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春川生活

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2019年3月~2020年1月 愛しい季節の記録
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2019年2月の記事一覧

#001

空港から、これから通う学校までのバス移動 私はやっぱりバスが好きだなあ、と思った 夕方から夜へと変わる街並みも、疲れて眠っている人たちも 明日はどんな風に生きるのか、 誰と、どんな言葉を交わすのか、 分からないけれど、少しくらいは期待して生きようかな あ、今日の夕食はタッカルビ 明日は何が食べれるのかな

#002

「昭陽江スカイウォーク」という所へ レンタルした車の利用時間が余ったから、という理由で連れていってもらったのだけど、こういう「フランクさ」がこの学校のバディー制度(留学生一人ひとりに出身国の言語が話せる韓国人の学生が、バディーとして付いてくれ、何かと面倒を見てくれる制度)の良い所だと思う (到着直後にこんな時間が取れるなんて思ってなかった) 「昭陽江」について 江原道の北部の麟蹄郡(インジェグン)、瑞和面(ソファミョン)の山を水源とし、春川北部から北漢川などを流れる川ら

再生

폴킴 (Paul Kim) - 초록빛 (Traffic Light) - Official Lyric Video, Full Audio, Eng Sub

#003 今日のKミュージック 音楽があることが、唯一の救い おやすみなさい

#004

朝のお散歩やお昼の買い出し、ひとりで歩くことで道も覚えるし人といるときには気を配れなかった言葉に気づく そういうのが好き この前、日本でお話しした韓国人留学生の方とアイドルの話で盛り上がって、コンサートの話をしながら、「(コンサートに行く、ということだけじゃなく、アイドルや音楽に触れるという意味を含んだ、)나는 그런게 좋아해. 」と言っていたの そう、わたしはそういう一言で言い換えるのが少し難しい、「そういうの」が好きだなあ 物質的に好き、を知ってもらうより、感覚的な、

#005

日曜日、ひとりで過ごすか家族とサラッと出掛けるか、基本はアルバイトしかしていなかった、日曜日 朝から晩まで横でおしゃべりする相手がいて、おしゃべりしなくても誰かがいる、そういう日常に、慣れていけるのも良いものです こっちに来てから、自己紹介するたびにアイドルと音楽が好きです、と正直に言えた試しがなくて、なんなら日本にいるときもそうだった それはそういうことで受けてきた視線に嫌気がさしていたからで、心の弱さが原因なんだけれど、それ(アイドルや音楽が好きなこと)をなくしてしま

#006

お金が絡むと途端に脳みそ直々に、動けません信号を送ってくるの、いい加減やめてほしい 手伝って、という言葉 あまりに難しいのは私だけなのかしら まあ、私にとっては少し難しいのだけど、そんな人にこそこのバディー制度よ…としみじみしてしまった 寮や韓国の保険への支払い、ひとりでここに立っていたらどんなに心細かっただろうね ありがたやあ ありがたや こっちの現金をキャッシュできるクレカを持ってきたからといって高を括ってはいけないね、本当に まず비밀번호(=パスワード)よ 何回ヒヤリ

#007

1週間…風のように過ぎてしまった… 相変わらず한본어に浸かっている状態なんですけど、それはそれで楽しくなってしまっていて 日本語は耳に入るものの、ただ歩いていても顔を上げればハングルが書いてあること、イヤホンをしなくても韓国語が聞こえてくること、それが良い 嬉しい 前にアイドルアカで、「韓国語自体が好きという要素がなければ、これほど長い間好きではいられなかったんだろう」というような内容の文を見かけたことがあって、本当にそれだなあと思う 以下、どこかにも書いた記憶がある

#008

土日に美味しいものを詰め込んで、授業始まってからろくに食べれていなかったんですけど、今日のお昼にラーメン食べたら、お腹が食に目覚めてしまっていて止められない けれど食べ物はグミしかない 諦めて水を飲む みたいなサークルに入ってる けれど、今日の夕食が美味しくて優しくて気分がめちゃめちゃいいので明日も空腹と戦えそうです 今日、何の流れでそうなったのか忘れてしまったけど、ルーミーと日韓のフェミについて本当に少し、お話した 羨ましかったのは、身近にそういう話題を共有できる相手がい

#009

お願いだから 置いていかないで ちゃんとするから ちゃんと、ちゃんと言葉にするから お願いよ わたしを置いていかないで