュアリ

県央ネットやまなし観光エリアの特徴は、山地と盆地が織りなす美しい自然があること。「やまあり、やまなし。」山地と盆地のサンクチュアリと掲げている通り、南アルプスなどの山地と、甲府盆地のどちらも楽しめる地形。清らかな水の文化、果物とワインの文化、様々な食文化、アドベンチャーなど、たくさんの魅力が詰まっています。

10の市町が互いに尊重しながら連携・協力していこうということで発足しました。せっかくスクラムを組むなら、経済も引っ張っていこう、住んでいる方の暮らしも豊かにしていこうということを一つ目標としています。

このエリアでは、盆地特有の標高差がもたらす地形により、旬のフルーツを長く味わえます。

葡萄、桃、柿、苺、など様々なフルーツを楽しめますが、葡萄の一大産地である甲州市の観光担当者のおすすめは、クイーンニーナという葡萄です。粒が大きくて、果肉がとてもジューシーで、皮が赤い色をしていることが特徴です。

4月上旬から約10日間に見頃となる、桃の花を楽しむことがお勧めです。特に、写真付きにはたまらないそうです。

例えば、笛吹市は桃の一大産地で、桃の花と、南アルプスの山々や運が良いとリニアの試験走行車両が一緒に撮影できます。韮崎市ですと、富士山と桃の花を写真に収めることができます。

ゴールデンウィークの時期になると、トレッキングなど、新緑を楽しむこともできます。日本遺産認定を受けている御嶽昇仙峡エリアで、岩と緑を味わうことがお勧めです。

紅葉も有名ですが、特徴的な岩が多いので、春の時期に木々が伸び切る前に新緑と岩を見るのもおすすめです。一般の人でも歩ける遊歩道と、登山者向けの道のどちらもあります。

視聴者からもX上で、「御岳昇仙峡に何度も行ったことがあるが、日本一の峡谷スポットだと思います」という声も届きました。

このような大自然がありながら、都会からアクセスの良さが魅力の県央ネットやまなし観光エリア。春の旅行にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。


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