投資などでの精神論には良い精神論と悪い精神論がある

精神論と聞くと、古臭く役立たずなものだと思う人が多いだろう。確かにそうなのもあるが、そうでないこともある。

これは物量が圧倒的な差があると、精神論は関係がなくなってくるが、差が小さいと精神論が物をいう場合もある。

例えば大東亜戦争(太平洋戦争)の敗戦だが、これは精神論だと勝てない。なぜなら米国の物量は日本を圧倒していたので勝てなかった。

これは日露戦争の時のロシアの国力は日本の20倍で、大東亜戦争の時の日米差も20倍だから、勝てるという人もいただろう。

だが日露戦争の時代は、昭和のような旅順要塞を攻撃できる戦闘機などが無い時代だ。明治と昭和の20倍の差は違うのだ。

日露戦争の頃は日本の軍などの要人は薩長出身者が多かったので、戦争でも勝てた。しかし大東亜戦争の頃になると、江戸幕府・東北の奥羽列藩同盟の地方の出身者が政府や軍の要人で多かったので、江戸時代の頃の精神論になり負けた。

幕末の戦争では、幕府側は先祖代々で槍刀を家業にしてきた武士が、農民などの庶民から兵を求めた長州などに、最新の銃や大砲や集団攻撃などで負けた。

大東亜戦争後にも、連合国は明治政府を恐れたためか、江戸幕府な体質を残した。日本を左翼と右翼(偽保守の新右翼)で分裂させた。左翼だけだと連合国の右翼は困るのだが、だからといって日本がまともになるのも経済競争的にも困るのだ。

そもそも右翼とはフランス革命の時に、国王を裏切った奴らが左翼と右翼になったので、保守派や王党派は右翼ではない。右翼は日本の経済が衰退する反原発や南京大虐殺があったと言う偽保守だ。

世界の多くは左翼の基地外な思想に染まり大戦をした。そして今の時代はネットが普及し、少数でも大勢に勝てる時代に少しはなってきた。こうなると精神論で根性を出して必死にやり続ければ勝てるかもしれない。

これを分かられると困るので、マスコミやその工作員はネットの掲示板などで、ネトウヨの連呼だ。だったらお前らマスコミはTVでネットの情報を無断で報道したり、ネットの掲示板などで書き込むネット中毒をやめれば良い。

こういう左翼の方がよっぽどネット中毒になっている。しかもBOTを精神論で悪者扱いしているが、有効な情報をBOTにしてどこが悪い?左翼の朴ウヨこそF5を連打し、外国政府のサーバー運用を妨害する迷惑なネットストーカーだ。

江戸幕府は海賊であった朝鮮を退治し、徳川を出世させた大恩がある豊臣を滅ぼし、日本を征服したいと言った朝鮮通信使を招き、竹島が朝鮮領だと言い張る根拠の、鬱陵島に日本人は入るなとしてしまった。長州の桂小五郎は鬱陵島は日本領だと言った。

そして今の日本の大企業の中でも江戸幕府な体質の会社が多い。例えばワンマン・オーナー社長の独裁は駄目で、優しいサラリーマン社長や無能な役員による合議制を良いとする。

特に今の日本は、低学歴な団塊の役員が多いので、日本の経済は低迷している。こいつらは国際競争で必要なPCも使えずに、紙で仕事をしろと言う。これは江戸幕府の槍刀と薩長の最新銃・大砲ぐらいの差はある。

現代の良い精神論は「個人事業主でも大企業にネットを使えば勝てる」であり、悪い精神論は「PCなんて玩具だ。紙や足で仕事をしろ」という馬鹿営業だ。しかも訪問営業よりも、ネットで配信するというブランディングの方が儲かる。

訪問営業というのを日本人はヒステリーに嫌うと言い張るネット動画配信者がいた。しかし統計では半数近くが訪問営業で迷惑している。これは振り込め詐欺が、まず先進国の日本で起き、その後途上国の外国でも普及したようなものだ。

ブランディングとは、人が興味を持つようなブランドを確立することだ。ここに正しいか間違いはない。信用されるということは正しさではなく、無知な大衆が好きなイケメンやイケボ(イケてる声)な芸能人などかということだ。

馬鹿ほど信用し金を払う信者やファンだ。カルト宗教とはこういう心理で形成されている。歌手のファンというのはカルト信者で、反原発の左翼にも、この手の外国の音楽のファンな人間が多い。ファンとは不安なのだろう。

投資でもすぐに不安になる奴ほど大損をする。FXなどではこれをポジポジ病といい、買物中毒と同じで長期で大量に保有をしたがるアホルダーだ。ただし今は外国人の方が若者が多いせいか、日本人よりも買物や旅行中毒だ。

今はマスコミが金儲け主義で、もう自分で学んだ精神論を持つ人は多くはいなくなった。例えば節約をしろというとケチ臭いと印象操作をする。こういう成功術がわかるのはマスコミではなく、個人が情報を発信しているネットだ。


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